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「お風呂に入ったら、まず髪を洗う」——そんな方も多いと思います。でも、美容師の私がおすすめしているのは、湯船につかってから、最後に髪を洗う順番です。
この記事では、髪を洗うのにいちばんいいタイミングとその理由、トリートメントの効果を上げる置き方、髪・体・顔を洗う順番までわかりやすく解説します。
結論|湯船につかってから、最後に髪を洗うのがおすすめ
- 髪は湯船のあとに洗うと、湯船でかいた汗まで流して清潔な状態で上がれる
- 湯船で頭皮があたたまってやわらかくなり、汚れや皮脂が浮きやすい
- ダメージ毛は、トリートメントをつけたまま湯船につかると、なじませる時間をムダなくとれる
- 洗顔もお風呂の最後にして、上がったらすぐ化粧水
- 上がったら、すぐに髪を乾かす
髪を先に洗う?湯船のあと?それぞれの違い
| 先に髪を洗う | 湯船のあとに髪を洗う | |
|---|---|---|
| 汗・におい | 湯船で汗をかき、洗ったばかりの頭皮に汗が残る | 汗を流してから上がれるので、においにくい |
| 汚れの落ちやすさ | 頭皮が冷えた状態で洗うことに | 頭皮があたたまって、汚れや皮脂が浮きやすい |
| トリートメント | 湯船の間、髪をまとめて置くこともできる | つけたまま湯船につかれば、置く時間をとりやすい |
| 向いている人 | 長湯はしない・湯船に髪をつけたくない | ほとんどの人。とくに頭皮のにおい・ベタつきが気になる人 |
「先に洗って、トリートメントをつけたまま湯船へ」という考え方もあり、どちらが絶対に正しいというものではありません。ただ、汗をかいたあとに洗って上がれるという点で、美容師としては湯船のあとをおすすめしています。
美容師がすすめる入浴の順番
- かけ湯をして、湯船につかる(髪がつからないように軽くまとめる)
- 体があたたまったら、ブラッシングした髪をぬるめのお湯で1〜2分予洗い
- シャンプーを泡立てて、指の腹で頭皮を洗う
- トリートメントを毛先〜中間になじませる
- 体を洗う(トリートメントをなじませている間に)
- トリートメントをすすぐ(えり足・フェイスラインまでしっかり)
- 最後に洗顔
- 上がったら、すぐに化粧水と、髪を乾かす
体をあとに洗うと、トリートメントやシャンプーのすすぎ残しが背中やフェイスラインに残りにくく、背中・おでこのニキビ予防にもなります。シャンプーの基本の洗い方はシャンプーの正しい洗い方は?で解説しています。
ダメージ毛はトリートメントをつけたまま湯船へ
- 湯船につかってから、髪を洗う
- トリートメントを、水気を切った毛先〜中間になじませる
- コームでとかして、全体にいきわたらせる
- 髪をクリップでまとめ、もう一度湯船につかる(髪はお湯につけない)
- 5分前後おいたら、しっかりすすぐ
あたたかい湯気の中で置くと、トリートメントがなじみやすくなります。カラーやパーマをくり返している方にとくにおすすめ。お金をかけずにできるのがうれしいポイントです。ただし、置きすぎても効果はそれほど変わらないので、5〜10分くらいまでで十分です。
トリートメントの量やつけ方はトリートメントはたくさん使った方がいい?、毛先のダメージについては毛先のダメージはトリートメントで治る?もあわせてどうぞ。毎日のケアはシャンプーとトリートメントの2つで十分です。
悩み別のおすすめ
| 悩み | おすすめのタイミング・ポイント |
|---|---|
| 頭皮のにおい・ベタつき | 湯船のあとに洗う。予洗いをしっかり、すすぎは洗う時間の倍 |
| 毛先のダメージ・パサつき | トリートメントをつけたまま湯船で5分前後置く |
| フケ・かゆみ | 熱すぎないお湯(38℃前後)で、洗いすぎない |
| 長湯でのぼせやすい | 湯船は短めに。シャワーで体をあたためてから洗ってもOK |
| 時間がない日 | シャワーだけでOK。予洗いとすすぎだけはていねいに |
シャワーだけの日の洗い方
湯船につからない日は、シャワーで首や肩、頭皮を少しあたためてから洗えば大丈夫。順番は「髪 → 体 → 顔」が基本です。完璧な順番を毎日守るより、予洗い・すすぎ・すぐ乾かすの3つを続けることのほうが大切です。
お風呂上がりのヘアケア
- タオルでこすらず、押さえるように水気をとる(正しいタオルドライの仕方)
- 洗い流さないトリートメントを毛先中心につける
- ドライヤーで根元から乾かす
- 最後に冷風でツヤを出す
濡れたままの時間が長いほど、髪は傷みやすく、頭皮のにおいの原因にもなります。お風呂から上がったらなるべく早く乾かしましょう。ドライヤーの選び方はドライヤーの選び方|失敗しない7つのポイントで紹介しています。
よくある質問
- Q. 湯船に髪をつけてもいい?
- A. 湯船のお湯には皮脂や汚れがまじるので、髪はつけないほうがいいです。ロングの方はクリップでまとめてからつかりましょう。
- Q. トリートメントをつけたまま長く置くほど効果がある?
- A. 5〜10分くらいで十分です。それ以上置いても、大きな差は出にくいです。
- Q. シャンプーの前に体を洗ってもいい?
- A. 体を先に洗うと、あとでシャンプーやトリートメントのすすぎ残しが背中に残りやすくなります。体は髪のあとに洗うのがおすすめです。
- Q. お風呂は夜と朝、どっちに入るのがいい?
- A. 髪は夜に洗って、しっかり乾かしてから寝るのがおすすめです。朝シャンについては朝シャンはハゲるって本当?で解説しています。
- Q. お湯の温度は何度がいい?
- A. 髪を洗うお湯は38℃前後のぬるめがおすすめです。熱すぎると頭皮や髪が乾燥しやすくなります。
- Q. 洗顔も最後がいいのはなぜ?
- A. 洗顔のあとすぐに化粧水をつけられるので、肌が乾燥しにくくなります。シャンプーやトリートメントが顔に残るのも防げます。
まとめ|「湯船→髪→体→顔」の順番で、毎日のお風呂をヘアケアに
- 髪は湯船のあとに洗うと、汗を流して清潔に上がれる
- ダメージ毛はトリートメントをつけたまま湯船で5分前後
- 体は髪のあと、洗顔は最後。上がったらすぐ化粧水
- 上がったら、なるべく早く根元から乾かす
この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでシャンプーやお風呂でのケアの相談を多く受けてきた経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。



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