シャンプーの選び方|美容師が教える髪質・頭皮タイプ別の選び方と、成分表で見るべきポイント

スタイリング総評

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「ドラッグストアに行くといつも迷って、結局なんとなく選んでいる…」そんな方、とても多いです。

シャンプー選びでいちばん大事なのは、自分の髪質・髪の状態・頭皮の状態に合っているか。「しっとりするからいい」「サラサラになるからいい」は、人によって正解が真逆になります。この記事では、美容師の私が、失敗しないシャンプーの選び方を解説します。

ドラッグストアでシャンプーを選ぶ女性
「なんとなく」で選ぶのは、もったいない
3ステップシャンプーの選び方
5項目髪質・頭皮のセルフチェック
4週間合うかどうかを判断する目安
2本シャンプー+トリートメントでOK

結論|①自分を知る ②なりたい髪を決める ③成分を見る

美容師のシャンプーの選び方
  • STEP1:自分の髪質・頭皮のタイプを知る
  • STEP2:なりたい仕上がりを決める(しっとり・さっぱり・ボリューム)
  • STEP3:成分表の上のほうにある洗浄成分をチェックする
  • 選んだら、4週間使って髪の変化で判断する

STEP1|髪質・頭皮タイプをセルフチェック

髪と頭皮をチェックする女性のイラスト
まずは、今の髪と頭皮の状態を知ることから
チェック項目タイプAタイプB
髪の太さ・量細い・少ない太い・多い
頭皮の状態乾燥しやすい・かゆい脂っぽい・べたつく
洗ったあとの髪パサつく・広がるぺたっとする・ボリュームが出ない
くせ・うねりくせ毛・うねりが強いストレートに近い
ダメージカラー・パーマをしているほぼバージン毛
あなたの髪・頭皮選ぶべきタイプ重視するポイント
乾燥・ダメージ毛保湿・補修系しっとり・補修成分
頭皮がべたつくすっきり洗浄系洗浄力・さっぱり感
細毛・ぺたっとしやすいボリューム系軽さ・ハリコシ
くせ毛・うねりしっとり・まとまり系水分バランス・まとまり

頭皮の状態は自分でできる頭皮診断のやり方|5つのセルフチェック、髪のダメージは髪のダメージレベル0〜5のセルフチェックでくわしくセルフチェックできます。

STEP2|「しっとり=いい」はだれにでも当てはまらない

しっとり系が向いている人しっとり系を避けたほうがいい人
くせ毛・広がりが気になる細い・やわらかい・少ない髪
カラー・パーマでダメージがあるぺたっとしやすい・ボリュームが出ない
乾燥しやすい・パサつく頭皮が脂っぽい・べたつく
太め・かため・多めの髪サラサラ・軽い仕上がりにしたい
なりたい仕上がりしっとり系さっぱり系ボリューム系
まとまり・うるおい5.02.02.5
サラサラ・軽さ1.54.54.0
ボリュームアップ1.53.55.0
カラーの色もち4.52.02.5
美容師のひとこと

「サラサラにしたいのに、しっとり系のシャンプーを使い続けている」という方、けっこういらっしゃいます。まずは自分のなりたい髪をイメージしてから選んでください。

STEP3|成分表で見るべきポイント

シャンプーボトルの成分表示
成分は配合量の多い順。上のほうをチェック

成分表をすべて読む必要はありません。いくつかのキーワードを知っておくだけで、選ぶ精度がぐっと上がります。

入っているとうれしい成分おもなはたらきおすすめ度
ココアンホ酢酸Na など(両性)低刺激で、洗いながらしっとり感をキープ5.0
ココイルグルタミン酸Na など(アミノ酸系)マイルドに洗える4.5
コカミドプロピルベタイン刺激が少なく、泡立ちを助ける4.5
パンテノール髪の保湿。ダメージ毛に4.5
加水分解ケラチン・シルク など髪の補修4.0
気をつけたい成分気になる点
ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na(上位にある場合)洗浄力が強く、乾燥・パサつきの原因になることも
香料・防腐剤など肌が敏感な方は、まれに刺激になることも

※「気をつけたい成分」が入っていても、すぐにダメというわけではありません。配合量やほかの成分とのバランスも大切です。頭皮のトラブルが続くときは、成分を見直してみてください。

洗浄成分の種類はおすすめの界面活性剤について、成分表の読み方はシャンプーの成分の見方|界面活性剤4種類の違い、アミノ酸系についてはシャンプーはアミノ酸系を選ぶべき?で、さらにくわしく解説しています。

トリートメントとの組み合わせ方

シャンプートリートメント
おもな役割汚れ・皮脂を落とす補修・保湿・コーティング
つける場所頭皮〜髪全体毛先〜中間(頭皮にはつけない)
選び方頭皮の状態で選ぶ毛先のダメージで選ぶ

シャンプーは頭皮、トリートメントは毛先の状態で選ぶのが基本。シャンプーとトリートメントの2本で十分で、コンディショナーは不要です。同じシリーズでそろえるべきかはシャンプーは同じシリーズで使わないとダメ?、トリートメントの違いはトリートメント・リンス・コンディショナー・ヘアマスクの違いで解説しています。

選んだあとに大切なこと

シャンプーを泡立てているところ
選んだら、正しい洗い方で4週間使ってみる
気をつけること気にしなくていいこと
「しっとり」「うるおい」の言葉だけで選ばない成分表をすべて読もうとしなくていい
香りや泡立ちのよさだけで判断しない「天然成分100%」の表示
硫酸系が上のほうにあるものは、乾燥しやすい方は注意1〜2回使っただけの感想
これだけは守ってほしいこと
  • 今の自分の髪の状態を、正直に見きわめてから選ぶ
  • 4週間は同じシャンプーを使って評価する(1〜2回では判断できない)
  • 迷ったら、担当の美容師に相談する

洗い方の基本はシャンプーの正しい洗い方は?、季節や頭皮の状態で使い分ける方法は合うシャンプーならずっと使い続けてもいい?で解説しています。

おすすめのシャンプーを探すなら

シャンプーボトル
価格帯や買う場所から探すのもおすすめ

よくある質問

Q. 有名なシャンプーなら安心?
A. 知名度と、自分の髪に合うかは別の話です。シャンプーは知名度で選んで大丈夫?で解説しています。
Q. 医薬部外品のほうがいい?
A. フケやかゆみなどの悩みがある方には頼りになります。シャンプーは医薬部外品の方が効果的?をどうぞ。
Q. 家族で同じシャンプーでいい?
A. 髪質や頭皮の状態がちがうので、できれば分けるのがおすすめです。
Q. ノンシリコンを選ぶべき?
A. シャンプーはノンシリコンでも、シリコン入りでも、自分に合えばOKです。ノンシリコンシャンプーって良いの?で解説しています。

まとめ|「自分に合う」が、唯一の正解

髪をとかす女性
自分の髪を知ることが、いちばんの近道
この記事のポイント
  • まず自分の髪質・頭皮の状態を知る
  • 「しっとり系」はだれにでもいいわけではない。なりたい仕上がりで選ぶ
  • 成分表の上のほうの洗浄成分をチェック
  • シャンプーは頭皮、トリートメントは毛先の状態で。4週間使って判断

この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでお客様の髪に合うシャンプーを選んできた経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。

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