ヘアカラーってなかなか自分のおもった通りにならなかったりするよね。そんな悩みにこたえていくくよ。
美容師さんって簡単に、カラー剤をどんなふうに選んで、何をしているのかな。
結論で言うと
美容師さんに任せましょう!
そして、いつも行っている美容室に頼むことです。
補足
髪の毛は十人十色と言って良いほどひとによって違います。
- 髪の細さ太さ
- ダメージ具合
- 水をどのぐらい弾く髪か
- 水をどのぐらい吸いやすい髪か
- 矯正を含むパーマの履歴があるか
- カラーはどんなカラーをしていたか
- 白髪染めはしたことがあるか
- 頭皮の状態
- アレルギー反応などあるか
こう言ったことを見ています。
こう言った要素で、染まりやすい髪か、染まりにくい髪か、この色は入りやすいか、入らないかなど見ております。
カラー剤の選定
カラー剤の選定は既染分には3%オキシを選定しております。
まだ染めてたところない髪の部分には6%オキシを使用しております。
薬の力が強く染まりやすいけど髪が痛みやすい6%
薬の力が弱く、一度染めた髪には十分な強さの3%
ぐらいに覚えてくれればOKです。
ホームケアではこのようにオキシの使い分けはなかなかできません。
そもそもホームカラーにはオキシ6%しかありません。
そのため既染部の髪にもオキシ6%を使ってしまうため、髪のダメージが蓄積します。
これを繰り返すと、髪が硬くなりカラーの色持ちがすごく悪くなります。
カラー剤を混ぜる
実はその人の髪質、髪の状態、なりたい仕上がりによってカラー剤を裏で混ぜております。
この人は色が入りにくいから、ちょっと色が濃いカラー剤を10グラム加えておこうとか。
赤みが強いので、赤みを消したいのでミドリ色のカラー剤を10グラム入れようなど裏で調合しております。
これで、なりたい色を微妙に調整しております。
美容師さんって裏でこんな薬剤を混ぜる!なんてことしていたんだね。
カラーの放置時間
カラーの放置時間は約20分になります。
20分おかないとカラー剤が酸素としっかり反応せず色がすごく抜けにくくなります。
しかし髪質髪の状態その日の気温気候によって放置時間は微妙に変わってきます。
そのため、何度もヘアカラーをしている美容師さんでもカラーがちゃんと染まっているかチェックします。
ホームカラーの様に必ず20分だけおいて流してください!というわけではなくベストなタイミングでカラー剤を流しております。
カラーの放置しすぎは髪のダメージと色の入りすぎに繋がります。
まとめ
美容師はその人の髪の状態、髪質をよくわかっている。
染めたい色、思った通りの色にしたいなら任せるのがベスト!
プロフィール
美容師歴20年以上のうさりです。
父、母、兄弟全員美容師の美容一家です。
5歳から美容師になろうと思い、高校在学中に通信の美容学校入学。高校卒業後に美容室に就職。
気が付けば美容師歴美20年以上となり、様々なシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントを使用してきました。
沢山の商品を使った知識をお届け致します。
忖度なしに、人気のシャンプー、トリートメント、アウトバス、スタイリング剤、ヘアケア用品などのオススメ、成分分析、総評、ヘアケアの疑問、髪質改善についてなどを皆様にお届けできればと思います。
また、ご自宅で簡単にお金をかけずに出来るケア方法などお届けしていきます。
旦那のうさにも、10年以上美容関係で従事しており、その知識を活かし一緒に総評しております。
他にも髪質改善と髪の悩みや疑問について載せているので、よろしければご覧になってください!
コメント