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「今日は何の日?」の話題で、美容にまつわる記念日といえば、9月4日の「くしの日」。毎日使うくしを見直すのにぴったりの日です。
この記事では、くしの日の由来に加えて、美容師が毎日の仕事で感じているくしの選び方・使い方・お手入れまで、ちょっと詳しくまとめました。話のネタにも、くし選びの参考にもどうぞ。

くしの日とは?由来と美容週間
9月4日のくしの日は、美容週間実行委員会が1978年(昭和53年)に制定した記念日です。「く(9)し(4)」の語呂合わせから、この日になりました。くしそのものはとても古くからある道具なので、記念日としての歴史が意外と浅いのはちょっと意外ですね。
| 内容 | |
|---|---|
| 日付 | 9月4日 |
| 由来 | 「く(9)し(4)」の語呂合わせ |
| 制定 | 1978年(昭和53年)・美容週間実行委員会 |
| 美容週間 | 9月1日〜7日。くしの日はその真ん中 |
| 目的 | くしを大切にし、髪や美容への関心を高める |
9月1日〜7日は美容週間。春や秋の交通安全週間のように、「美容について考えて、きれいになることに取り組みましょう」という期間です。その真ん中にあたるくしの日には、各地の美容業界の団体などがイベントをおこなっています。以前、千葉駅の近くの広場で、美容学生さんと一般の方がいっしょにお祭りのように楽しんでいるイベントを見かけたこともあります。
くしの歴史|人は昔から「髪をきれいにしたい」
くしは髪をとかして整える道具。英語では「コーム(comb)」と呼びます。古代エジプトなど世界の各地で古くから使われてきて、日本でも縄文時代の遺跡からくしが見つかっています。そんなに昔から、人は髪をきれいにしたいと考えていたんですね。
| 時代 | くしの素材 |
|---|---|
| はじめのころ | 動物の骨や木など、身近な素材 |
| 昔の日本 | つげ・まゆみ・竹など、くしに向いた木や竹 |
| いま | プラスチック・金属・木・天然素材など、さまざま |
美容師が教える、くしの選び方

くしを選ぶときは、素材と目の粗さの2つを見るのがポイントです。素材は、静電気の起きにくさや、髪のツヤに関わります。
| 素材 | 静電気の 起きにくさ | ツヤの 出やすさ | お手入れの かんたんさ | 価格の 手ごろさ |
|---|---|---|---|---|
| つげ | ||||
| 桃の木・竹など天然木 | ||||
| プラスチック | ||||
| 金属 |
※美容師の経験にもとづく評価(5段階)です。商品や仕上げによって差があります。
| 目の粗さ | 向いている使い方 |
|---|---|
| 粗い(目の間が広い) | 濡れた髪をとかす・絡まりをほどく・くせ毛やロング |
| ふつう | 毎日のとかし・スタイリング |
| 細かい | 仕上げで表面を整える・前髪・まとめ髪 |
日本ではつげ櫛が高級品として大切にされてきました。静電気が起きにくく、髪への引っかかりも少なくて、使うほどにツヤが出やすいのが特徴です。きちんとお手入れすれば長く使えるので、1本持っておくのもおすすめです。
髪をきれいに見せる、くしの使い方
- 絡まりがあるときは、毛先から少しずつほどく
- 毛先がほどけたら、中間→根元の順に範囲を広げる
- 濡れた髪は傷みやすいので、目の粗いくしでやさしく
- 乾いたら、細かい目のくしで表面を整えてツヤを出す
いきなり根元から一気にとかすと、絡まりを引っぱって切れ毛の原因になります。毛先から少しずつが鉄則です。ブラシの選び方は美容師おすすめのヘアブラシでも紹介しています。
つげ櫛のお手入れ

| お手入れ | やり方 |
|---|---|
| 毎日 | 使ったあとに、くしの目にからんだ髪の毛やほこりを取る |
| ときどき | 汚れが気になったら、乾いた布や歯ブラシでやさしく落とす |
| 月に1回ほど | 椿油を少量なじませて、ひと晩おいてから余分な油をふき取る |
| 避けたいこと | 水洗い・濡れたまま放置・直射日光や高温の場所での保管 |
※木製のくしは水分や乾燥に弱いので、商品の説明にしたがってお手入れしてください。
よくある質問
- Q. くしの日は祝日ですか?
- A. 祝日ではありません。美容週間実行委員会が制定した記念日です。
- Q. くしとブラシはどう使い分けるの?
- A. くしは髪の流れを整えたり分け目をつくったりするのが得意、ブラシは髪全体をとかしたり頭皮をマッサージしたりするのが得意です。
- Q. つげ櫛はプレゼントにもいい?
- A. 長く使えて実用的なので、贈り物にも人気です。名入れができるお店もあります。
- Q. ほかのブラシも知りたい
- A. ドンキ・ロフトで選ぶヘアブラシ12選もあわせてどうぞ。
まとめ|くしの日は、毎日の道具を見直す日に
- くしの日は9月4日。1978年に美容週間実行委員会が制定
- 9月1日〜7日は美容週間。各地でイベントがおこなわれる
- くしは素材と目の粗さで選ぶ。つげ櫛は静電気が起きにくくツヤが出やすい
- とかすときは毛先から少しずつ。木のくしは椿油でお手入れを
人はきれいでいると、幸せを感じるといいます。くしの日は、かわいい・きれいを見直す一日にしてみてくださいね。
この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでの経験と、毎日くしやブラシを使っている実感をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。



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