美容師おすすめのシャンプーの選び方

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美容師が教える、シャンプーの正しい選び方。「なんとなく」で選ぶのはもったいない!

「ドラッグストアに行くといつも迷って、結局なんとなく選んでいる…」
そんな方、とても多いです。

実は、シャンプー選びで一番大事なのは「自分の髪質・髪の状態・頭皮の状態に合っているか」です。
「しっとりするから良い」「サラサラになるから良い」は、人によって正解が真逆になります。

📌 この記事でわかること

  • 自分の髪質・頭皮タイプの見分け方
  • 「しっとり=良い」が全員に当てはまらない理由
  • 成分表示で確認すべき「良い成分」「避けたい成分」
  • シャンプーとトリートメントの組み合わせ方
  • 美容師が教える「これだけは守ってほしい」こと

① まず「自分の髪質・頭皮タイプ」を正しく知ることから始める

シャンプーを選ぶ前に、自分の髪と頭皮の状態を正確に把握することが大前提です。
「なんとなく乾燥してる気がする」ではなく、具体的に確認しましょう。

髪質チェックリスト

チェック項目 タイプA タイプB
髪の太さ 細い・少ない 太い・多い
頭皮の状態 乾燥しやすい・かゆい 脂っぽい・ベタつく
洗った後の髪 パサつく・広がる ボリュームが出にくい・ペタっとする
くせ・うねり くせ毛・うねりが強い ストレートに近い
ダメージ カラー・パーマをしている ほぼバージン毛(未処理)

このチェックをするだけで、選ぶべきシャンプーの方向性がグッと絞れます。

【髪質タイプ別 シャンプー選択のポイント】

乾燥・ダメージ毛 → 保湿・補修系
しっとり・補修成分を重視
脂性・ベタつきが気になる → スッキリ洗浄系
洗浄力・さっぱり感を重視
細毛・ペタっとしやすい → ボリュームアップ系
軽め・ハリコシ成分を重視
くせ毛・うねり → しっとり・まとまり系
水分補給・くせ抑制成分を重視

※美容師の経験則に基づくイメージ図です

髪質チェックの重要度評価

項目 重要度 手軽さ
髪質の把握 5.0 5.0
頭皮状態の確認 5.0 4.5
なりたい髪のイメージを持つ 4.0 5.0

② 「しっとりするから良い」は全員に当てはまらない

シャンプーのパッケージに「しっとり」「うるおい」と書いてあると、なんとなく良さそうに見えますよね。
でも美容師として正直に言うと、しっとり系シャンプーが向いている人とそうでない人がいます。

✅ しっとり系が向いている人

  • くせ毛・広がりが気になる
  • カラー・パーマでダメージがある
  • 乾燥しやすい・パサつく
  • 太め・硬め・多めの髪質

⚠️ しっとり系を避けた方が良い人

  • 細い・柔らかい・少ない髪
  • ペタっとしやすい・ボリュームが出ない
  • 頭皮が脂っぽい・ベタつきが気になる
  • サラサラ・軽い仕上がりにしたい

「サラサラにしたいのにしっとりシャンプーを使い続けている方、けっこういます。
まず自分の”なりたい髪”をイメージしてから選んでください。」

仕上がり目標別・シャンプータイプのおすすめ度

なりたい仕上がり しっとり系 さっぱり系 ボリューム系
まとまり・うるおい重視 5.0 2.0 2.5
サラサラ・軽さ重視 1.5 4.5 4.0
ボリュームアップ 1.5 3.5 5.0
カラーの色持ち重視 4.5 2.0 2.5

③ 成分表示で見るべき「良い成分」と「避けたい成分」

成分表示を全部読む必要はありませんが、いくつかのキーワードを知っておくだけで選ぶ精度が格段に上がります。

✅ 配合されていると嬉しい成分

成分名 主な働き おすすめ度
ココアンホ系 洗浄しながらしっとり感を保つ、低刺激 5.0
ココイル系 汚れを浮かせて落としやすくする、マイルド洗浄 4.5
コカミドプロピルベタイン ツヤをキープ、頭皮への刺激が少ない 4.5
パンテノール(パントテン酸) 髪の補修・保湿。ダメージ毛に特に有効 5.0
シリカ(ケイ素・珪素) ボリュームと光沢を出す、ハリコシアップ 4.0
グルタミン酸ナトリウム 保湿・柔軟化。髪をしなやかにする 4.0
リンゴ酸 頭皮・髪を清潔に保つ、キューティクルを整える 4.0

⚠️ できれば避けたい成分

成分名 気になる点 注意度
ラウレス硫酸ナトリウム
(SLES)
洗浄力が強く、乾燥・パサつきの原因になることがある 3.5
ラウリル硫酸ナトリウム
(SLS)
さらに強力な洗浄成分。敏感肌・乾燥肌には特に注意 4.0
メチルイソチアゾリノン 防腐剤。アレルギー反応が出ることがある 4.0
ベンジルアルコール 皮膚への刺激になることがある 3.0
ベヘントリモニウムクロリド コンディショニング成分だが、敏感な頭皮には刺激になることがある 2.5
💡 美容師のひとことメモ
「避けたい成分」が入っていても、即アウトではありません。配合量や他の成分とのバランスも重要です。ただし、頭皮トラブルが続く場合はこれらを含む製品を疑ってみてください。

④ シャンプーだけで終わらせない。トリートメントとの組み合わせが大事

シャンプーは「汚れを落とすもの」、トリートメントは「髪を補修・保護するもの」。
この2つは役割がまったく違うので、セットで選ぶ意識を持つことが大切です。

シャンプー トリートメント
主な役割 汚れ・皮脂の洗浄 補修・保湿・コーティング
使う場所 頭皮〜毛先全体 毛先〜中間(頭皮にはつけない)
おすすめタイプ ノンシリコンが◎ 良質なシリコン入りが◎
重要度 5.0 4.5

シャンプーとトリートメントをセット商品で揃える必要はありません。それぞれを自分の髪の目的に合わせて別々に選ぶのが、美容師としてのすすめです。


⑤ 美容師が教える「気をつけること・気にしなくていいこと・これだけは守ってほしいこと」

⚠️ 気をつけること

  • 「しっとり」「うるおい」という言葉だけで選ばない
    → 細毛・軟毛・脂性頭皮の方には逆効果になることがあります
  • 香りや泡立ちの良さで判断しない
    → 強い香りや過剰な泡立ちは、添加物が多い証拠の場合があります
  • ラウリル・ラウレス硫酸ナトリウムが上位に来ている製品に注意
    → 成分表は配合量の多い順に並んでいます。上位にあるほど多く含まれています

✅ 気にしなくていいこと

  • 成分表をすべて読もうとしなくていい
    → 今回紹介したキーワードだけチェックすれば十分です
  • 「天然成分100%」という表記
    → 天然だから安全・良い、とは限りません。刺激になるものもあります
  • 1〜2回試しただけの感想
    → 髪への効果は最低2〜4週間使い続けてから判断してください

💎 これだけは必ずしてほしいこと

  • 「今の自分の髪の状態」を正直に見極めてから選ぶ
    → なりたい髪と、今の髪の状態は違います。現状把握が最初のステップです
  • 最低4週間は同じシャンプーを使い続けて評価する
    → 髪のサイクルがあるため、短期間では効果が出ないことがほとんどです
  • 迷ったら担当の美容師に相談する
    → あなたの髪質を直接見ている人間の意見が一番信頼できます

シャンプー選び・重要ポイント総合評価まとめ

選び方のポイント 重要度 実践しやすさ おすすめ度
自分の髪質・頭皮を知る 5.0 5.0 5.0
なりたい髪をイメージして選ぶ 4.5 5.0 4.5
成分キーワードをチェックする 4.0 3.5 4.0
4週間使い続けて評価する 4.5 4.0 4.5

まとめ:「自分に合う」が唯一の正解

シャンプー選びに「万人に正解」はありません。
あなたの髪質・頭皮の状態・なりたいスタイルに合ったものが、あなたにとっての正解です。

👑 美容師の黄金ルール3か条

  1. まず自分の髪と頭皮の状態を正確に把握する
  2. 「なりたい仕上がり」に合ったタイプを選ぶ(しっとりが正解とは限らない)
  3. 4週間使い続けて、自分の髪の変化で判断する
✏️ この記事のまとめ

  • 自分の髪質・頭皮・なりたい髪を先に整理する
  • 「しっとり系」は全員に良いわけではない
  • ココアンホ系・パンテノール・コカミドプロピルベタインは良い成分の目安
  • ラウリル・ラウレス硫酸Naは乾燥しやすい方は特に注意
  • シャンプーとトリートメントは役割で使い分けて選ぶ
  • 効果を判断するには最低4週間の継続が必要

迷ったときは、担当の美容師に今の髪の状態を見てもらいながら相談するのが一番の近道です。
正しい選び方を知るだけで、毎日のシャンプータイムが変わります。

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