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100均にも、税込550円のミニヘアアイロンが並ぶようになりました。「安すぎて心配」「ちゃんと使えるの?」と気になっている方も多いと思います。
そこで美容師の私が、実際に購入して、温度・サイズ・使い心地を確かめてみました。子どもの七五三のヘアアレンジにも使ってみたので、その仕上がりも写真で紹介します。

結論|前髪や旅行用ならアリ。髪全体には不向き
- 前髪・おくれ毛・旅行先での直しには、軽くて便利で十分使える
- プレートが小さいので、ロング・ミディアムの髪全体に使うのは時間がかかる
- 温度は約200℃で調節できない。ヘアオイルなどで熱から髪を守って、短時間で
- 当たり外れがあった。レシートは必ずとっておく
- 毎日しっかり使うなら、温度調節のできるアイロンがおすすめ
| 総合 | ちょい足し用としては十分 | |
|---|---|---|
| 使いやすさ | プレートが小さく、少しコツがいる | |
| 温度 | しっかり上がる。調節は不可 | |
| 持ち運び | 手のひらサイズで軽い |
スペック|箱の表示と、実際に測ってみた結果

| 価格 | 税込550円(税抜500円) |
|---|---|
| 温度 | 約200℃(温度調節なし) |
| スイッチ | ON/OFFのみ |
| 温まるまで | 約60秒〜2分(実際に試した目安) |
| サイズ | 約170×30×22mm |
| 重さ | 約120g |
| コード | 表示は約1.2m(実測は本体込みで約120cm) |
| プレートの長さ | 約7cm |
| カラー | ピンク・白・黒 |
※2023年1月に購入した商品の表示と、美容師が実際に測った結果です。100均の商品は入れ替わりが早く、店舗や時期によって種類や仕様が変わることがあります。

同じ売り場には、ワンランク上の2WAYタイプ(ストレートにも巻き髪にも使える)も並んでいました。巻き髪もしたい方は、こちらも候補になります。

実際に使ってみた感想
サイズ感|ペットボトルくらいの手のひらサイズ

大人の手にすっぽり収まるサイズで、プラスチック製なのでとても軽いです。ポーチにも入るので、旅行や外出先でのちょっとした直しにぴったり。壊れそうな感じはありませんが、丈夫そうという印象もそこまではありません。

温度|ちゃんと上がる。ただし調節はできない
スイッチを入れてから約60秒〜2分で温まります。「安いから温度が上がらないのでは?」と心配していましたが、しっかり熱くなり、十分に使えました。ただし温度は約200℃で固定。髪のダメージが気になる方は、ヘアオイルなどで熱から守りながら、同じところに長く当てないようにしましょう。適切な温度についてはヘアアイロンの適切な温度は何度?で解説しています。
スイッチ|ONで赤いランプ。ひと目でわかる

スイッチはON/OFFの切り替えだけ。ONにすると赤いランプがつくので、電源が入っているかどうかがすぐにわかります。高温になるので、使い終わったらすぐにOFFにしてコンセントを抜きましょう。
プレート|小さいので、少しコツがいる

熱くなるプレートは約7cm。すべりは特別いいわけではありませんが、問題なく使えます。面が小さいので、毛束を少なめにとるのがきれいに仕上げるコツです。ロングの髪全体をストレートにするのは時間がかかります。
コード|表示より少し短め

当たり外れ|最初の1台は温度が上がらなかった
じつは、最初に買った1台はなかなか温度が上がらない不良品でした。レシートを持っていたので、お店で新しいものと交換してもらえました。この価格なので、当たり外れはあると考えておいたほうが安心です。買ったらすぐに動作を確認して、レシートはとっておきましょう。
子どもの七五三のヘアアレンジに使ってみた

子どもの七五三のヘアアレンジに使ってみました。子どもの髪は量が少なく細いので、小さいプレートでもちょうどいいサイズ感。毛束を少しずつとって、ふんわりウェーブにしました。



※子どもに使うときは、必ず大人が操作して、やけどに注意してください。熱いプレートが頭皮や耳、首に触れないよう、コームで髪を持ち上げながら使うと安心です。
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 税込550円と、とにかく安い | 温度調節ができない(約200℃固定) |
| 軽くて、旅行や外出に持ち運びやすい | 当たり外れがある |
| 前髪や子どものアレンジに使いやすい | プレートが小さく、髪全体には時間がかかる |
| 合わなくても金銭的なダメージが少ない | コードが短め・保証は期待しにくい |
向いている人・向いていない人
- 旅行や外出先で、前髪やおくれ毛をさっと直したい
- 子どものちょっとしたヘアアレンジをしたい
- まずは安くアイロンを試してみたい
- ポーチに入る小さいアイロンがほしい
- 毛量が多く、ロングを全体に巻きたい・伸ばしたい
- 髪のダメージが気になり、温度を低めにしたい
- 毎日しっかり使うメインのアイロンを探している
△ 100均のアイロンだけで、毎日のスタイリングを全部こなす
◎ 前髪や直し用のサブとして使い、毎日しっかり使うなら温度調節のできるアイロンを。ミニアイロンでも温度調節できるものは絹女(KINUJO)ミニアイロンを美容師がレビューで紹介しています。
100均アイロンで髪を傷めないコツ
- 髪は完全に乾かしてから使う(濡れた髪にアイロンは厳禁)
- 洗い流さないトリートメントやヘアオイルで、熱から髪を守る
- 毛束は少なめにとり、同じところに何度も当てない
- 1か所に当てるのは数秒だけ。すべらせるように動かす
- 使い終わったら、すぐにスイッチを切ってコンセントを抜く
熱から髪を守るオイルはサロン専売おすすめヘアオイル10選も参考にしてください。巻き髪をきれいに作るならホットカーラーとヘアアイロンはどっちがいい?もどうぞ。
よくある質問
- Q. 100均のミニアイロンはどこで売っている?
- A. ダイソーなどの100均で見かけることが多いです。ただし、取り扱いは店舗や時期によって変わります。キャンドゥでも550円のコンパクトなヘアアイロンが紹介されていたことがありますが、仕様は商品ごとにちがうので、箱の表示を確認してから買いましょう。
- Q. 温度は何度?
- A. 今回試した商品は約200℃で、温度調節はできませんでした。髪のダメージが気になる方は、ヘアオイルなどで守りながら短時間で使いましょう。
- Q. 巻き髪にも使える?
- A. ストレート用でも、ねじるように使えばゆるいウェーブは作れます。しっかり巻きたいなら、2WAYタイプやカールアイロンがおすすめです。
- Q. すぐ壊れない?
- A. ふだん使いで壊れたことはありませんでしたが、最初の1台は温度が上がらない不良品でした。買ったらすぐに動作を確認し、レシートはとっておきましょう。
まとめ|550円のミニアイロンは「直し用」として優秀

- 税込550円で、温度もしっかり上がる
- 前髪・旅行・子どものアレンジにはぴったり
- 温度調節なし・プレートが小さいので、髪全体のメイン使いには不向き
- 当たり外れがあるので、レシートはとっておく
- ヘアオイルで熱から守って、短時間で使う
この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、実際に購入して試した使用感と、サロンでの経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。


