※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
予約サイトのクーポンで、毎回ちがう美容室に行っていませんか? 新しいお店を試すのも楽しいですが、美容師としては「担当の美容師」を決めておくことをおすすめしています。
いちばんの理由は、あなたの髪の履歴を知っているから。この記事では、美容師がカルテに何を書いているのか、担当がいると何が変わるのか、美容室を変えるときに気をつけたいことをお話しします。

※担当するお客様の人数は、美容師やお店によって大きく違います。
結論|担当の美容師は、あなたの髪の「履歴」と「クセ」を知っている
- 美容師はカルテに、施術内容・使った薬剤・髪質などを記録している
- 前回の結果を見て、今回の薬剤や放置時間を調整できる
- 特に縮毛矯正・ブリーチ・黒染めの履歴は、次の施術を大きく左右する
- 美容室を変えるときは、履歴をメモして伝えると失敗しにくい
カルテには何が書いてある?
| カルテに書くこと | 例 | 次の施術での使い道 |
|---|---|---|
| 施術メニュー | カット、カラー、パーマ、縮毛矯正、トリートメント | 前回からの期間がわかる |
| 使った薬剤 | カラーの色・明るさ・配合、パーマ液の種類 | 同じ色を再現したり、少し変えたりできる |
| 放置時間・仕上がり | 何分おいたか、色の入り方、カールの出方 | かかりすぎ・かかりにくさを調整できる |
| 髪質・頭皮 | 太さ、硬さ、クセ、つむじ、生えぐせ、頭皮のしみやすさ | カットや薬剤の選び方に生かせる |
| 会話・好み | 好きなスタイル、苦手なこと、話題 | 居心地よく過ごしてもらえる |
「頭に入ってるからカルテは書かない」という美容師さんに会ったこともありますが、何百人ものお客様の施術内容や薬剤を全部覚えておくのは無理です。カルテを書くのは手間がかかりますが、人気のある美容師さんほど、カルテをきちんと書いていると感じます。かかりつけの病院がカルテを見て診察するのと同じですね。
毎回美容室を変える vs 担当を決める

| 毎回ちがう美容室 | 担当の美容師がいる | |
|---|---|---|
| 施術履歴 | 毎回、一から説明が必要 | カルテでわかっている |
| カラーの色 | 毎回ちがう色味になりやすい | 前回をもとに微調整できる |
| パーマ・縮毛矯正 | かかり具合を見きわめにくい | 前回のかかり方から薬剤を選べる |
| カット | 生えぐせを一から見る | 伸びたときの形まで考えて切れる |
| 相談のしやすさ | 初対面で言いにくいことも | 悩みを話しやすい |
| 価格 | クーポンで安いことが多い | 通常料金のことが多い |
| 縮毛矯正・パーマの失敗を防ぐ | 前回のかかり方がわかる | |
|---|---|---|
| カラーの色を安定させる | 薬剤の配合が残っている | |
| 似合わせ・伸びたときの形 | 生えぐせを知っている | |
| 悩みの相談しやすさ | 回を重ねるほど話しやすい |
※美容師がサロンで接客してきた実感による目安(5段階)です。
縮毛矯正・ブリーチの履歴は、特に大事

縮毛矯正は、髪の中の結合を切って、まっすぐな形につなぎ直す施術です(しくみはパーマやブローでクセがつくしくみで解説しています)。クセのある方にはとても喜ばれる一方で、そのあとの施術に制限が出ます。
| 履歴 | 次の施術で気をつけること |
|---|---|
| 縮毛矯正 | 同じ部分にウェーブパーマはかかりにくい。ハイトーンカラーも難しくなる |
| ブリーチ | パーマや縮毛矯正を断られることも。カラーの色が入りやすく、抜けやすい |
| 黒染め・暗めの白髪染め | 明るくしにくい。思った色になりにくい |
| ホームカラー | 根元から毛先まで毎回塗っていると、毛先にダメージが重なっている |
しっかりホームケアをしている髪は、美容師でも見ただけでは履歴を判断しにくいことがあります。逆に、履歴を聞かれずに施術が始まったら、少し気をつけたほうがいいかもしれません。
新しい美容室を選ぶときのチェックポイント
- カウンセリングで、施術の履歴(いつ・何を)をしっかり聞いてくれるか
- 髪を見て・触って、状態を確かめてくれるか
- できないこと・リスクも正直に説明してくれるか
- 施術の内容をカルテに記録しているか(気になれば聞いてみてOK)
- ホームケアやスタイリングの方法も教えてくれるか
美容室を変えるときは、この1年の施術をメモしておくと安心です。何を伝えればいいかは美容室のカウンセリングで伝えるべきことにまとめています。
よくある質問
- Q. カルテは見せてもらえる?
- A. お店によって対応が違います。気になる方は、前回の薬剤や色を聞いてみるとよいでしょう。
- Q. 担当を変えたいときは、どうすればいい?
- A. 予約のときに別の美容師を指名すれば大丈夫です。同じお店ならカルテが共有されていることが多く、履歴も引き継がれます。
- Q. クーポンで美容室を変えるのはダメ?
- A. ダメではありません。ただ、縮毛矯正やブリーチなど難しい施術をするときは、履歴を知っているお店のほうが安心です。
- Q. 自分の髪の傷み具合を伝えたい
- A. 髪のダメージの見分け方で、自宅でチェックしてから行くと伝えやすくなります。
まとめ|担当の美容師は、あなたの髪の「かかりつけ」
- 担当の美容師は、カルテであなたの髪の履歴を知っている
- 前回の結果をもとに、薬剤や放置時間を調整できる
- 縮毛矯正・ブリーチ・黒染めの履歴は特に大事
- 美容室を変えるときは、1年分の施術をメモして伝える
この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでカルテを書き、お客様を担当してきた経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。



コメント