シャンプーの主な成分、役割について解説していくよ。
シャンプーの裏の成分をみてみるといっぱいかかれているけど、大きくわけて6つにわかれるんだ。
結論で言うと
主に6つの構成成分で出来ている!
- 界面活性剤
- コンディショニング成分
- 増粘剤
- 毛髪保護剤、保湿成分
- 香料
- 防腐剤
界面活性剤とは
水等の油をなじませながら汚れを落とすためのシャンプーの一番大事な成分です。
マイナスの電気を帯びたアニオン界面活性剤とプラスとマイナスの電気を帯びた両性界面活性剤が主な原料です。
界面活性剤について詳しくはこちら↓
コンディショニング成分について
コンディショニング成分ときしみをなくし仕上げを良くすることが目的で配合されています。
カチオンポリマータンパク質誘導体シリコン誘導体アミノ酸多糖類などが一般的な原料です。
増粘剤について
増粘剤とは液体に粘りを出すものです。シャンプーも増粘剤を入れないとさらさらの状態になるのでセルロースや合成ポリマーなど粘土があるものを配合しております。
これを入れることでシャンプーが使いやすくなります。
これを入れないとシャンプーがサラサラであったり、固形のままになってしまいます。
毛髪保護剤について
毛髪保護剤とはコンディショニング成分に似ております。
主に内部補修成分です。
タンパク質や油分が主な成分です。
トリートメントが髪の内部を補修する大きな目的ですが、シャンプーをしながら髪の栄養を入れるということもしていきます。
そうしないと、シャンプーしながら栄養がたくさんぬけていってしまいます。
香料などについて
製品の特徴をつけるために配合します。
香料や紫外線吸着剤メンソールなどの清涼感があるもの酸化防止剤などです。
香料には好みもあり、様々香料が使われております。
紫外線吸着剤は最近は紫外線吸着剤ではなく紫外線を反射材と言うものが用いられたりもします。清涼剤としては夏によくメンソールなどのすすしたものを入れて製品の特徴と言うのを出しております。
シャンプーには洗いながら栄養を入れるというのが主な目的ですが、その他の製品の特徴として香りや紫外線吸着剤、清涼感などを配合し他のシャンプーとのわかりやすい違い出しております。
防腐剤について
製品の安定化と腐らないようにするため防腐剤が配合されています。
主な防腐剤にはパラベンが多く用いられることが多いですその他安息香酸など用いられます。
時々防腐剤やパラベン入ってないと歌っているものがありますが、同じような金を増やさないと言う高価なものは必ず入っております。
防腐剤的効果があるものがないとシャンプーはすぐ腐ってしまい販売はできないです。
時々見かけるのがアルコールや菌を抑える物質であるピロクトンオラミンなどの成分が入っております。防腐剤が入っていないこちらのもので菌の増殖と言うのを防いでおります。
パラペンとはあまり良くないものと言うイメージをお持ちの方がいるかもしれませんが、かなり安心安全なもので防腐剤として使われているのは問題ないと考えていいでしょう。
プロフィール
美容師歴20年以上のうさりです。
父、母、兄弟全員美容師の美容一家です。
5歳から美容師になろうと思い、高校在学中に通信の美容学校入学。高校卒業後に美容室に就職。
気が付けば美容師歴美20年以上となり、様々なシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントを使用してきました。
沢山の商品を使った知識をお届け致します。
忖度なしに、人気のシャンプー、トリートメント、アウトバス、スタイリング剤、ヘアケア用品などのオススメ、成分分析、総評、ヘアケアの疑問、髪質改善についてなどを皆様にお届けできればと思います。
また、ご自宅で簡単にお金をかけずに出来るケア方法などお届けしていきます。
旦那のうさにも、10年以上美容関係で従事しており、その知識を活かし一緒に総評しております。
他にも髪質改善と髪の悩みや疑問について載せているので、よろしければご覧になってください!
かてよかブログ | 美容のプロが選ぶヘアケア かってよかった みてよかった いってよかった
ヘアケアについて かってよかった 使ってよかったなどご紹介いたします。
kateyokablog.com
参考文献
ヘアケアマイスターブック
こちらのヘアケアマイスターはお勧めです!髪の知識が身に付きます。
特に美容師さんや、髪の綺麗の為には大変為になります。
美容師さんはヘアケアマイスターの資格は持っていて損は無いと思います。
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ヘアケアマイスター
JAPAN HAIR CARE MEISTER ASSOCIATION|日本ヘアケアマイスター協会
日本ヘアケアマイスター協会公式WEBサイト
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