
絹女(KINUJYO)アイロンって色々種類があるよね。今回は携帯用のミニアイロンはどんなものか?実際どうかを調べてみたよ。
購入前の参考にしてみてね。
✂️ 1. 現役美容師が検証|絹女ミニアイロンは“プロの現場”で使えるのか?
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最近、お客様や後輩の美容師さんから「旅行用に買ったんだけど、これってサロンでも使えるかな?」という声をよく聞くようになりました。私も実際に使ってみたので、プロの目線から正直な感想をお伝えしますね。
結論で言うとサロンの現場で使うにはちょっと使い勝手が良いとはいけないのですが、携帯用で旅行の時に持っていく、前髪を出先で直したいと言う時にはすごく良いアイテムだと思いました。
まず、第一印象はとにかくコンパクトで軽い!手のひらに収まるサイズ感で、取り回しが楽なのが嬉しいところ。バッグにスッと入るので、出張美容や撮影現場でのスタイリングにもぴったりです。一般の方は撮影などは無いと思いますので、外でのスタイリングを直したい時に一番重宝されるかと感じております。特に女の子は『前髪いのち!!』などどいう声もあるように、前髪のスタイリングを直すときにいいでしょう!
プレートの質感がとても滑らか。です引っかかりが無いのでストレスがないです。色々アイロンも使っていますが、違いは多くの方が使うとわかると思います。
これは絹女シリーズの魅力でもあるんですが、「シルクプレート」という特殊な素材が使われていて、髪をはさむとスルスル〜っと通る感じ。ミニサイズでも髪への負担が少ないのは、さすが絹女ですね。プレートは通常のサイズのアイロンと同じなのでいい感じです。
温度は最大200℃まで上がるパワーがあるので、しっかりクセを伸ばしたいときにも◎。ですが、200度でアイロンは使ってはダメですよ。160℃くらいにしましょう。タチがあがり方が早くなるように200度までがりますが、車と一緒で最大までパワーを出すと事故(髪がボロボロになる。)に繋がりますので気をつけましょう!
前髪や顔まわりの細かいニュアンスを出すのにも使いやすく、私は撮影時の仕上げや、メンズスタイルの細部調整なんかにも愛用しています。プレートが小さいのでこのような小回りをきかせたいスタイルの時には携帯用の小さい方が便利ですね。
ただし、やはりプレートの小ささゆえに全体のスタイリングをこれ一本で完結させるのは少し大変。たとえばロングヘアをしっかり伸ばしたいときは、通常サイズのアイロンと併用するのがおすすめです。
とはいえ、プロの現場でも十分に「使える」と私は思います。むしろ、このサイズ感だからこそ活躍するシーンがたくさんあるんです。
個人的には、1台バッグに忍ばせておきたい“お守りアイロン”のような存在。コンパクトで高性能なミニアイロンを探している方には、絹女のミニ、本当におすすめです。
✂️ 2. 前髪の仕上がりが別格。美容師が惚れた絹女ミニの精密コントロール力とは
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一言でいうと、前髪など細かいの仕上げをしたいところを簡単にいい感じ仕上げられます。
プロの私たちでも、前髪って実はとっても繊細な部分。たった数ミリのズレで印象がガラッと変わってしまいますよね。女子高生がコームを持ってん何度も何度も前髪を梳かしている姿など見たことあるのではないでしょうか。
手のひらサイズでとても軽いのに、しっかり200℃まで温度が上がる本格派。200℃まで温度を上げる必要は無いのですが、それだけパワーがあることで立ち上がりが早くなります。サッとスタイリングを直したい時にいい感じです。
プレートには絹女シリーズおなじみの「シルクプレート」が使われていて、髪を挟んだときのスルッとした感触が気持ちいい。髪に余計な引っかかりがなく、アイロン特有のパキッとした折れ跡がつきにくいです。持ち運びではない通常のサロンワークなどで使うサイズと同じ効果が得られるのがいいですね。
特に前髪は、ふんわり内巻きにも、少し外し気味のナチュラルな流し前髪にも、ほんの少しの角度と熱のあたり具合で印象が大きく変わるところです。前髪のアイロンが一般の方は特に難しいと感じるのでは無いでしょか。ただピンと伸ばすのもいいですが、ニュアンスをつけたいところですからね。このミニアイロンは、その微妙な“さじ加減”を思いのままに操れる感じがして、使いやすさは一回使ってみるかわかってもらえるかなと思います。

前髪だけを直すときにはあえて絹女ミニを使っています。コードレスタイプなのがさらに使いやすい。
サロンワークでは細かい作業ほど道具の質が問われます。絹女ミニは、まさに“細部へのこだわりを仕上げるのに良いアイロンです。コードがないので、細かいところには通常サイズのアイロンではなくて、この携帯用のアイロンをあえて使うと簡単に前髪のスタイリングができるでしょう。前髪にこだわるすべての方に、心からおすすめしたい一台です。
✂️ 3. 美容師が教える「絹女ミニ」のベストな使い方&仕上がりを引き出すコツ
今回は、お客様からもよく質問される「絹女(KINUJO)ミニアイロンの使い方」について、プロ目線でわかりやすくご紹介したいと思います。
絹女ミニアイロンは、手のひらサイズのコンパクトさが魅力。旅行や外出先での使用はもちろん、前髪や顔まわりのスタイリングに特に向いているアイロンです。軽くて操作性もいいです。

でも、小さいからこそ「どう使えばキレイに仕上がるの?」と迷う方も多いはず。小さいから心配なんて声もありますよね。
使い方のポイントの一つ目は、“挟んでゆっくり滑らせる”こと。前髪など細かい部分はつい手早く済ませたくなりますが、ゆっくり動かすことで熱が均一に伝わり、ふんわりと自然なカールが作れます。力を入れすぎず、優しく滑らせるのがコツですよ。
使い方のポイント二つ目は、角度のつけ方。たとえば前髪を内巻きにしたいときは、根元から軽く引き上げてカーブを描くように滑らせると、ふわっと丸みのある仕上がりに。逆にナチュラルに流したいときは、真横にスーッと抜くイメージで。
また、メンズの襟足やもみあげ、顔まわりの後れ毛のセットにも絹女ミニは大活躍。コンパクトだから小回りがきき、思い通りの動きがつけやすいんです。アイロンは温度が150℃から180℃ぐらいはあるので、
仕上がりをワンランク上げたい方は、スタイリング前に軽くオイルやバームをなじませておくのもおすすめ。髪のまとまりがよくなり、ツヤ感もアップします。アイロンを使うと多少髪の毛のダメージはすすでしまうのですが、オイルなどのアウトバスをつけると熱から守るので是非何か使っていただきたいです。美容師さんに聞いてみて、熱から守るヒートアクティブ成分が入っているものがよりいいですよ。
✂️ 4. 小型でもここまでできる!美容師目線で見た絹女ミニの“実力と限界”
今日は私が実際に使って感じた、「絹女(KINUJO)ミニアイロン」のリアルな実力と、ちょっとだけ気になった限界についてお話しします。
プレートには絹女ならではのシルクプレートが使われていて、髪の滑りがとてもなめらか。前髪や顔まわりの仕上げにはぴったり。立ち上がりも早くて、電忙しい朝やサロンワークのちょっとした直しには嬉しいポイント。温度もしっかり上がるので、しっかりクセを伸ばしたい場面でも安心です。
ただ、やっぱり感じたのは**「全体スタイリングには向いていない」ということ。**
とくにロングヘアをしっかり伸ばしたり巻いたりしたいときは、プレートが小さいぶん時間もかかりますし、均一な熱の入り方に少しムラが出やすい印象もあります。現場ではお客様を待たせることにつながります。個人的に使っていても女性ならさっと仕上げたいのに、
また、ミニアイロン全般に言えることですが、連続使用するとプレートの温度がやや不安定になることも。サロンワークで1人のお客様に長時間使い続ける…というよりは、仕上げやちょっとした補正用として使うのがベストかなと思います。
でも、その“ちょっと”の場面でものすごく便利で頼れる存在になるのが、この絹女ミニのすごいところ。軽くて持ち運びもしやすく、自宅用にも出張用にも活躍の場が多いアイロンです。
「ミニアイロンってどうなんだろう…?」と迷っている方にこそ、ぜひ一度試してほしい1本。
まず、使ってすぐに感じたのは**「小さくても本当に頼れる!」ということです。
✂️ 5.まとめ サロンワークでも通用!?絹女ミニアイロンの結論
結論としては、「補助的な1台として、サロンでも十分通用するクオリティ」。
ずっと気になっていた「絹女(KINUJO)ミニアイロン」を、実際にサロンワークで1週間使い倒してみたリアルな感想です。
このミニアイロン、見た目はとってもコンパクト。正直、「これ、ほんとにプロの現場で使えるの…?」と、最初は半信半疑でした。
でも、使いはじめてすぐにその印象は覆されました。デメリット、メリットについて最後にまとめました。
デメリット
- 小さいので、髪の毛全体に使うときは面倒
- 出先で電池が切れた時は使えない
メリット
- プレートの滑りの良さ。
- 温度の立ち上がりが早い。
- コードがない使いやすさ。
- 仕上げやちょっとしたお直しにもパッと対応
- 前髪など細かな動きがしやすいコントロール性
一番のお気に入りポイントは、。小回りがきくので、前髪のカール感や、メンズの襟足・もみあげのクセ取りなんかにもぴったり。アイロン跡がつきにくく、ナチュラルな仕上がりが作りやすいんです。
むしろ細部にこだわる美容師さんほど、この使いやすさの虜になるかもしれません。
1週間使ってみて、「これ、バッグに入れておきたい仕事道具のひとつだな」と感じています。
詳しくは公式ページに載っているので参考にしてみてくださいね。
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