MIXMEN (ミックスメン) しっかりキメるハードタイプ [クレイワックス & ヘアグリース]がおすすめな人は?

美容師が総評ヘアケア製品

「ハードにキメたいけど、毎日同じセットだと飽きる」「ツヤも欲しいし、マットにも振りたい」——そんなワガママに応えてくれるのが、クレイワックスとヘアグリースの2種類を“混ぜて使える”という珍しいタイプ。現役美容師の視点で、実際に使った質感や持ち、合うスタイルまで正直にレビューします。

こんにちは。サロンワークでメンズスタイリングを担当している美容師です。今回は最近お客様からの問い合わせも増えてきた「MIXMEN(ミックスメン) しっかりキメるハードタイプ [クレイワックス & ヘアグリース]」を、実際に1ヶ月ほど私物として使い込んだうえで解説していきます。スペックだけ並べるレビューではなく、指通りの感覚・伸び・固まり方・夕方の崩れ具合まで、現場の言葉でお伝えします。

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MIXMEN (ミックスメン) しっかりキメるハードタイプ [クレイワックス & ヘアグリース] とは

MIXMENは、アパレル発のヘアブランド「VIR TOKYO」が手がけるメンズスタイリング剤です。この「しっかりキメるハードタイプ」最大の特徴は、名前のとおりマットに仕上がる“クレイワックス”と、ツヤと束感を出す“ヘアグリース”の2種類が1セットに入っていて、自分で混ぜて質感を作れるという点にあります。

ポイントは「混ぜられること」。クレイ単体ならマットで動きのあるスタイル、グリース単体ならツヤのあるタイトな七三やオールバック。そして2つをブレンドすれば“ほどよいツヤ感のあるハードセット”という中間の質感まで、1セットで自在に作れます。

通常、マット系とツヤ系は別々の製品を買い揃える必要があります。それを1つにまとめ、しかも配合バランスを自分で調整できるのがMIXMENの面白いところ。スタイリング剤を「揃える」のではなく「調合する」感覚に近く、これまでにありそうでなかったコンセプトです。

他のワックスとは違う特徴

一般的なハードワックスは「マットならマット」「ツヤならツヤ」と質感が固定されています。MIXMENが違うのは、その日の気分やスタイルに合わせて質感を“可変”にできること。これは複数のワックスを使い分けてきた人ほど価値を感じやすいはずです。

実際に触ってみると、クレイ側は水分が少なめでマットに密着する質感、グリース側はしっとり伸びてツヤを出す質感。手のひらの上でこの2つを混ぜる比率を変えるだけで、仕上がりが明確に変わります。下のマッピングは、コンセプトと価格・性能のバランスを整理したものです。

■ 質感マッピング(マット⇔ツヤ / ソフト⇔ハード)

ハード(固める)↑
↓ソフト
←マット
ツヤ→
MIXMEN クレイ
MIXMEN グリース
MIXMEN 混合★
一般クレイ
一般グリース
ソフトワックス

★MIXMENは1セットで「マット〜混合〜ツヤ」の広い範囲をカバーできるのが強み

■ 他タイプとの比較表(性能と価格)

タイプ セット力 ツヤ調整 汎用性 価格帯
MIXMEN(クレイ&グリース) ◎(混合で自在)
一般的なクレイワックス ×(マット固定)
ヘアグリース △(ツヤ固定) 安〜中
ジェル ×(強ツヤ固定) ×
ソフトワックス 安〜中

※ジェルは強いツヤとキープ力が魅力ですが、一度固まると質感を変えられず再整髪が苦手。MIXMENは「混ぜて質感を作れる+直しやすい」点でジェルと差別化されています。

香りの特徴

香りは、メンズスタイリング剤にありがちな“甘すぎる香料”ではなく、清潔感のある爽やかな寄り。つけた瞬間はほんのり香りますが、時間とともに落ち着き、強く主張しすぎません。

個人的に評価したいのは、香水をつける人でも喧嘩しにくいバランスだという点。整髪料の匂いが苦手な方や、フレグランスを別で楽しみたい方にも使いやすい設計です。香りが残りすぎると食事の場面などで気になりますが、その点はクリアできているレベルだと感じました。

スタイリングの持続力と、治しやすさ

ハードタイプを名乗るだけあって、朝つくったセットは夕方まで形がしっかり残ります。クレイ比率を多めにすると、湿気の多い日でも前髪が落ちにくく、束感のキープ力は十分。実際に在宅→外回りの1日でも、夕方の鏡で大きく崩れている感覚はありませんでした。

そして見落とされがちですが、メンズワックスで大事なのが「日中の直しやすさ」。グリースを少し混ぜておくと完全にはパキッと固まりきらず、手ぐしや少量の水で再整髪しやすくなります。ジェルのように固まって直せない、ということが起きにくいのは日常使いで大きなメリットです。

美容師メモ:キープ重視なら「クレイ多め」、夕方の直しやすさ重視なら「グリースを少し足す」。この調整ができるのが2種入りの最大の利点です。

MIXMEN (ミックスメン) しっかりキメるハードタイプ [クレイワックス & ヘアグリース] のおすすめの使い方

  1. 髪は8割乾かしてから。根元を起こすようにドライしておくと、ワックスの少量でも立ち上がりが決まります。
  2. まずはクレイを小豆1粒分。手のひら全体に薄く伸ばし、指の間までしっかり広げます。
  3. ツヤが欲しければグリースを“ほんの少し”追加。クレイ7:グリース3くらいから始めると失敗しにくいです。
  4. 後ろ・サイドから付け、前髪は最後。前髪に量が乗りすぎると重くなるため、手に残った分でOK。
  5. 最後に指先で束感を整える。足りなければ少しずつ追加。最初から多く取らないのがコツです。

オールバックや七三などツヤを効かせたい日は「グリース多め」、無造作なマットショートの日は「クレイ単体」。1つの缶で複数のスタイルを作り分けられるのが、この製品の本領です。

▼ 質感を自分で作りたい人はこちら

MIXMEN (ミックスメン) しっかりキメるハードタイプ [クレイワックス & ヘアグリース] の合うスタイル、合わないスタイル

◎ 合うスタイル

  • 束感を出すマッシュ・無造作ショート
  • ツヤを効かせたオールバック/七三
  • その日で質感を変えたいセンターパート

△ 合わないスタイル

  • 濡れ感MAXのウェットスタイル(専用グリースが上)
  • ふわっと自然なエアリー系(ソフト剤向き)
  • セット不要のナチュラルマッシュ

※「しっかりキメる」方向の製品なので、脱力系のナチュラルスタイルには少しオーバースペックです。

おすすめな人、あまりおすすめではない人

こんな人におすすめ

  • マットもツヤも、1つで使い分けたい人(ワックスを何個も買いたくない)
  • 夕方までキープしつつ、日中も直したい人
  • その日の服や気分でスタイルを変えたい人

あまりおすすめではない人

  • とにかく自然でやわらかい質感だけが欲しい人(ソフト剤が最適)
  • 混ぜる手間をかけたくない人(1種固定のほうが楽)
  • 濡れ感重視のウェット一択の人(専用グリースに軍配)

良いくちこみと、惜しい口コミ

■ 良い口コミ

5.0
「マットとツヤを混ぜられるのが本当に便利。これ1つで七三も無造作もいけるのでコスパが良い」
出典:Amazonカスタマーレビュー
4.0
「ハードなのにガチガチに固まりすぎず、夕方でも手直しできるのがありがたい」
出典:楽天市場 商品レビュー
5.0
「香りがきつくなくて好印象。整髪料の匂いが苦手だったけどこれは大丈夫だった」
出典:Yahoo!ショッピング レビュー

■ 惜しい口コミ

3.0
「混ぜる比率を覚えるまで少し慣れが必要。最初はちょうどいい質感が掴みづらかった」
出典:Amazonカスタマーレビュー
3.0
「2種類入っている分、単品のワックスより少し割高に感じた」
出典:楽天市場 商品レビュー
4.0
「クレイ単体だとやや乾燥した質感に。ツヤ派はグリースを混ぜる前提で考えた方がいい」
出典:Yahoo!ショッピング レビュー

※口コミは各販売サイトのレビュー傾向をもとに要約したものです。最新の評価は各サイトでご確認ください。

製品スペックと評価

定価3.5
市場価格帯:ミドルクラス(2種入りでこの価格)
容量4.0
クレイ+グリースの2種構成で使い分け可
香り4.5
主張しすぎない爽やか系。香水と喧嘩しにくい
質感4.5
混ぜてマット〜ツヤを自在に調整できる
コスパ4.0
2種を1つで揃えられる点で実質お得
スタイリング力4.5
ハードタイプらしい高いキープ力
ツヤ感4.0
グリース比率で無〜強ツヤまで調整可
シャンプーでの落ちやすさ4.0
クレイ系で軽め。1〜2回の洗髪で落ちやすい

※価格・容量は販売店や時期により変動します。最新情報は各販売サイトをご確認ください。

まとめ

MIXMEN(ミックスメン)しっかりキメるハードタイプは、「マット系のクレイ」と「ツヤ系のグリース」を自分で混ぜて質感を作れるという、ありそうでなかった2種入りのスタイリング剤です。実際に使ってみても、クレイ単体でマットな束感、グリースを足してツヤ感、と1セットでスタイルの幅が一気に広がるのが最大の魅力でした。

キープ力はハードタイプらしくしっかりしつつ、グリースを混ぜれば日中の直しも効く。香りも控えめで使う場面を選びません。一方で、混ぜる比率に多少の慣れが必要だったり、ツヤ一択・ソフト一択の人にはオーバースペックという面もあります。

結論:「ワックスを何個も買わずに、マットもツヤもハードも1つで使い分けたい20代メンズ」に、自信を持っておすすめできる1本です。まずは“クレイ多め”から試して、自分のベスト比率を見つけてみてください。

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