紫外線に対する髪の毛の影響とその対策について美容師が解説?対策4選

髪質改善とヘアの疑問

うさに
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5月、6月は特に紫外線が強くなる季節だよね。紫外線による髪の毛の影響とその対策について案内していくよ。

自分に合う簡単な方法をためしてみてくだしさいね。

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紫外線の髪への悪影響3つ


乾燥とパサつき:
長時間の太陽光にさらされると、髪の水分が失われ、乾燥してパサつく可能性があります。髪の毛の悩みの特に多いのは【パサつき】といわれております。

汗で頭皮から油が多く出てべたべたになる可能性もあります。しかし毛先の方は必要な分の油も先の方の為あまり届きません。そのため夏の暑い日でも朝より太陽の熱による乾燥が勝ってしまってパサつきにつながります。

5月も暑い日が増えてきたので乾燥からも守ることが大切です。

色素の変化: 特に染色された髪の場合、紫外線によって髪の色素が変化する可能性があります。これは、紫外線により色素が壊され暗い色から明るい髪の色になってしまいます。色が変わるというより色あせるという表現があっております。

紫外線により髪の毛の中の色素が壊されます。主に紫外線Bが髪の毛の中の方まで作用してしまうため、紫外線Bの影響により色が退色していってしまいます。日本人の黒髪が茶色くなるということはあまりないのです。しかし、最近はヘアカラーブームとなっておりカラーにより入れた色は特に退色しやすいです。

ブリーチなど【ダブルカラー】をした髪の毛はダメージが進行してしまっており、さらに色が抜けやすくなっております。髪の毛のキューティクルがボロボロになっているケースが多く、少しの紫外線でも髪の毛の中の方まで届いてしまい、色素に反応してしまい色が抜けてしまうのです。

髪が硬くなる: 紫外線は髪のタンパク質を変性し、髪の強度を低下させることがあります。髪の毛はたんぱく質でできております。正確にはアミノ酸の成分でできております。

例として生卵をイメージしてみましょう。髪の毛の成分と卵の成分の組成は非常ににております。タンパク質、水分、油分などからできております。生卵を目玉焼きやゆで卵にしたとき、硬くなりますよね。そしてその硬くなってしまった卵はな生卵の時のような柔らかい状態にもどすことはできません。

熱や、紫外線、科学的な処理によりたんぱく質は変化しますが元にもどせないという特徴をりかいしておくといいでしょう!

そのため一度固くなった髪の毛は柔らかくならないです。

以上のことから、紫外線は髪の毛に良くない作用があるので対策をするといいでしょう!

紫外線から髪を守る対策4選

髪の保護剤(アウトバストリートメント)

: 日常的にお肌の日焼け止めを使うのと同様に、髪の毛も紫外線から保護するための製品を使うといいです。補修力が高いシャンプーやトリートメントなど使うといいです。紫外線の対策でもっとも効果がる保護製品はUVカット効果のあるヘアスプレーやヘアオイルを使うことです。紫外線から髪を保護することができます。特に長時間外にいる場合や海やプールで遊ぶ際には、アウトバスの製品を使うことはとても大事になります。

髪の毛のアウトバス製品でSPF30や50など書いてあるものがあるのですが、正確にはSPF30や50などという定義は髪の毛にはないというのが本当のところです。日本で髪の毛に対してSPFの調べ方が決まっていないということになります。お肌に対してはきまっているのですが、髪に対してはきまっていないのでお肌と同じ図り方でおこなっているのではと考えられます。

それでもSPF50など紫外線カット効果が高いものを選んだ方が髪の毛を紫外線から守る効果は高いのでおすすめします。

また、髪の毛のアウトバスの紫外線効果のある材料には

・紫外線吸着剤

・紫外線反射剤

の2つがあります。

どちらも効果があるのですが、反射剤の方が髪の毛に良いといわれます。どちらか記入されているものは基本的にないのですが、店員さんなどに聞いてみて反射剤を選ぶといいでしょう!

帽子や日傘の利用:

外出時には帽子や日傘を利用することで、直接的な紫外線を髪の毛から遮断することができます。実は曇りの日でも紫外線は多くふってきています。晴れの日の8割から9割ぐらいの紫外線が降り注いでいるといいます。雨の日は割とすくないのですが晴れの日の3割ぐらいは降り注いでおります。

特に長時間外にいる場合や日差しが強い日には、帽子や日傘を着用することをおすすめします。

帽子を使う場合は麦わら帽子か日傘が一番おすすめです。帽子にも様々な種類があるかと思いますが、麦わら帽子には通気性がよいという特徴があります。

通気性が悪い帽子だと帽子の中で蒸れてしまうので、油がたまってしまったり、臭いの原因となります。

シャンプーやトリートメント

アウトバスも紫外線対策のために大切なのですが、基本のシャンプー&トリートメントもよいものを使うことが大事です。

保湿効果や補修効果の高いのシャンプーやコンディショナーを使うことで、髪の毛をしっかりと保湿し、紫外線の影響から守ることができます。アウトバスを使って紫外線カットをすることも大事なのですが、髪の毛の土台となる丈夫で健康な髪の毛を保つことが大事です。カラーやパーマをしている方は特にしっかりとした土台を作りましょう。

まずは健康で丈夫な頭皮を作ることです。週に2回程度頭皮系のシャンプーやトリートメントを使いましょう!健康で丈夫な頭皮を作らないと、ダメージしやすいヘナヘナな髪の毛しか生えてこないのでまずはここが大事です。併用して、カラーやパーマなどどうしても栄養が抜けてしまう施術をした際に補修できるようなアミノ酸系のシャンプーなど使いましょう!

まだ薄毛に悩まれいない方も育毛剤も使っていくことで、健康で丈夫な髪の毛が維持されるの使うことをおすすめします。

髪の毛にはヘアマスクの使用も、髪の毛を健康的な状態に保つのに役立ちます。

日焼け後のケア

髪の毛も日焼け後には適切なケアが必要です。日焼け後には、保湿効果のあるシャンプーやコンディショナー、頭皮の育毛剤を使って髪の毛を洗い、頭皮の潤いを与えることが重要です。

特に頭皮は、日焼けの後は黄色くなったり赤くなったりしてしまいます。お肌が日焼けしたのと同じ状態です。そのままの状態にしておくと、かゆみつながったり、丈夫な髪の毛がはえてこないことがおこってきます。

頭皮はお肌と違ってヒリヒリするということが感じにくい(頭皮は鈍感なんです!)ので、何か頭皮の炎症を抑える頭皮用の美容液や育毛剤など使うといいでしょう!

一度日焼けをしてしまっては、髪の毛が日焼け前の状態の戻るということはないので、しないようにすることが一番の対策ですがまったくしないというのは難しいかと思います。

日焼けをしてしまった日にはできるだけケアをしましょう!

    まとめ

    ①アウトバス、麦わら帽子、日傘などを使って髪の毛を紫外線から守ることが第一です!

    ②紫外線に強い髪の毛を作るための頭皮のケアをしましょう!

    ③紫外線にあたってしまったら、シャンプー、トリートメント、アウトバス、頭皮用のエッセンスを使って紫外線で受けたダメージを補修してあげましょう。

    ヘアケアも大事ですが、丈夫な髪の毛がはえてこないとダメージのしやすい髪の毛になってしまい極論髪の毛がはえてこなくなってしまっては元も子もないので頭皮ケアは必ずすることをお勧めします!

    プロフィール

    美容師歴20年以上のうさりです。
    父、母、兄弟全員美容師の美容一家です。
    家族で美容関係で従事しており、その知識を活かし一緒に総評しております。
    他にも髪質改善と髪の悩みや疑問について載せているので、よろしければご覧になってください!

    ヘアケアについて かってよかった 使ってよかったなどご紹介いたします。

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