髪の毛とPH(アルカリ性中性、酸性)の関係について

髪質改善とヘアの疑問

結論で言うと

髪の毛のPHは4.5から5.5が1番安定で良い状態です!

PHと言うのは0から14まであります。

様々なの物質のPHは

  • レモン2
  • ビール3
  • マニュキア3
  • 髪4.5から5.5
  • 酸性カラー6.5
  • 水道水7.5(中性)
  • パーマ液8.5から9.5
  • 海水8.5
  • 石鹸水9
  • カラー10.5
  • ブリーチ11.5

大体このぐらいです!


パーマも多少ダメージにつながりますが、パウダーブリーチや海での海水の方がかなり髪のダメージが進みます。


パーマはダメージがしないように処理(トリートメント)しますが海水は濡れっぱなしでつまりパーマ液をつけっぱなしの様な状態になるのでかなりダメージが進んでしまいます。

キューティクルとPHの関係について

酸性に傾くとキューティクルは閉じます。

アルカリに傾くとキューティクルは開きます。
このアルカリに傾くとキューティクルが開くと言う性質を使ってキューティクルを開いたところにカラー剤やパーマ液を上の中に浸透させていきます。

浸透することによって神の内部に色が染まったり、髪の内部から色素を抜いたり、パーマ液を使って髪の中の形を変えていきます。

髪のイオンについて

酸性に傾くとプラスのイオンが多くなります。

一方アルカリ性に傾くとマイナスのイオンが多くなります。


つまりダメージ毛はマイナスのイオンに改善しているものが多いです。
最近の良いトリートメントと言うのはカチオン性のトリートメントになっております。

ダメージのある髪の毛はマイナスに帯電しているので、プラスの電気を帯びたトリートメントでしっかりと吸着すると言う効果を使っています。

3級カチオン4級カチオンというのがあります。

3級カチオンは刺激性が弱く頭皮用のトリートメントにはよく採用されています。

4級カチオンはダメージものに対して吸着力が強いので、ダメージ毛対応のトリートメントによく使われております。

プロフィール


美容師歴20年以上のうさりです。
父、母、兄弟全員美容師の美容一家です。
5歳から美容師になろうと思い、高校在学中に通信の美容学校入学。高校卒業後に美容室に就職。
気が付けば美容師歴美20年以上となり、様々なシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントを使用してきました。
沢山の商品を使った知識をお届け致します。
忖度なしに、人気のシャンプー、トリートメント、アウトバス、スタイリング剤、ヘアケア用品などのオススメ、成分分析、総評、ヘアケアの疑問、髪質改善についてなどを皆様にお届けできればと思います。
また、ご自宅で簡単にお金をかけずに出来るケア方法などお届けしていきます。
旦那のうさにも、10年以上美容関係で従事しており、その知識を活かし一緒に総評しております。
他にも髪質改善と髪の悩みや疑問について載せているので、よろしければご覧になってください!

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参考文献


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