ヘアオイルの付けすぎはNG?ベタつく・頭皮が荒れる5つのデメリットと適量・正しい付け方を美容師が解説

髪質改善とヘアの疑問

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ツヤが出てまとまりやすくなるヘアオイルは、毎日のヘアケアに欠かせないアイテムですよね。でも、「付けたらベタッとした」「夕方にはぺたんこ」という経験はありませんか?

実はそれ、ヘアオイルの付けすぎが原因かもしれません。この記事では、付けすぎで起こる5つのデメリットと、髪の長さ別の適量、ベタつかない正しい付け方を美容師がわかりやすく解説します。

髪のベタつきに悩む女性
「なんだか髪が重い」は付けすぎのサインかも

結論|ヘアオイルは「少なめ・毛先中心」が正解

この記事の結論
  • 付けすぎると、ベタつき・ぺたんこ・頭皮トラブルの原因に
  • 量の目安はショートで1プッシュ、ロングでも2〜3プッシュから
  • 根元や頭皮には付けず、中間〜毛先を中心に
  • 付けすぎたら、乾いたタオルで押さえて油分をとる

ヘアオイルを付けすぎると起こる5つのデメリット

1. ベタつき・ぺたんこで、自然な動きがなくなる

いちばん多いのがこれです。余分な油分が髪に残ると、重さで髪がぺたんとして、ふんわり感や自然な動きがなくなります。朝しっかり巻いたのに、すぐカールが取れてしまうのも、オイルの重さが原因のことがあります。

2. 頭皮について、かゆみやベタつきの原因に

頭皮のかゆみが気になる女性
頭皮にオイルが残ると、ベタつきやかゆみの原因に

オイルが頭皮につくと、毛穴の汚れと混ざってベタつきやすくなり、かゆみやにおいにつながることがあります。頭皮にはもともと皮脂があるので、ヘアオイルを足す必要はありません。

3. ほこりや汚れがつきやすくなる

表面に油分が多く残っていると、空気中のほこりや花粉、排気ガスなどの汚れが髪につきやすくなります。夕方に髪がくすんで見えるのも、そのひとつです。

4. スタイリング剤がききにくくなる

オイルが多いと、ワックスやスプレーが髪にからみにくくなり、スタイルが崩れやすくなります。スタイリングをする日は、オイルを少なめにするか、軽いミストタイプに替えるのがおすすめです。

5. 洗い残しで、次の日まで重さが残る

付けすぎたオイルは、シャンプー1回では落としきれないことがあります。洗い残しが重なると、髪がごわついたり、次の日もベタついたりする原因に。オイルをたっぷり使った翌日は、予洗いをしっかりして、汚れが多ければ2回洗いを。洗い方はシャンプーは2回が正解?で解説しています。

ヘアオイルの適量は?髪の長さ別の目安

髪の長さ量の目安
ショート・ボブ0.5〜1プッシュ(2〜3滴)
ミディアム1〜2プッシュ
ロング2〜3プッシュ

※商品によって1プッシュの量はちがいます。パッケージの目安も確認してください。

髪が細い・やわらかい方は、さらに少なめで十分です。逆に、髪が太くて多い方や、ブリーチなどで傷みが強い方は、少し多めでもベタつきにくいです。「少し足りないかな」くらいから始めて、足りなければ足すのが失敗しないコツです。

ベタつかない、正しいヘアオイルの付け方

  1. タオルドライで、しっかり水気をとる(びしょびしょのままだと、なじまずムラになります)
  2. オイルを手のひらに出し、両手で手のひら全体と指の間まで広げる
  3. 毛先から中間に、下から包むようになじませる
  4. 手に残った少量を、髪の表面にさっと手ぐしで通す
  5. 根元から乾かして、最後は冷風で仕上げる
髪の根元と頭皮
根元・頭皮にはつけないのがポイント

乾いた髪に付けるときは、さらに少なめに。手のひらにうすく広げて、毛先のパサつきが気になるところだけに付けると、ツヤが出てまとまります。

付けすぎてしまったときの直し方

付けすぎたときは
  • 乾いたタオルで、髪をはさむように押さえて油分をとる
  • 根元がベタつくときは、ドライシャンプーを少し使う
  • それでも重いときは、根元だけお湯で流して乾かし直す
  • 次の日は、予洗いをしっかりしてからシャンプーする

ドライシャンプーの使い方はドライシャンプーのメリット・デメリットで紹介しています。

オイル・ミルク・ミスト、どれを選ぶ?

さまざまなヘアケアアイテム
髪質に合わせて、アウトバスのタイプを選ぶ
タイプ仕上がり向いている人
オイルツヤ・まとまりが出る髪が太い・多い、パサつきや広がりが気になる人
ミルク(乳液)しっとり、やわらか髪が細い・やわらかい、内側からうるおいがほしい人
ミスト軽い、さらっとベタつきが苦手な人、寝ぐせ直しや朝のスタイリングに

オイルでベタつきやすい方は、ミルクを先に付けて、毛先だけオイルを少し重ねる「重ね付け」もおすすめです。サロン専売のオイルの選び方はトラックオイルの種類と選び方でも紹介しています。

よくある質問

Q. ヘアオイルは毎日付けてもいい?
A. 適量を毛先中心に付けるなら、毎日使って大丈夫です。乾かす前に付けると、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
Q. 朝と夜、どちらに付けるのがいい?
A. 夜はお風呂上がりのタオルドライ後に、朝はスタイリングの仕上げに少量がおすすめです。朝は特に少なめにしましょう。
Q. ヘアオイルを頭皮に付けてもいい?
A. 一般的なヘアオイルは、頭皮ではなく髪に付けるものです。頭皮用として作られた商品以外は、頭皮には付けないようにしましょう。
Q. 紫外線対策にもなりますか?
A. 髪の表面をコーティングして乾燥から守ってくれます。UVケア成分入りのものもあります。詳しくは髪の紫外線対策をご覧ください。

まとめ|ヘアオイルは「少なめから」がいちばんきれい

ツヤのある髪
適量を守れば、ヘアオイルは心強い味方
この記事のポイント
  • 付けすぎは、ベタつき・ぺたんこ・頭皮トラブル・汚れ・洗い残しの原因に
  • 量はショートで1プッシュまで、ロングでも2〜3プッシュから
  • 手のひらで広げて、中間〜毛先に。根元と頭皮には付けない
  • 付けすぎたら、乾いたタオルで押さえて油分をとる

この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでの経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。

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