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ピンクやブルーなど、おうちで手軽に鮮やかな色を楽しめるカラーバター。でも「美容師さんに嫌がられるって本当?」「デメリットはある?」と気になる方もいると思います。
この記事では、美容師の私が、カラーバターのデメリットと、美容師が困りやすい理由、美容室に行く前に知っておきたいことを正直に解説します。

結論|カラーバター自体は髪にやさしい。困るのは「色残り」で次のカラーが難しくなること
- カラーバターは、髪をほとんど傷めずに鮮やかな色を楽しめる
- デメリットは、色落ちが早い・明るくできない・ムラや色移り
- 美容師が困るのは、残った色素のせいで、次のヘアカラーが思いどおりの色になりにくいこと
- 美容室では、カラーバターを使ったことを必ず伝える
- 色をリセットしたいときは、時間をおく・相談するのがいちばん
カラーバターのデメリット
| デメリット | くわしく |
|---|---|
| 色落ちが早い | 髪の表面近くに色をつけるので、シャンプーのたびに少しずつ落ちる(カラーバターの色落ち・色持ち) |
| 明るくできない | 脱色する力はないので、黒髪や暗い髪には色が出にくい。ブリーチ毛向け |
| ムラになりやすい | 塗る量や放置時間で、色の入り方に差が出やすい |
| 色移り | 濡れた髪や汗で、タオル・枕・服に色がつくことがある |
| 浴室・手が汚れる | 手袋をしないと手や爪に色が残る。浴室の床や壁にも注意 |
| 色が残る | 完全に落ちきらず、次のヘアカラーに影響することがある |
一方で、髪へのダメージがほとんどない、色を混ぜて好きな色をつくれる、手ごろな価格といったメリットもあります。くわしい特徴と使い方はカラーバターとは?ヘアカラーとの違いと使い方で解説しています。
美容師が「困る」と言われる理由
「美容師はカラーバターを嫌がる」と言われることがありますが、正確には「次のカラーが難しくなるので困ることがある」というのが本音です。
| 理由 | くわしく |
|---|---|
| 色素が残る | カラーバターの色は抜けやすいけれど、完全に0にするのは難しい。ピンクの画用紙に茶色を塗るとにごるように、残った色に新しい色が混ざる |
| 仕上がりが読みにくい | 髪の中に何色がどのくらい残っているか見えにくく、狙いどおりの色にするのが難しい |
| ムラの調整 | 部分的に濃く残っていると、均一に染めるのに手間がかかる |
| 施術の時間が延びる | 色を抜いたり、補正したりする工程が増えることがある |
美容師は、お客様の要望どおり、または要望以上にきれいにするのが仕事です。だからこそ、残った色で思いどおりにできないことに困るんですね。カラーバター自体が悪いわけではないので、使っていたことを正直に伝えてもらえれば大丈夫です。
美容室に行く前に伝えたいこと
- カラーバターを使ったこと(いつ・何色・何回くらい)
- 最後に使った時期
- ブリーチの回数やほかのカラーの履歴
- 次になりたい色(写真があるとベスト)
とくに、暗い色や落ち着いたブラウンに戻したい場合は、残った色の影響が出やすいので、事前に相談しておくと安心です。カウンセリングで伝えることは美容室のカウンセリングで伝えるべきこともどうぞ。
カラーバターの色を落とすには
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 時間をおく | シャンプーのたびに少しずつ落ちる。いちばん髪にやさしい |
| いつものシャンプーで洗う | カラーシャンプーではなく、ふつうのシャンプーで |
| 美容室で相談する | 色を抜く・別の色で目立たなくするなど、髪の状態に合わせて提案してもらえる |
※自己流の脱色や、強い洗浄剤でくり返し洗うと、髪や頭皮を傷めることがあります。落としたいときは美容師に相談してください。
カラーバターと上手に付き合うコツ
- 次に美容室で暗めの色にする予定があるなら、濃い色はひかえる
- まずは毛先だけ・インナーだけなど、部分的に楽しむ
- 手袋・ケープを使い、浴室の汚れはすぐに流す
- 乾かすまでは色移りに注意(濃い色のタオルを使う)
- 美容室では必ず使ったことを伝える
ドンキで買えるカラーバターはドンキで買えるカラーバター、ヘアマニキュアとの違いはヘアマニキュアとヘアカラーの違いでも紹介しています。
よくある質問
- Q. カラーバターをしていると美容室で断られる?
- A. 断られることはほとんどありません。ただ、希望の色によっては時間がかかったり、思いどおりの色にならない可能性を説明されたりすることがあります。
- Q. カラーバターのあと、すぐに美容室でカラーできる?
- A. できますが、残っている色の影響を受けやすいです。使ったことを伝えて相談してください。
- Q. カラーバターは髪が傷む?
- A. 脱色する力はないので、髪へのダメージはほとんどありません。ただ、ブリーチ毛に使うことが多いので、毎日のケアはしっかりしましょう。
- Q. 黒髪にカラーバターは使える?
- A. 色はほとんど出ません。ブリーチや明るいカラーをした髪向けです。
- Q. 色はどのくらいで落ちる?
- A. 色や髪の状態によりますが、数回〜数週間のシャンプーで少しずつ落ちていきます。
- Q. 白髪に使える?
- A. 白髪には色がつきやすいですが、鮮やかな色になります。白髪を目立たなくしたいなら、カラートリートメントなどのほうが向いています。
まとめ|カラーバターは楽しく、美容室では正直に伝えよう
- カラーバターは髪にやさしく、鮮やかな色を手軽に楽しめる
- デメリットは色落ち・明るくできない・ムラ・色移り・色残り
- 美容師が困るのは、残った色で次のカラーが思いどおりになりにくいこと
- 美容室では、いつ・何色を使ったか必ず伝える
この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでカラーバターを使ったお客様のカラーを多く担当してきた経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。


