髪質改善トリートメントとは?普通のトリートメント・縮毛矯正との違いを美容師が比較|向いている人・頻度・注意点

髪質改善とヘアの疑問

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

最近、美容室のメニューでよく見かける「髪質改善トリートメント」。気になっているけれど、「普通のトリートメントと何が違うの?」「縮毛矯正とはどう違う?」と迷っている方も多いと思います。

実は、髪質改善トリートメントには決まった定義がありません。サロンによって中身がかなり違うんです。この記事では、美容師がよくあるタイプを整理して、ほかのメニューとの違いや、自分に合うかどうかの見分け方を解説します。

ツヤのある髪をなびかせる女性
髪質改善トリートメントは、サロンによって中身が違う
定義なしサロンによって内容が違うメニュー
3タイプ補修系・酸熱系・弱いストレート系
1〜2か月通う頻度の目安
ゆるいクセいちばん向いている髪の悩み

※頻度はタイプや髪の状態によって変わります。担当の美容師さんに相談してください。

結論|「ゆるいクセを、ダメージを抑えながら整える」メニューが多い

美容師の結論
  • 髪質改善トリートメントはサロンごとに中身が違う。予約前に内容を確認しよう
  • よく見かけるのは、縮毛矯正未満・サロントリートメント以上のメニュー
  • ちょっとしたクセ・広がり・パサつきに悩む人に向いている
  • 強いクセには縮毛矯正、クセがない人には普通のトリートメントで十分なことも

よくある髪質改善トリートメントの3タイプ

タイプどんなもの?クセへの効果ダメージ
① 補修系栄養を何度も補給して、髪の手ざわりを整えていくほぼなしとても少ない
② 酸熱系酸性の成分とアイロンの熱で、髪の内部を引きしめる広がり・うねりがおさまりやすい少なめ(くり返すと硬くなることも)
③ 弱いストレート系やさしい薬剤とアイロンで、ゆるいクセを伸ばすゆるいクセが伸びる縮毛矯正より少ない

※名前や内容はサロンによって違います。どのタイプか、予約前に確認するのがおすすめです。

① 補修系|くり返して、髪の中身を整える

髪の毛に大切な3要素の図(水分・油分・たんぱく質)
髪に大切な水分・油分・たんぱく質を補給する

カラーやパーマ、紫外線などで抜けてしまったアミノ酸(たんぱく質)・水分・キューティクルの油分を、くり返し補給していくタイプです。何度か続けるうちに手ざわりが変わっていく、という考え方で「髪質改善」と呼んでいるサロンもあります。

② 酸熱系|熱の力で内部を引きしめる

ストレートアイロンで髪を整えている様子
アイロンの熱で、髪の内部を引きしめる

酸性の成分を髪になじませ、アイロンの熱を加えて髪の内部を引きしめるタイプです。広がりやうねりがおさまり、ツヤが出やすいのが特徴。ただし、くり返すと髪が硬く感じることもあるので、頻度は美容師さんと相談しましょう。

③ 弱いストレート系|とてもやさしい縮毛矯正のイメージ

縮毛矯正よりも薬剤の力が弱く、髪への負担がかなり少ないタイプです。手でさわっても縮毛矯正をしたとはわからないくらい自然で、キューティクルもほとんど開かずにできます。栄養を入れながら、とてもやさしい縮毛矯正をするイメージ。クセが伸びるので、ツヤが出て自然なストレートになります。

普通のトリートメント・縮毛矯正との違い

トリートメントと髪質改善トリートメントと縮毛矯正の違いの表
3つのメニューの違い
項目サロン
トリートメント
髪質改善
トリートメント
縮毛矯正
クセを伸ばす力1.03.05.0
ダメージの少なさ5.04.02.5
ツヤ・まとまり3.54.54.5
持ちの長さ2.03.05.0
自然な仕上がり5.04.53.0

※美容師の経験にもとづく評価(5段階)です。サロンや薬剤によって差があります。

仕上がりの持ちの目安

サロントリートメント数日〜2週間
髪質改善トリートメント1〜2か月
縮毛矯正伸びた部分はずっと

※一般的な目安です。髪質・ダメージ・ホームケアで変わります。

サロントリートメント髪質改善トリートメント縮毛矯正
目的髪の栄養を補って、しっとり・サラサラに栄養を入れながら、ゆるいクセを整える強いクセもしっかり伸ばす
向いている悩みツヤ感・パサつき・ダメージゆるいクセ・広がり・まとまりにくさ強いクセ・うねり
持ち数日〜2週間ほど1〜2か月ほど(ゆるいクセが落ち着く)伸びた部分はずっとまっすぐ
注意点クセは伸びない強いクセは伸びきらないダメージがある・ピンとしすぎることも

縮毛矯正とストレートパーマの違いはストレートパーマと縮毛矯正の違いで、梅雨のうねり対策は梅雨の髪のうねり・広がり対策でも紹介しています。

向いている人・向いていない人

毛先を気にする女性
自分の髪の悩みに合うメニューを選ぼう
向いている人向いていない人
ちょっとだけクセが気になるクセが強い(→縮毛矯正のほうが満足しやすい)
自然なストレートになりたいクセがない(→普通のトリートメントで十分)
髪が太くて硬く、まとまりにくいやわらかい細い髪(ペタンとしやすい)
縮毛矯正のピンとした感じが苦手今のトリートメントで十分満足している

受ける前に、美容師さんに聞いておきたいこと

美容室でシャンプーをしている様子
カウンセリングで、メニューの中身を確認しよう
  1. どのタイプの髪質改善トリートメントですか?(補修系・酸熱系・ストレート系)
  2. クセはどのくらい伸びますか?
  3. どのくらい持ちますか? 次はいつごろ来るといいですか?
  4. カラーやパーマと同じ日にできますか?
  5. おうちのケアは何を使うといいですか?

サロンでの効果を長持ちさせるには、毎日のホームケアが大切です。トリートメントの使い方はトリートメントの正しい使い方・頻度をどうぞ。

タオルとドライヤーとヘアオイル
施術後は、根元からしっかり乾かすと仕上がりが長持ち

よくある質問

Q. 髪質改善トリートメントで、髪質は本当に変わりますか?
A. 髪そのものが生まれ変わるわけではありませんが、くり返すことで手ざわりやまとまりが整い、扱いやすく感じる方が多いです。
Q. どのくらいの頻度で通えばいい?
A. タイプによりますが、1〜2か月に1回が目安です。酸熱系は、くり返しすぎると硬くなることもあるので相談しながら。
Q. カラーと同じ日にできますか?
A. メニューによってはできますが、順番や薬剤の相性があるので、予約のときに確認しましょう。
Q. 縮毛矯正との違いがいちばんわかりやすいのは?
A. 強いクセが伸びるかどうかです。強いクセをしっかり伸ばしたいなら縮毛矯正、ゆるいクセを自然に整えたいなら髪質改善トリートメントが向いています。

まとめ|「中身」を確認して、自分の髪に合うメニューを

この記事のポイント
  • 髪質改善トリートメントに決まった定義はなく、サロンによって中身が違う
  • よくあるのは補修系・酸熱系・弱いストレート系の3タイプ
  • ゆるいクセ・広がり・まとまりにくさに悩む人に向いている
  • 予約前にタイプ・持ち・頻度を確認して、ホームケアもセットで

サロントリートメントは、どんどん進化しています。酸熱トリートメントや新しい成分を使ったものなど、新しいメニューも次々に出てくるので、気になるものは担当の美容師さんに気軽に聞いてみてくださいね。

この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでの施術の経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。

▶ 執筆者・監修について

コメント

タイトルとURLをコピーしました