シャンプーは2回が正解?1回でいい人・2回洗うべき人を美容師が解説|正しい洗い方と予洗いのコツ

髪質改善とヘアの疑問

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

「シャンプーは2回洗ったほうがいいの?」「1回で十分?」。サロンでもよく聞かれる質問です。美容室では2回洗うことが多いので、家でも2回洗うべきか迷いますよね。

結論からいうと、どちらが正解かは、髪の状態と使っているシャンプーで変わります。この記事では、2回洗いがおすすめな人・1回で十分な人の違いと、髪を傷めない正しい洗い方を、美容師がわかりやすく解説します。

シャンプーをしっかり泡立てて洗っている様子
もこもこの泡で洗うのが、髪を傷めないいちばんのポイント

結論|シャンプーを2回したほうがいい人・1回でいい人

2回洗いがおすすめな人
  • マット系・ハード系のワックスやグリースなど、落ちにくいスタイリング剤を使った日
  • 汗をたくさんかいた日・皮脂が多くベタつきやすい人
  • アミノ酸系など、洗浄力がやさしいシャンプーを使っている人
  • 1回目でシャンプーがほとんど泡立たなかったとき
1回で十分な人
  • 頭皮が乾燥しやすい・かゆくなりやすい人
  • 市販の洗浄力が高めのシャンプーを使っている人
  • スタイリング剤を使っていない日・汚れが少ない日

大切なのは、回数よりも「しっかり泡立った状態で洗えているか」です。泡立たないまま髪をこすると、摩擦で髪が傷んでしまいます。2回洗いは、そのためのひと手間と考えてください。

美容室ではなぜシャンプーを2回するの?

美容室でシャンプーを2回するのは、1回目で汚れやスタイリング剤を落とし、2回目で頭皮をすっきり洗うためです。1回目は汚れが多いぶん泡立ちにくく、2回目でようやく、きめ細かい泡で頭皮を洗えるようになります。

また、カラーやパーマの前後は、薬剤をしっかり落としたり、髪の状態を整えたりするために、回数を調整することもあります。家では毎回まねする必要はなく、その日の汚れ具合で使い分けるのがおすすめです。

2回洗いがおすすめなパターン

落ちにくいスタイリング剤を使った日

マット系のワックスやハードワックス、グリースなどは、お湯だけではなかなか落ちません。その状態でシャンプーをすると泡立ちがかなり悪くなり、泡が少ないまま髪をこすってしまいがちです。

こんな日は、1回目は軽く泡立ててスタイリング剤やほこりを落とし、いったん流す。2回目でしっかり泡立てて、頭皮を洗いましょう。たとえばギャツビーのエクストリームマットのようなマットワックスは、2回洗いがおすすめです。

汗や皮脂が多い日

夏場や運動をした日、皮脂が多くベタつきやすい方は、1回では頭皮の汚れが落としきれないことがあります。1回目で泡立ちが悪いと感じたら、汚れが残っているサインです。

アミノ酸系など、やさしいシャンプーを使っている

アミノ酸系やベタイン系のシャンプーは、髪や頭皮にやさしいぶん、洗浄力はおだやかです。汚れが多い日は泡立ちにくいので、2回に分けて洗うと、少ない量でもしっかり泡立ちます。

1回で十分なパターン

頭皮が乾燥しやすい方や、かゆみが出やすい方は、洗いすぎると必要な皮脂まで落ちてしまうことがあります。また、市販の洗浄力が高めのシャンプーなら、汚れが少ない日は1回でも十分です。

1回で洗うときは、次の「予洗い」をしっかりすることで、少ない量でもよく泡立ち、頭皮まで洗えます。

シャワーでしっかり予洗いしている様子
シャンプー前の予洗いで、泡立ちが大きく変わる

いちばん大事なのは「予洗い」

シャンプーの前に、お湯だけで1〜2分しっかり流す「予洗い」をしていますか?予洗いだけで、髪や頭皮の汚れのかなりの部分が落ちるといわれています。ここを丁寧にすると、1回でもしっかり泡立ち、2回洗いのときもシャンプーの量を減らせます。

お湯の温度は38℃くらいがおすすめです。熱すぎると頭皮の乾燥やカラーの色落ちにつながるので、少しぬるいかな、と感じるくらいがちょうどいいです。

美容師がすすめる、正しい2回洗いのやり方

  1. ブラッシングで、髪のからまりやほこりを落とす
  2. 38℃くらいのお湯で、1〜2分しっかり予洗いする
  3. 1回目:シャンプーを少なめに手に取り、軽く泡立てて全体になじませる。こすらず、さっと流す
  4. 2回目:手のひらで泡立ててから髪につけ、指の腹で頭皮をマッサージするように洗う
  5. 泡が残らないよう、洗う時間より長めにすすぐ
シャンプーを手に取る様子
1回目は少なめ、2回目でしっかり泡立てる

2回洗うからといって、シャンプーの量を2倍にする必要はありません。1回目は少なめ、2回目で適量が目安です。爪を立てて洗うと頭皮を傷つけるので、必ず指の腹で洗ってくださいね。

シャンプーの種類別・回数の目安

シャンプーの種類洗浄力回数の目安
アミノ酸系・ベタイン系おだやか汚れが多い日は2回、普段は予洗い+1回
高級アルコール系(市販品に多い)強め基本は1回。スタイリング剤が多い日は2回
石けん系強め1回で十分なことが多い。きしみやすいので、トリートメントで整える
炭酸シャンプー・クレンジング系製品による週1〜2回のスペシャルケアとして使うのがおすすめ

※目安です。頭皮の状態に合わせて調整してください。

炭酸シャンプーの頻度は、炭酸シャンプーは週何回?で詳しく解説しています。

2回洗いの注意点

  • 毎日2回洗う必要はない(洗いすぎは乾燥やかゆみの原因に)
  • 泡立たないまま、髪どうしをこすり合わせない
  • すすぎ残しは、ベタつきやにおいの原因になる
  • 熱すぎるお湯は使わない

シャンプーのあとのトリートメントやヘアオイルも、つけすぎると逆にベタつきの原因になります。適量の目安はヘアオイルの付けすぎによるデメリットと対策でまとめています。

よくある質問

Q. 毎日シャンプーを2回しても大丈夫?
A. 頭皮が乾燥しやすい方は、毎日2回は洗いすぎになることがあります。スタイリング剤を使った日や汗をかいた日だけ2回、と使い分けるのがおすすめです。
Q. 2回洗うとき、シャンプーの量はどのくらい?
A. 1回目は少なめ、2回目は普段の量が目安です。合計で普段の1.5倍くらいまでにおさえましょう。
Q. 朝シャンでも2回洗ったほうがいい?
A. 朝は汚れが少ないので、予洗い+1回で十分なことがほとんどです。
Q. シャンプーができない日はどうしたらいい?
A. どうしても洗えない日は、ドライシャンプーを使うのもひとつの方法です。使い方はドライシャンプーのメリット・デメリットで紹介しています。

まとめ|回数より「泡立ち」と「予洗い」を大切に

この記事のポイント
  • スタイリング剤・汗・皮脂が多い日は2回洗いがおすすめ
  • 頭皮が乾燥しやすい人や、汚れが少ない日は1回でOK
  • 予洗い1〜2分で、泡立ちと洗い上がりが大きく変わる
  • 1回目は少なめ・さっと、2回目でしっかり泡立てて頭皮を洗う

シャンプーそのものを見直したい方は、美容師がおすすめする高級シャンプーも参考にしてください。

この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでのシャンプーの経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。

▶ 執筆者・監修について

コメント

タイトルとURLをコピーしました