髪の毛にの紫外線について美容師が解説

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美容師が本音で語る!髪の紫外線対策|5つのポイント【曇りの日も要注意】

「日焼け止めは使ってるけど、髪の紫外線対策はしてない」という方、実はかなり多いです。お肌の日焼け止めは丁寧でも、髪の紫外線ダメージは見落とされがちなんですね。

でも実は、髪は肌よりも紫外線の影響を受けやすい場所。毎日のケアで防げるダメージが、夏が終わった後の髪の状態を大きく左右します。今回は、美容師目線で「髪の紫外線対策の正解」をお話しします。

まず知っておきたい:天気による紫外線量の違い

紫外線対策で最も見落とされるのが「天気による紫外線量の違い」です。以下のグラフをご覧ください。

◎ 天気別の紫外線到達量(相対値)

晴れの日
100%
曇りの日
85%程度
雨の日
50%程度

※ 晴れの日を100%とした場合の相対値です。季節・時間帯によって変動します。

項目 対策内容 優先度
1 紫外線A・Bの違いを理解する ⭐⭐⭐
2 シャンプーで毎日基本保護する ⭐⭐⭐
3 トリートメントで内部補修する ⭐⭐⭐
4 洗い流さないトリートメントでコート ⭐⭐⭐
5 天気に関わらず毎日対策する ⭐⭐⭐

ポイント1|紫外線A・Bの違いを理解して両方対策する

髪に悪影響を与える紫外線は、紫外線A(UVA)と紫外線B(UVB)の2種類です。この2つは髪へのダメージ部位が異なります。

  • 紫外線A(UVA):髪の外側「キューティクル」の損傷。ダメージ感がわかりやすく、ツヤが失われます
  • 紫外線B(UVB):髪の内部「メデュラ・コルテックス」まで到達し、深刻なダメージに。内部タンパク質が破壊されます

どちらか一方だけ対策しても不十分です。A・Bの両方をカットする対策が理想的です。

評価項目 評価 コメント
手軽さ 5.0 5.0 知識を持つだけで対策が見える
効果 4.8 4.8 両方対策することで効果倍増
おすすめ度 5.0 5.0 正しい対策の第一歩

⚠️ 気を付けるところ

「UVカット」と書かれていても、A・Bのどちらか一方だけの対策の場合があるので注意。商品説明をよく読むか、店員さんに確認することが大切です。

✅ 気にしなくていいところ

「SPF」という数字は実はお肌用の指標。髪には法律上SPFを表示できないので、「UVA・UVB両方カット」という表示を目安にしてください。

🔴 これだけは必ずしてすること

「UVA・UVB両方対策」を意識してケア商品を選ぶこと。どちらか一方だけでは、ダメージを完全には防げません。


ポイント2|毎日のシャンプーが基本的な紫外線対策

「紫外線対策=特別な日焼け止めスプレー」と思う方も多いですが、実は毎日のシャンプーで十分な保護ができます

シャンプーを洗い流すときに、キューティクルのすき間に残った紫外線ダメージ物質や汚染物質を洗い落とします。低刺激で保湿成分を含むシャンプーなら、キューティクルの表面を整えながら保護できるのです。

つまり、正しいシャンプーを毎日使うことが、最も基本的で効果的な紫外線対策なんです。

評価項目 評価 コメント
手軽さ 5.0 5.0 毎日のルーティンで対策完了
効果 4.5 4.5 継続が最大の効果を生む
おすすめ度 5.0 5.0 すべてのベースになる対策

⚠️ 気を付けるところ

洗浄力が強すぎるシャンプーは避けましょう。紫外線ダメージから髪を守るために必要な皮脂や保湿成分まで落としてしまいます。

✅ 気にしなくていいところ

シャンプーに「UVカット」と明記されていなくても、低刺激で保湿力があれば十分対策になります。毎日使うものだからこそ、髪に優しいことが優先です。

🔴 これだけは必ずしてすること

毎日、シャンプーをしっかり流しきる。シャンプー成分が残っていると、外側の保護膜が薄くなり、紫外線ダメージを受けやすくなります。


ポイント3|トリートメントで髪の内部を補修・強化する

紫外線B(UVB)による内部ダメージ(メデュラ・コルテックス)の補修には、トリートメントが必須です。

シャンプーだけでは外側のクリーニングに特化しています。一方、トリートメントは髪の内部に浸透して、ダメージを受けた部分を補修・強化します。アミノ酸や植物由来の保湿成分が、紫外線で破壊されたタンパク質を補い、髪を強くします。

毎日のトリートメント習慣が、夏の紫外線ダメージから髪を守る「防御膜」を作るのです。

評価項目 評価 コメント
手軽さ 4.5 4.5 シャンプー後に3〜5分置くだけ
効果 4.8 4.8 内部ダメージ補修が実感できる
おすすめ度 4.8 4.8 紫外線対策では外せない

⚠️ 気を付けるところ

トリートメントを頭皮に直接つけると、毛穴が詰まり頭皮トラブルの原因になります。毛先〜中間を中心につけてください。

✅ 気にしなくていいところ

置き時間は長ければ長いほどいいわけではありません。3〜5分で十分。朝からの時短ケアなら1分でも大丈夫です。

🔴 これだけは必ずしてすること

トリートメントを毎日使うこと。紫外線ダメージは毎日蓄積されるので、毎日の補修が必要です。週1回では足りません。


ポイント4|洗い流さないトリートメントで「保護膜」を作る

シャンプー・トリートメントに加えて、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)が紫外線対策の最強アイテムです。

洗い流さないトリートメントは、髪の表面に油膜を作ります。この膜が紫外線A(キューティクル損傷)を直接ブロックするバリアになるんです。毎日つけることで、朝から寝るまで保護が続きます。

特に、ドライヤー前後に使うと、熱ダメージと紫外線ダメージの両方から髪を守れます。

評価項目 評価 コメント
手軽さ 4.8 4.8 朝のドライヤー前にサッと塗布
効果 4.8 4.8 外側の紫外線カット効果が高い
おすすめ度 4.8 4.8 紫外線対策で最も実感しやすい

⚠️ 気を付けるところ

つけすぎるとベタつきが目立ちます。毛先3分の1程度に、少量をなじませるが目安。根元近くはボリュームダウンの原因になります。

✅ 気にしなくていいところ

「紫外線カット」と明記されている専用品じゃなくても、オイルやクリーム系の洗い流さないトリートメントなら基本的に紫外線をブロックできます。

🔴 これだけは必ずしてすること

ドライヤー前に洗い流さないトリートメントをつけること。ドライヤーの熱と紫外線の両方から髪を守るチャンスです。朝つけるだけでOK。


ポイント5|曇りの日も雨の日も、毎日対策が正解

紫外線対策で最も見落とされるのが「曇りの日の紫外線」です。

多くの方が「晴れた日だけ対策すればいい」と思っていますが、実はそれが大間違い。曇りの日の紫外線は晴れの日の約80~90%程度到達しています。つまり、晴れの日とほぼ同じ量の紫外線が降り注いでいるんです。

一方、雨の日は紫外線が大幅に減(50%程度)るので若干は安心。ただし、「まったくない」わけではないので、基本的なケアは必要です。

評価項目 評価 コメント
手軽さ 5.0 5.0 毎日同じケアをするだけ
効果 5.0 5.0 365日のダメージ蓄積を防止
おすすめ度 5.0 5.0 最も大切な対策

⚠️ 気を付けるところ

「今日は曇ってるから大丈夫」という判断が最も危険。雲は紫外線を80~90%は通すので、むしろ油断している分ダメージが蓄積しやすいです。

✅ 気にしなくていいところ

雨の日の紫外線は晴れの50%程度なので、この日だけは少し対策を緩くしてもいいです。でも基本的なシャンプー・トリートメントは続けるのが吉。

🔴 これだけは必ずしてすること

天気に関わらず、毎日同じレベルのケアを続けること。「曇りだから」「短時間の外出だから」と気を抜かず、365日の継続が美髪を作ります。


まとめ:紫外線対策は「毎日の習慣」が最強

対策 タイミング 対策内容
1. シャンプー 毎日 低刺激・保湿成分入り
2. トリートメント 毎日 内部補修・強化
3. 洗い流さないトリートメント 毎朝(ドライヤー前) 保護膜で外側をコート
4. 日焼け止めスプレー 日中の外出時(オプション) 追加対策(あると更に安心)
5. 継続意識 365日 天気に関わらず毎日対策

美容院でのトリートメントも効果的ですが、毎日のホームケアが全体の8割を占めると私は考えています。

特に意外だったのが「曇りの日の紫外線量」かもしれませんね。梅雨の時期だからと気を抜かず、毎日同じケアを続けることが、夏終わりの髪の状態を大きく左右します。

紫外線対策は、美白スキンケアと同じくらい大切な「毎日の習慣」です。今日から意識して、365日の継続を目指してみてください。1ヶ月後、3ヶ月後の髪の違いに驚きますよ。

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