昔ながらの銭湯は少しずつ減っているけど、スーパー銭湯は都内でも10年前に比べると増えていると言います。ホテルや銭湯のシャンプーについて調べてみたよ。
結論で言うと
ほとんどのホテルや銭湯のシャンプーは安さ勝負!
原価を抑えるためかなり安いものを使っているので髪の毛の事を考えたら、自分専用のシャンプー&トリートメント持ち込みをして,使いましょう!
銭湯で使われているシャンプー&トリートメントはどんなもの?
ガロンサイズで入っており5Lで2,000円から3,000円のものを使っている銭湯が多いです。
10Lで4,000円から5,000円のものもあります。更にそのシャンプーを水で薄めているものもあります。
銭湯に行ってやけにシャバシャバな,シャンプーだなと感じたこともある方は多いのではないでしょうか。そもそもそんなにシャバシャバなシャンプーは売っていないです。
銭湯でのシャンプーはたくさんプッシュされ無駄に使わせることを想定して水で薄まっていることがしばしばあります。
トリートメントも同じように5Lで2,000円から3,000円という価格帯のものです。
ホテル銭湯でのシャンプーの成分は
9割は石油系の界面活性剤のシャンプーを使用しております。
石油系の界面活性剤のメリットとしては少量で泡立ちが良いということです。
デメリットとしては、髪の毛の栄養をたくさん取ってしまうということと、頭皮の油もしっかりと取ってしまえので、保湿をしないとカサカサになりがちと言う点があげられます。
なので、銭湯のシャンプーを使うとどうしても髪の毛がバサバサになりがちです。最近の銭湯ではシャンプーは安価なものですが、ドライヤーはダイソンやパナソニックなどイオンが出るものであったりちょっと良いものがおいてあったりします。
ドライヤーは一度買ってしまえば、電気代かかるコストは同じなので、安いシャンプーでどうしても髪の毛がバサバサになってしまうのドライヤーの力で少しだけまとまりのある髪にしてくれるよう銭湯の方も努力してくれているのかと思います。
高級なホテルのシャンプーは?
高級なホテルのシャンプーはもう少し良いものを使っております。水で薄めていると言うことはまずないです。
香り重視のシャンプーが多く、髪の毛のケアという面では満足できることはあまりないでしょう。
ホテルなどは旅行など楽しい思い出を作る時に使うことが多いと思います。
そんな時に髪の毛がバサバサになった、合わなくてふけやか痒みが出たとなれば楽しい1日が台無しになってしまうのでホテルでもシャンプーなど持って行って間違いはないと思います。
まとめ
銭湯には手ぶらで行きたいところですが、髪の毛や頭皮のことを考えるとタオルと一緒に自分専用のシャンプーを持っていくことをおすすめします。
プロフィール
美容師歴20年以上のうさりです。
父、母、兄弟全員美容師の美容一家です。
5歳から美容師になろうと思い、高校在学中に通信の美容学校入学。高校卒業後に美容室に就職。
気が付けば美容師歴美20年以上となり、様々なシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントを使用してきました。
沢山の商品を使った知識をお届け致します。
忖度なしに、人気のシャンプー、トリートメント、アウトバス、スタイリング剤、ヘアケア用品などのオススメ、成分分析、総評、ヘアケアの疑問、髪質改善についてなどを皆様にお届けできればと思います。
また、ご自宅で簡単にお金をかけずに出来るケア方法などお届けしていきます。
旦那のうさにも、10年以上美容関係で従事しており、その知識を活かし一緒に総評しております。
他にも髪質改善と髪の悩みや疑問について載せているので、よろしければご覧になってください!
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