正しいタオルドライのやり方|美容師が教える髪を傷めない拭き方3ステップと、ドライヤーが早くなるコツ

美容師実践0円ヘアケア

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「毎日ケアしているのに、なぜか髪が傷む」「ドライヤーのあと、まとまりが悪い」。その原因、タオルドライのやり方にあるかもしれません。

タオルドライは、毎日かならず行うステップ。同じ時間をかけるなら、正しい方法で、髪へのダメージを最小限にしませんか?この記事では、美容師の私が、正しいタオルドライのやり方を解説します。

濡れた髪を手に取る女性
濡れた髪は、いちばん傷みやすい状態
3ステップ正しいタオルドライ
30秒手で水気を切る時間
2〜3分タオルドライの目安
0回ごしごしこする回数

結論|こすらず、押さえて、握りこむ

美容師のまとめ
  • 濡れた髪はキューティクルが開いて傷みやすい。ごしごし拭きはNG
  • ①手で水気を切る ②根元を押さえるように拭く ③毛先は握りこむの3ステップ
  • 吸水性のいいタオルを使うと、こする回数が減る
  • 正しく拭くとドライヤーの時間が短くなり、熱のダメージも減る

ごしごし拭きがNGな理由

ごしごし拭く正しい方法
摩擦ダメージ大きい小さい
キューティクルめくれる・はがれる守られる
乾かしたあとのツヤ出にくい出やすい
ドライヤーの時間長くなりがち短くなる

髪の表面は、うろこのようなキューティクルでおおわれています。濡れているとキューティクルは開いてやわらかくなっているので、タオルでごしごしこすると、めくれたりはがれたりしてしまいます。一度傷んだキューティクルは、自然には元に戻りません。毎日の小さな摩擦が積み重なって、パサつきやツヤのなさにつながるのです。ダメージの見分け方は髪のダメージの見分け方|3つのタイミングでも解説しています。

正しいタオルドライの3ステップ

① 手で水気を切る5.030秒でできる、いちばん大事な下準備
② 根元を押さえるように拭く5.0頭皮をマッサージするように
③ 毛先は握りこむ5.0絞らず、ねじらず、やさしく

ステップ1|お風呂の中で、手で水気を切る

シャワー
タオルを使う前に、手で水気を切っておく

トリートメントを流したら、髪を手でやさしくはさんで、水気を切ってからタオルを使います。水がたっぷり残ったままだと、タオルがすぐにびしょびしょになり、何度もこすることに。この「何度もこする」ことが、摩擦ダメージのいちばんの原因です。

※毛束をねじったり、強く絞ったりしないこと。ポタポタ落ちる状態から、しずくがたれない程度になれば十分です。

ステップ2|根元を中心に、押さえるように拭く

水は根元から毛先へ流れていくので、まずは根元から。タオルを頭にかぶせ、指の腹で頭皮をマッサージするように、やさしく押さえて水を吸わせます。髪の表面をごしごしこするのではなく、頭皮を拭くイメージです。

ステップ3|毛先はタオルではさんで握りこむ

最後に毛先。タオルで毛先をはさみ、やさしく握りこんで水分を押し出します。毛先はいちばん傷みやすい部分なので、絞ったりねじったりは絶対にしないでください。少し湿っていても、ドライヤーで乾かすので大丈夫です。

タオルの選び方

タオルのタイプ吸水性ポイント
ヘアドライ用(マイクロファイバーなど)5.0吸水が早く、こする回数が減る
厚手のバスタオル4.0一度にたくさん吸う。ロング・毛量の多い方に
ヘアキャップ・ターバン4.0巻いているあいだにスキンケアができる
薄手のフェイスタオル2.0すぐにびしょびしょになり、こすりがち

専用のタオルでなくても、吸水性のいいバスタオルで十分です。ただ、ロングや毛量の多い方は、ヘアドライ用のタオルがあると時短になります。使ったタオルは、しっかり乾かして雑菌が増えないようにしましょう。ヘアタオルの比較はドンキ・ロフトで選ぶヘアタオル・ヘアキャップ12選、美容師向けに作られたタオルの検証はハホニコ「美容師さんが考えた髪のためのタオル」を検証で紹介しています。

タオルドライのあと|ドライヤー前のひと手間

ヘアオイルのラインナップ
ドライヤーの前に、洗い流さないトリートメントを
  1. 目の粗いコームで、毛先からやさしくとかす
  2. 洗い流さないトリートメント(オイル・ミルク)を毛先中心につける
  3. 根元からドライヤーで乾かす(毛先は最後に)
  4. 8割乾いたら、冷風で仕上げてツヤを出す
髪をとかす
とかすときは、毛先から少しずつ

洗い流さないトリートメントの選び方は洗い流すトリートメントと流さないトリートメント、どっちがいい?、サロン専売のおすすめはサロン専売おすすめヘアオイル10選、サロン専売おすすめヘアミルク10選で紹介しています。

ドライヤー
風量のあるドライヤーなら、乾かす時間も短く

乾かす時間を短くしたい方は、ドライヤー選びも大切です。ドライヤーの選び方|失敗しない7つのポイント、絹女(KINUJO)ドライヤーの使い方もどうぞ。

よくある質問

Q. タオルを巻いたまま、しばらく放置してもいい?
A. 10分くらいまでならOKです。長く巻いたままだと、頭皮が蒸れたり、髪がくせづいたりするので、早めに乾かしましょう。
Q. 自然乾燥ではダメ?
A. 濡れている時間が長いほど、髪は傷みやすく、頭皮も蒸れやすくなります。タオルドライのあとは、すぐにドライヤーで乾かしてください。
Q. タオルドライで抜け毛が多い気がする
A. シャンプーのときに抜けた髪がタオルにつくことがほとんどです。1日50〜100本くらいは自然に抜ける範囲といわれます。
Q. 子どもの髪もこの方法でいい?
A. はい。子どもの髪はやわらかく傷みやすいので、こすらず押さえて拭いてあげてください。

まとめ|毎日のタオルドライが、1年後の髪を変える

ドライヤーの吹き出し口
正しいタオルドライで、ドライヤーの熱ダメージも減らせる
この記事のポイント
  • 濡れた髪は傷みやすい。ごしごし拭きはNG
  • 手で水気を切る→根元を押さえて拭く→毛先は握りこむ
  • 吸水性のいいタオルで、こする回数を減らす
  • ドライヤー前に洗い流さないトリートメント、根元から乾かす

この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでの経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。

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