BEPシャンプー&BEPトリートメント最近話題になっているよね。デザインも斬新な色です目立つよね。成分について詳しく案内していくよ。
成分の見るべきところトップ3
シャンプーやトリートメントの成分で一番初めに見るべきところ、それは界面活性剤です。ほぼ成分表の一番上に書いてあるところです。
そしてまずみなくてはいけないのはこの成分表の上から1.2.3番目までの成分です。
この上から3つまでの成分と、界面活性剤で殆どのシャンプー&トリートメントの良い悪いが大体決まります。
BEPシャンプー成分トップ3
ココイルグルタミン酸TEA
泡立ち、洗浄成分です。
ココヤシ由来のアミノ酸系アニオン界面活性剤です。低刺激で生分解性が高く主にマイルドシャンプーの主題として使用されます。ココヤシ由来の為、環境への影響は少ない界面活性剤となっております。
ライラミドDEA
非イオンの界面活性剤です。他の界面活性剤を助ける役目として泡立ちを良くさせ、泡を安定させる効果があります。ライラミドDEA自体では泡立つものではないです。泡立ちが良くなる為、頭皮などの刺激を和らげる働きもあります。
ラウラミドプロピルヒドロキシルタイン
この成分洗浄性がありますが、泡立ちを良くする徐剤として使われる事が多いです。きしみ感を緩和させる効果があります。きめ細かくクリーミーな泡が出来、泡が無くなりずらいモコモコの泡が出来ます。カラーの色持ちも良くするという効果も有ります。
参考文献:
サロンワークの為の科学(女性モード社)
化粧成分オンライン:https://cosmetic-ingredients.org/
成分のトップ3が大切な理由
美味しいステーキ定食を食べたいという時、当たり前ですがメインはお肉ですよね。
お肉以外の、付け合わせのじゃがいも、ニンジン、タレに入っているニンニクなども美味しさを引き立てる大切な付け合わせですが、美味しいお肉があってこそかと思います。
スーパーで売っている100g150円の牛肉とお肉屋さんの100g1,000円のお肉では100g1,000円のお肉のが美味しいのは皆さんそうでしょう(100g150円のお肉が悪いと言っている訳ではないですが)100g150円お肉でステーキ定食を作っても、付け合わせのニンジンがどこどこさんの無農薬で凄い拘っているんです!
と言っても肉が美味しくないとステーキ定食が美味しいとはなかなかならないと思います。
ステーキ定食と同じように、シャンプー作りでの良し悪しはステーキ定食のお肉(メイン)は界面活性剤と成分に入っている成分トップ3ぐらいで大体決まります。
BEPシャンプー成分特徴まとめ
ココイルグルタミン酸TEA、ライラミドDEA、ラウラミドプロピルヒドロキシルタインこの3つです。まとめると植物由来の頭皮や髪の毛に優しい成分です。アミノ酸系の植物由来の界面活性剤では泡立ちがあまり良くならないため(決めが荒い泡になってしまい摩擦などで髪の毛がダメージする)それを補うため泡がモコモコになり、アワが持続する成分を入れております。
頭皮や髪の毛にやさしく洗いながら栄養を入れると言う考えがメインでシャンプーを作っているかと思います。
まとめ
髪の毛や頭皮に優しいと言う事を中心に考えたシャンプーです。アミノ酸系の界面活性剤のシャンプーは泡立ちが良くないと言う特徴を持っておりますがそれを補助すると言うことでモコモコの摩擦が少ないシャンプーになっております。
とても良いものでいちど試してみるのも良いでしょう!
プロフィール
美容師歴20年以上のうさりです。
父、母、兄弟全員美容師の美容一家です。
5歳から美容師になろうと思い、高校在学中に通信の美容学校入学。高校卒業後に美容室に就職。
気が付けば美容師歴美20年以上となり、様々なシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントを使用してきました。
沢山の商品を使った知識をお届け致します。
忖度なしに、人気のシャンプー、トリートメント、アウトバス、スタイリング剤、ヘアケア用品などのオススメ、成分分析、総評、ヘアケアの疑問、髪質改善についてなどを皆様にお届けできればと思います。
また、ご自宅で簡単にお金をかけずに出来るケア方法などお届けしていきます。
旦那のうさにも、10年以上美容関係で従事しており、その知識を活かし一緒に総評しております。
他にも髪質改善と髪の悩みや疑問について載せているので、よろしければご覧になってください!
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