ヘアカラー、パーマ後のオススメヘアケア方法について案内していくよ。
後処理というのがポイントになってくるけど、解説していくよ。
結論で言うと
ヘアカラーパーマ後の約2週間がケアで1番大事な期間!
後処理をしっかりしている美容室か聞いてみましょう!
ヘアーカラーパーマしたときの髪の毛の変化について
ヘアカラーやパーマをした時はキューティクルが必ず開いてしまいます。
キューティクルが完全に閉じきるまでに約2週間かかります。
その間に、シャンプーなどで髪の内部の栄養成分やシーエムシーが流出していきます。
さらに髪の毛ピーエイチのバランスが乱れています。髪の毛のピーエイチは4.5から5.5が1番良い状態です。
しかしヘアカラーやパーマをすると、薬剤がなかなか完全に除去されないためアルカリに傾きます。
髪の毛のピーエイチカラー、パーマが終わり、綺麗になった状態でもPHが7から8になっています。
カラーやパーマをした時はPHが9から11までになっています。
そのため美容室では、後処理というのがありますが必ず後処理はしたほうがいいでしょう!
後処理ってあんまり聞きなれないけど、後処理がとっても大事なんだね。
その場での質感はあまり変わらないので後処理をしてない美容室もありますが、なかなかお客さんで行くとわからないので、是非聞いてみましょう!
カラーやパーマを安い値段でやっている美容室は原価削減のため後処理をしていないところもあるので注意です!!!
この後処理をしないでいるとパーマの持ちが悪くまたカラーの色落ち退色もどんどん進んでいきます。
パーマ、カラー後のヘアケアの基本
- カラーパーマの前には前処理をする。(カラーやパーマのダメージ削減、栄養を入れて綺麗にパーマ、カラーがかかる様になる)
- カラーパーマ後に後処理をする。
- キューティクルクルを閉じる。
- シャンプーでは落としきれない薬剤除去。
- 髪のPHを10ぐらいから5.5前後に戻す。擬似キューティクルを付ける。
- ホームケアでアミノ酸のシャンプーと、4級カチオンというダメージ毛対応のトリートメントを使う。
まとめ
カラー、パーマ後には直ぐに質感は変わらないが後処理が大事。
少しお金をかけてでもしましょう!
色もち、パーマの持ちが全然変わってきます。
もっと大事なのは、家でのホームケア。
アミノ酸系のシャンプーとヘアケア用のトリートメントの最低2週間はケアしましょう!
美容室で行った施術が断然きれいに長持ちしますよ!
プロフィール
美容師歴20年以上のうさりです。
父、母、兄弟全員美容師の美容一家です。
5歳から美容師になろうと思い、高校在学中に通信の美容学校入学。高校卒業後に美容室に就職。
気が付けば美容師歴美20年以上となり、様々なシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントを使用してきました。
沢山の商品を使った知識をお届け致します。
忖度なしに、人気のシャンプー、トリートメント、アウトバス、スタイリング剤、ヘアケア用品などのオススメ、成分分析、総評、ヘアケアの疑問、髪質改善についてなどを皆様にお届けできればと思います。
また、ご自宅で簡単にお金をかけずに出来るケア方法などお届けしていきます。
旦那のうさにも、10年以上美容関係で従事しており、その知識を活かし一緒に総評しております。
他にも髪質改善と髪の悩みや疑問について載せているので、よろしければご覧になってください!
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ヘアケアについて かってよかった 使ってよかったなどご紹介いたします。
参考文献
ヘアケアマイスターブック
こちらのヘアケアマイスターはお勧めです!髪の知識が身に付きます。
特に美容師さんや、髪の綺麗の為には大変為になります。
美容師さんはヘアケアマイスターの資格は持っていて損は無いと思います。
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ヘアケアマイスター
JAPAN HAIR CARE MEISTER ASSOCIATION|日本ヘアケアマイスター協会
日本ヘアケアマイスター協会公式WEBサイト
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