「ナカノのタントシリーズって、番号がいっぱいあってどれを選べばいいの?」——サロンでも、店販コーナーの前で足を止めてそう聞かれることが本当に多いシリーズです。ワックス、ジェル、グリース、オイルなどどれを選べばいいかも悩むかと思います。
ナカノ(中野製薬)のタント(TANT)は、数字が大きくなるほどキープ力が上がる、とてもシンプルな設計。ただ、実際に手に取ってみると「4と5ってそんなに違う?」「エアライトって何が軽いの?」と迷いやすいのも事実です。
この記事では、美容師として実際にお客さまの髪に使ってきた感触をもとに、番号ごとの違い・髪質別の選び方・使い方のコツまでをまとめました。数字だけでは分かりにくい「実際の質感」の部分を、できるだけ正直にお伝えしていきます。
ナカノ タントとは?美容師が支持する理由
タント(TANT)は、中野製薬が展開するサロン向けスタイリングシリーズです。ドラッグストアでも一部見かけますが、もともとは美容室の店販棚に並ぶ流通から広がったブランドで、現場での「使いやすさ」に振り切った作りになっています。
ロングセラーの「タントN」から2022年前後に大きくリニューアルされ、パッケージも中身も現行の「TANT」へ。私自身、旧タイプの頃から使い続けていますが、リニューアル後は伸びの軽さと洗い流しやすさが明確に扱いやすくなった印象があります。
タントの一番の個性は、ワックスの中に含まれる繊維状の成分——通称ナカノファイバーです。手のひらで伸ばすと、糸を引くように細かく繊維がほどけていくのが分かります。
これが何に効くかというと、「毛束が勝手にまとまってくれる」という一点。ワックスの油分だけで束を作ろうとすると、量を足しがちでベタッと重くなります。ファイバーが入っていると、少量でも毛と毛が引き合って自然に細い束になってくれるので、結果的に使用量が減るんですね。
実際、スタイリング剤を使い慣れていないお客さまにタント5をお試しいただくと、「自分でやってもサロン帰りみたいに毛先が分かれる」と驚かれることが多いです。技術でカバーしなくても束感が出る、という意味で、初心者さんにこそ向いているタイプだと感じています。
もうひとつ、美容師目線で安心して勧められる理由が毛髪保護成分の配合です。タントには保湿・補修をねらった成分が入っていて、乾燥しやすいブリーチ毛やハイトーンの方でも、つけた後に髪がバサバサになりにくい設計になっています。
とくにマット系・クレイ系のワックスは、油分を減らしてツヤを消す構造上どうしても髪が乾いた質感になりがちなのですが、タントのクレイ8は、マットなのに手触りがカサつきにくい。ここは他社のクレイワックスと比べても、私がタントを在庫に残している理由のひとつです。
ナカノ タントワックスの種類一覧|ワックス以外もある
「タント=ワックス」というイメージが強いのですが、実際はワックス/エアライトワックス/クレイ/グリース/オイル/ジェルと、質感別に6つのタイプが揃っています。まずは全体像を押さえておくと、選ぶスピードが一気に上がります。
| タイプ | 展開番号 | 容量 | 質感 | 向いているシーン |
|---|---|---|---|---|
| ワックス(ファイバー系) | 3・4・5・6・7 | 90g | 自然なツヤ〜ややツヤ | 毎日の定番。束感・動きづくり全般 |
| エアライトワックス | 4・7 | 90g | セミマット | ふんわり感/軟毛のボリューム出し |
| クレイ | 8 | 90g | マット(無光沢) | ドライな質感、無造作な毛流れ |
| グリース | 4 | 90g | ウェット(強ツヤ) | 濡れ感、七三、大人っぽい仕上げ |
| オイル | 1 | 80mL | ツヤ・さらさら | 毛流れ整え、パサつき抑え、仕上げ |
| ジェル | 10 | 120g | ウェット(強ツヤ) | オールバック、崩したくない日 |
※横にスクロールできます
ここが一番混同されやすいところです。番号が同じ「4」でも、ワックス4とエアライトワックス4は仕上がりが別物だと思ってください。
- ワックス=しっとり寄り。自然なツヤが出て、毛束が「まとまる」方向に働く
- エアライトワックス=ドライ寄り。セミマットで、毛束が「広がる・立ち上がる」方向に働く
手に取った瞬間の感触も違います。ワックスはややもったりしていて指の間に膜が残る感じ。エアライトは驚くほど軽くて、伸ばした直後にスッと消えていくような質感です。
実際のところ、髪が細くてぺたんとしやすい方はエアライト、毛量が多くて広がる方はワックス、という振り分けをすると、まず外しません。私は施術中に両方を手の甲に出して触り比べていただくのですが、この時点で「あ、こっちが好き」と即決される方が多いです。
ワックス以外の4タイプは、「ツヤをどうしたいか」で選ぶと迷いません。
| タイプ | ツヤの方向 | 固まり方 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| クレイ 8 | ツヤを消す | しっかり/再整可 | 脂性肌で髪がベタッと見えやすい/無造作にしたい |
| グリース 4 | ツヤを出す | 固まらない | 濡れ感を出したいけどガチガチは苦手 |
| オイル 1 | ツヤを出す | 固めない | まとまり重視/ワックスの後の仕上げ用 |
| ジェル 10 | ツヤを出す | しっかり固まる | 一日中崩したくない/かっちり決めたい |
※横にスクロールできます
番号(3・4・5・6・7)の違いを美容師が比較
ここが本題です。タントの番号はキープ力の目盛りで、数字が大きくなるほど固まる力が強くなります。とはいえ「1つ違うとどのくらい?」が分からないと選べませんよね。
体感としては、番号が1つ上がるごとに「夕方の持ち」が2〜3時間ずつ延びるイメージです。そのぶん、伸びの軽さと洗い流しやすさは少しずつ落ちていきます。
- 3・4:まとまり重視。ワックス初心者・ふんわり質感を残したい方
- 5:シリーズの中心。迷ったらここ。束感とナチュラルさのバランスが良い
- 6:毛量が多い・硬い髪でも動きが出る。夕方まで形を残したい方
- 7:根元の立ち上げまで狙う。ショート〜ベリーショート向き
- 8(クレイ)・10(ジェル):質感が別軸。番号だけで比べないほうが分かりやすい
よくある失敗が「不安だから高い番号にしておこう」というパターン。キープ力が強い=直しにくいでもあるので、慣れないうちに7を選ぶと、思った形にならないまま固まってしまいます。実際、店販でご相談を受けたときはまず5、それで足りなければ6へ、という順番をおすすめしています。
| 製品 | セット力 | ツヤ感 | 伸びやすさ | 洗い流しやすさ | 向いている髪型 |
|---|---|---|---|---|---|
| ワックス 3 | ★☆☆☆☆ | 自然なツヤ | ★★★★★ | ★★★★★ | ミディアム、まとめ髪の下地 |
| ワックス 4 | ★★☆☆☆ | 自然なツヤ | ★★★★★ | ★★★★☆ | マッシュ、ボブ、ナチュラルショート |
| ワックス 5 | ★★★☆☆ | 自然なツヤ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ショート全般、パーマ、センターパート |
| ワックス 6 | ★★★★☆ | ややツヤ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 毛量多め、しっかり毛束を出したい |
| ワックス 7 | ★★★★☆ | ややツヤ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ベリーショート、ソフトモヒカン |
| エアライト 4 | ★★☆☆☆ | セミマット | ★★★★★ | ★★★★★ | 軟毛のふんわりショート、ボブ |
| エアライト 7 | ★★★★☆ | セミマット | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 軟毛のボリュームアップ、立ち上げ |
| クレイ 8 | ★★★★★ | マット | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | 無造作ショート、ドライな毛流れ |
| グリース 4 | ★★☆☆☆ | ウェット | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 七三、オールバック、濡れ感ボブ |
| オイル 1 | ☆☆☆☆☆ | ツヤ | ★★★★★ | ★★★★★ | ロング・ミディアムの毛流れ整え |
| ジェル 10 | ★★★★★ | ウェット | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | オールバック、かっちりショート |
※横にスクロールできます
検索でよく見かけるのが「タントN」。これは現行TANTのひとつ前の世代にあたるシリーズで、長年サロンで定番だったものです。中身のコンセプト(番号=キープ力/ファイバーで束感)は共通していますが、いま新品で流通しているのは基本的に現行のTANTのほうです。
- タントN:旧世代。取り扱いは在庫限りのことが多く、価格が上下しやすい
- タント(TANT):現行。パッケージがシンプルなデザインに刷新され、伸びと洗い流しやすさが改善
- 使用感は近いものの、同じ番号でもまったく同じではありません。旧タイプに慣れている方は、現行のほうが少し軽く感じるはずです
「昔使っていたナカノのワックスと違う気がする」というお声をいただくことがあるのですが、その多くはこの世代差によるものです。旧タイプの重さが好きだった方は、ひとつ上の番号を選ぶと感覚が近づきます。
【性能×価格】マッピングと他社ワックス比較
ここでいったん、他ブランドも含めて「セット力」と「価格」の2軸で位置関係を整理しておきます。タントがどのゾーンを狙った製品なのかが、ひと目で分かるはずです。
| セット力\価格 | 〜約800円 (お手頃) | 約900〜1,300円 (標準) | 約1,400〜1,800円 (やや高め) | 約1,900円〜 (高価格) |
|---|---|---|---|---|
| とても強い ★★★★★ |
ギャツビー エクストリーム |
タント ジェル 10 | アリミノ ピース フリーズキープ |
|
| 強い ★★★★☆ |
ウーノ ハイブリッドハード |
タント ワックス 7タント エアライト 7タント クレイ 8タント ワックス 6 | オーシャントリコ ワックス(ハード) |
|
| ふつう ★★★☆☆ |
ギャツビー スパイキーエッジ |
タント ワックス 5ナカノ スタイリング ワックス(プロ向け) |
ロレッタ メイクアップワックス4.0 |
ミルボン ニゼル ドレシアシリーズ |
| やや弱い ★★☆☆☆ |
タント ワックス 4タント エアライト 4タント グリース 4タント ワックス 3 | ロレッタ メイクアップワックス2.0 |
||
| 弱い(仕上げ) ★☆☆☆☆ |
タント オイル 1 | N. ポリッシュオイル |
※横にスクロールできます|濃い色=タントシリーズ
並べてみると分かりやすいのですが、タントは「標準価格帯」に全ラインが収まっています。1,000円前後という価格でセット力を弱〜最強まで細かく選べるシリーズは、意外と多くありません。
市販の800円クラスと比べると、束感の細かさと持ちで差が出ます。逆にサロン専売のミルボン・オーシャントリコなどと比べると、質感の繊細さでは一歩譲る場面もありますが、価格差を考えると納得できる範囲というのが正直な印象です。「毎日惜しみなく使えるサロン品質」というポジションだと考えると、いちばんしっくりきます。
| ブランド | 参考価格(税込) | 容量 | 100gあたり 価格の目安 | 強み |
|---|---|---|---|---|
| ナカノ タント ワックス | 約1,000〜1,300円 | 90g | 約1,200〜1,400円 | 番号が細かく、束感が出しやすい。コスパ良好 |
| アリミノ ピース | 約1,400〜1,700円 | 80g | 約1,800〜2,100円 | 香りの良さ、女性人気の高さ |
| オーシャントリコ | 約1,400〜1,600円 | 80g | 約1,800〜2,000円 | メンズの再現性、香水のような香り |
| ロレッタ メイクアップワックス | 約1,600〜1,900円 | 65g | 約2,500〜2,900円 | やわらかい質感、ダマシックローズの香り |
| ギャツビー ムービングラバー | 約600〜800円 | 80g | 約750〜1,000円 | 入手のしやすさ、価格 |
※横にスクロールできます|価格は実勢の目安です
失敗しない選び方3ステップ
ここからは、実際にカウンセリングでお伝えしている順番どおりに絞り込んでいきます。髪質 → 長さ → なりたい質感の3ステップです。
細くてやわらかく、ぺたんとしやすい方はエアライトワックス4または7。通常のワックスだと油分の重みで根元が潰れてしまうので、まずは軽さのあるタイプから。ボリュームがどうしても出ないなら、迷わずエアライト7です。
硬くて量が多い方はワックス6が基準。5だと毛が押し返してきて、夕方には形が戻ってしまうことがあります。逆に、しっとりまとめたいなら4で下地を作ってから6を重ねる方法も。
うねりを活かすならワックス5、抑えたいならグリース4かオイル1。くせ毛は乾燥するとふくらむので、マット系(クレイ8)は膨らみが強調されやすく、あまり相性が良くありません。
| 長さ | 第一候補 | 第二候補 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ベリーショート | ワックス 7 | クレイ 8 | 毛が短いほど立ち上げに力がいる |
| ショート | ワックス 5 | ワックス 6 | 束感と自然さのバランスが取りやすい |
| ショートボブ・ボブ | ワックス 4 | エアライト 4 | 強すぎると毛先が固まって不自然に |
| ミディアム | ワックス 3・4 | オイル 1 | 重さに負けるので、まとまり重視で |
| ロング | オイル 1 | グリース 4 | ワックスは重くなりがち。ツヤ系が正解 |
※横にスクロールできます
- 毛束をくっきり出したい → ワックス5・6(ファイバーの効き方が一番わかりやすい番号)
- ふんわり・エアリーにしたい → エアライト4・7
- ドライで無造作にしたい → クレイ8
- 濡れ感を出したい → グリース4(自然め)/ジェル10(しっかりめ)
- ツヤとまとまりだけほしい → オイル1
髪型別おすすめ番号|美容師の実例つき
おすすめはワックス7、または軟毛の方ならエアライトワックス7。短い髪は毛自体の重さが軽いぶん、少ないワックス量で十分立ちます。ただし根元が寝ていると何を使っても立たないので、乾かす段階で根元を起こしておくのが前提です。
実際に20代の男性のお客さまで、ムービングラバーからワックス7に替えていただいたことがあります。「量が減ったのに夕方まで残る」とおっしゃっていて、これはファイバーで束が自立してくれる分、ワックスの絶対量が要らなくなったからだと思います。
ワックス4か5。マッシュは面のきれいさが命なので、7のように強いものだと毛束が割れすぎて、シルエットがバラバラになりがちです。
センターパートは、分け目のところだけ少し強めがほしいので、全体は4、分け目の根元だけ5や6を指先でという使い分けをよくご案内しています。1本で完結させるなら5が無難です。
ワックス5が最も相性が良いと感じています。パーマはカールの間に空気を残したいので、油分が多すぎるとカールが伸びてしまうんですね。5くらいの粘度だと、揉み込んだときにカールを潰さずに束だけ作れます。
濡れ感を出したいパーマならグリース4。固まらないので、手ぐしで何度でも直せるのが利点です。ゆるめのパーマの方には、ワックス4+オイル1の重ねづけもよくお伝えしています。
女性のショートはエアライトワックス4が本当に使いやすいです。セミマットで、いわゆる「ワックスつけてます感」が出にくい。トップのふんわり感を残したまま、毛先だけ動かせます。
ボブはワックス4かオイル1。毛先の内巻き・外ハネをキープしたいなら4、まとまりとツヤだけなら1で足ります。ボブに6や7を使うと、毛先が塊になって重く見えてしまうので避けたほうが無難です。
製品ごとの詳細レビュー|スペック・評価・口コミ
ここからは、実際にサロンで使ってきた感触をもとに、1製品ずつ細かく見ていきます。数字だけでなく「どんな方に合わなかったか」も正直に書いています。
ナチュラル寄りの定番。手に取ると想像よりやわらかく、ほとんど力を入れずに伸びていきます。「ワックスをつけた感じが出るのは苦手、でもまとまりはほしい」という方にちょうどいい塩梅です。ボブのお客さまに毛先へ少量なじませると、毛流れが整うのに束が硬くならない。この自然さが4の持ち味だと思います。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 90g |
| 質感 | 自然なツヤ |
| 展開 | ソフト〜ミディアム(番号4/シリーズは3〜7) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | ほどよいキープ力で、自然な動きと束感をつくれる万能ソフトタイプ |
こんな方におすすめ
- ワックス初心者で、失敗せずに使いたい方
- ボブ・ミディアムで毛先だけ動かしたい方
- 「つけてる感」を出したくない方
あまりおすすめではない方
- 硬毛・毛量が多く、しっかり立ち上げたい方
- 夕方まで形を崩したくない方
- マットな無造作感を求めている方
良い口コミ
惜しい口コミ
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シリーズの中心にして、私が一番よく使う番号です。「とりあえず1本」と聞かれたら、迷わずこれをお渡しします。手のひらで伸ばした瞬間にファイバーがほどけて、髪に触れた瞬間から束が生まれる感じ。ショート、パーマ、センターパート——どのスタイルにも収まる懐の深さがあります。
キープ力は「中の上」くらい。ガチガチには固まらないので、日中に手ぐしで直せるのも実用的です。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 90g |
| 質感 | 自然なツヤ |
| 展開 | ミディアム〜ハード(番号5/シリーズは3〜7) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | 束感くっきりの万能タイプ。立体的な動きと軽やかな立ち上がりを両立 |
こんな方におすすめ
- タントを初めて買う方(基準として最適)
- ショート・パーマで束感を出したい方
- 1本でいろんなスタイルに使い回したい方
あまりおすすめではない方
- 細くやわらかい髪で、根元を潰したくない方
- マット・ドライな質感が好みの方
- 朝から晩まで一切崩したくない方
良い口コミ
惜しい口コミ
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5では物足りない方の受け皿。粘度が上がるので、手に取ったときの「ぐっ」とした重みが5とは明確に違います。毛量が多い、髪が硬い、湿気で崩れやすい——このどれかに当てはまる方は、5より6のほうが満足度が高いはずです。
毛束がはっきり出るので、無造作な動きを作りたい男性のショートには特に合います。一方で、ボブや女性のショートに使うと少し主張が強く出ることも。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 90g |
| 質感 | ややツヤ |
| 展開 | ハード(番号6/シリーズは3〜7) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | しっかりしたキープ力。毛束感を強調したいスタイルに |
こんな方におすすめ
- 毛量が多い・硬毛で、5では戻ってしまう方
- 毛束をはっきり見せたい方
- 夕方まで形をキープしたい方
あまりおすすめではない方
- 軟毛・細毛で、重さに負けてしまう方
- ボブや女性のナチュラルスタイルの方
- シャンプー1回で完全に落としたい方
良い口コミ
惜しい口コミ
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ワックスタイプの最強番号。狙いは「根元からの立ち上がり」です。粘度が高く、指先で毛を挟んで持ち上げると、その位置でぴたりと止まってくれます。ベリーショートやソフトモヒカンのように、トップの高さで印象が決まるスタイルには7が必要です。
ただし、この強さは扱いが難しくもあります。一度形を決めたら直しにくいので、「つける前に完成形を決めておく」ことが前提の番号だと思ってください。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 90g |
| 質感 | ややツヤ |
| 展開 | スーパーハード(番号7/ワックスタイプ最上位) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | 根元からの立ち上がりと立体感を一日中キープ |
こんな方におすすめ
- ベリーショート・ソフトモヒカンの方
- トップの立ち上げを一日中キープしたい方
- 朝セットしたら夕方まで触りたくない方
あまりおすすめではない方
- ワックスを使い慣れていない方(直しにくい)
- ボブ・ミディアム以上の長さの方
- ナチュラルな仕上がりを求める方
良い口コミ
惜しい口コミ
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個人的に、女性のお客さまへの提案率がいちばん高いのがこれです。とにかく軽い。手に取った瞬間「本当にワックス?」と思うくらいで、伸ばすと空気を含んだようにふわっと広がります。
細くてぺたんとしやすい髪でも、根元が沈まない。セミマットなので「ワックスをつけています」という光り方をしないのも、大人の女性に好まれる理由だと思います。ふんわりショート、ゆるボブの仕上げに最適です。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 90g |
| 質感 | セミマット |
| 展開 | ソフト(番号4/エアライトは4・7の2展開) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | 軽やかな質感で、ふんわり感とエアリーな動きを長時間キープ |
こんな方におすすめ
- 細毛・軟毛でボリュームが出にくい方
- 女性のふんわりショート・ボブの方
- ベタつき・重さが苦手な方
あまりおすすめではない方
- 硬毛・多毛でしっかり固めたい方
- ツヤのある仕上がりが好みの方
- 毛束をくっきり束ねたい方
良い口コミ
惜しい口コミ
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「軽さは欲しいけど、キープ力も欲しい」——この二つを両立させたい方の答えがエアライト7です。エアライト4の軽さのまま、キープ力だけを引き上げた設計。軟毛でトップがどうしても立たない方に、いちばん結果が出やすい1本だと感じています。
ワックス7と迷ったら、髪が細い方はこちら、髪が太い方はワックス7。この分け方で概ね間違いありません。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 90g |
| 質感 | セミマット |
| 展開 | スーパーハード(番号7/エアライトは4・7の2展開) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | 軽い質感のまま強力キープ。軟毛のボリュームアップに |
こんな方におすすめ
- 軟毛でトップの立ち上がりが続かない方
- 重いワックスが苦手だけどキープ力は欲しい方
- マット寄りの質感が好きな方
あまりおすすめではない方
- しっとりまとまる質感が好みの方
- ツヤのある仕上がりにしたい方
- ミディアム以上の長さで、重さを活かしたい方
良い口コミ
惜しい口コミ
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シリーズで唯一の完全マットタイプ。ツヤをきれいに消してくれるので、髪がベタッと見えやすい方や、乾いた無造作感を出したい方にぴったりです。
クレイ系は一般的に手触りがカサカサしがちなのですが、タントのクレイ8は保湿感が残るので、触ったときの質感が思ったより硬くない。ここが個人的にいちばん評価しているポイントです。ホールド力も高く、一度作った毛束が崩れません。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 90g |
| 質感 | マット(無光沢) |
| 展開 | ハード〜スーパーハード(番号8/クレイは1展開) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | ツヤのないドライな質感。高いホールド力で束感・ボリュームづけに |
こんな方におすすめ
- ツヤを消して無造作に見せたい方
- 髪や頭皮が脂っぽく見えやすい方
- ドライな毛流れのショートスタイルの方
あまりおすすめではない方
- ダメージ毛・乾燥毛で、パサつきが気になる方
- 広がりやすいくせ毛の方
- シャンプーの手間を減らしたい方
良い口コミ
惜しい口コミ
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濡れ感を出したいけれど、ジェルのようにパリッと固まるのは苦手——そういう方にちょうどいい中間のポジションです。固まらないまま強いツヤが出るので、一日中手ぐしで直せます。
面白いのは、グリースなのにファイバーが入っていること。普通のグリースだと毛が寝てまとまるだけですが、これはツヤを出しつつ毛束の動きも残せる。七三やかき上げ前髪、女性の濡れ感ボブにもよく使っています。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 90g |
| 質感 | ウェット(強ツヤ) |
| 展開 | ソフト(番号4/グリースは1展開) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | 固まらずに濡れ感を出しつつ、ファイバー配合で動きも表現できる |
こんな方におすすめ
- 自然な濡れ感・ツヤを出したい方
- 七三・オールバックなど大人っぽい仕上げをしたい方
- 日中に何度も手直ししたい方
あまりおすすめではない方
- マット・ドライな質感が好みの方
- 強いキープ力を求める方
- 髪が細く、ツヤでぺたんこに見えやすい方
良い口コミ
惜しい口コミ
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唯一の液状タイプ。番号が1なので、当然ながらキープ力はほとんどありません。「毛流れを整えて、ツヤを足す」ための一本と考えてください。
サロンでの出番が多いのは、ミディアム〜ロングの仕上げ。ドライヤー後に1〜2プッシュを毛先中心になじませると、それだけで手触りが変わります。オイルとしては軽めで、いわゆる「重たいヘアオイル」とは別物。ワックスの上から重ねてツヤを足す使い方もおすすめです。
| 参考価格 | 約1,300〜1,600円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 80mL |
| 質感 | ツヤ・さらさら |
| 展開 | 仕上げ用(番号1/オイルは1展開) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | 手ぐしで通せる自然な毛流れと、軽やかなツヤ感を演出 |
こんな方におすすめ
- ミディアム〜ロングでまとまりとツヤが欲しい方
- ワックスの仕上げにツヤを足したい方
- べたつきの少ない軽めのオイルを探している方
あまりおすすめではない方
- キープ力・立ち上がりが欲しい方
- ベリーショートで動きを出したい方
- マットな質感が好みの方
良い口コミ
惜しい口コミ
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シリーズ最上位のキープ力。「今日は絶対に崩れてほしくない」という日のための製品です。速乾性が高く、つけて形を整えたらすぐに固まってくれるので、時間をかけずにきっちり決まります。
結婚式やイベント、営業職の方の朝の身支度など、シーンが明確な1本。逆に日常使いには強すぎるので、ワックスの代わりに毎日使うものではないと考えておくと選び間違えません。ウェットな強いツヤが出るので、大人っぽい印象になります。
| 参考価格 | 約1,000〜1,300円(税込・実勢) |
|---|---|
| 容量 | 120g |
| 質感 | ウェット(強ツヤ) |
| 展開 | 最強キープ(番号10/ジェルは1展開・シリーズ最上位) |
| 香り | 微香性(やわらかなフローラル系) |
| セット力 | |
|---|---|
| ツヤ | |
| 持ち | |
| 動き | |
| シャンプーでの流しやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴 | 速乾&超強力キープ。パリッと固まる大人っぽい濡れ髪スタイルに |
こんな方におすすめ
- オールバック・七三をきっちり決めたい方
- 一日中まったく崩したくない方
- 強いツヤ・濡れ感を出したい方
あまりおすすめではない方
- ふんわり・エアリーな質感が好みの方
- 日中に手ぐしで直したい方
- ナチュラルな毛束感を出したい方
良い口コミ
惜しい口コミ
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美容師が教える正しい使い方
タントは「量」と「順番」で仕上がりが大きく変わります。同じ製品でも、つけ方ひとつで別物になるので、ここは丁寧にお伝えさせてください。
| 髪の長さ | 目安量 | イメージ |
|---|---|---|
| ベリーショート | パール1個分 | 指先ですくって、指の腹にのる程度 |
| ショート | パール1〜1.5個分 | 小指の先くらい |
| ボブ・ミディアム | パール2個分 | 親指の第一関節くらい |
| ロング | オイル1〜2プッシュ | ワックスは重くなるのでオイル推奨 |
※横にスクロールできます
そして、最も大事なのが手のひらでの伸ばし方です。ここを飛ばして髪につけると、まず失敗します。
手のひらに取ったら、両手をこすり合わせて体温で溶かす。10〜15秒かけて、透明になるまで。
指の間、指の一本一本の側面まで行き渡らせる。ここに残っていると、その部分だけ塊でつきます。
手のひらに白い部分が見えなくなったら準備完了。ここまでやると、ダマも白残りもほぼ起きません。
ワックスをつけるとき、多くの方が前髪やトップから触ってしまいます。ですが正しい順番は後ろ → 横 → 上 → 前髪。
理由はシンプルで、手に一番ワックスが多く残っているのは最初だから。前髪は最も量が少なくていい場所なので、最後に手に残った分でちょうどいい。トップも同じで、量が多いと根元が潰れてしまいます。
- ①バック:後頭部を下から持ち上げるように、全体になじませる
- ②サイド:耳周りを、後ろに流すように
- ③トップ:手を差し込んで、根元を起こしながら
- ④前髪:手に残った分だけ。指先でつまんで束を作る
- 最後に手ぐしを一度だけ通して全体をなじませると自然に仕上がります
「ベタつく」場合、原因はほぼ量が多いか根元につきすぎのどちらかです。ワックスは中間から毛先が基本で、根元は「指を通したときに自然につく分」で足ります。
それでも重く感じる場合は、番号を下げるよりタイプを変えるほうが早いです。ワックス5で重いと感じる方は、エアライト4に替えると解決することがほとんどです。
- ベタつく:量を半分に。それでもダメならエアライトタイプへ
- 固まりすぎる:番号をひとつ下げる。または乾いた髪ではなく、ごく軽く湿らせた状態でつける
- 白く残る:手のひらでの伸ばしが不足。透明になるまで伸ばす
- 夕方には落ちる:番号をひとつ上げる、または乾かす段階で根元を起こしておく
- 根元がぺたんこ:根元につけすぎ。中間〜毛先中心に変更
どこで買える?価格・購入時の注意点
タントは美容室のほか、通販(Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング)で購入できます。一部のバラエティショップやドラッグストアでも見かけますが、全ラインが揃っていることは少ないのが実情です。
美容室で買うメリット
- 担当美容師に髪質を見てもらったうえで選べる
- 実際に手に取って質感を確かめられる
- 使い方をその場で教われる
- 正規流通なので品質面が安心
通販で買うメリット
- 価格を比較しながら選べる
- 全ラインが揃っていて在庫を探しやすい
- まとめ買い・詰め替えを選びやすい
- 口コミを事前に確認できる
私のおすすめは、最初の1本は美容室で相談して決め、2本目以降は通販でリピートという流れです。番号選びさえ間違えなければ、あとは同じものを買い足すだけなので、通販のほうが手軽で経済的です。
よくある質問
Q. タントとナカノスタイリング(プロフェッショナルモデル)はどう違う?
どちらも中野製薬のスタイリング剤ですが、狙いが違います。プロフェッショナルモデルはサロンワーク寄りで、美容師が撮影やセットで細かく質感を作り込むための設計。粘度や伸び方に癖があり、慣れが必要な部分もあります。
一方タントは「お客さまがご自宅で再現する」ことを前提にした設計です。伸びが軽く、量の失敗が起きにくい。ご自宅用に選ぶなら、迷わずタントをおすすめします。
Q. 落としにくい?シャンプーのコツ
タントは全体的に落としやすい部類ですが、クレイ8とワックス6・7は油分・ロウ分が多いぶん、少しコツが要ります。
ポイントは「予洗いを1分」。シャンプーをつける前に、38℃くらいのぬるま湯で地肌と髪をしっかりすすいでください。これだけで7〜8割は落ちます。そのうえでシャンプーをすれば、基本的に1回で十分です。
それでも残る感じがあるときは、シャンプーを手のひらで泡立ててからつけること。原液のままつけると、かえって油分が固まって落ちにくくなります。
Q. 番号を間違えて買ってしまったら?
捨てる必要はまったくありません。強すぎた場合は、量を半分にして中間〜毛先だけに使う。弱すぎた場合は、乾かす段階でしっかり根元を立ち上げておくだけで、かなり実用範囲に入ります。ワックス同士を手のひらで混ぜて使うのも有効な手です(5と7を混ぜると6くらいの感触になります)。
Q. 女性が使っても大丈夫?
もちろんです。パッケージがシンプルなのでメンズ向けに見えますが、香りが微香性で仕上がりも自然なので、女性のお客さまにも普段からご案内しています。とくにエアライトワックス4、グリース4、オイル1は女性の支持が高いラインです。
まとめ|ナカノ タントワックスは「番号選び」がすべて
ここまで長くお付き合いいただき、ありがとうございました。最後に、選ぶときに押さえておきたいポイントだけ整理しておきます。
- 番号=キープ力の目盛り。数字が上がるほど固まる力が強く、そのぶん直しにくくなります
- 迷ったらワックス5。シリーズの基準になる番号で、これを使ってみると「強い/弱い」の判断がつきます
- 軟毛・細毛はエアライト、多毛・硬毛はワックス。同じ番号でも仕上がりが別物です
- 質感で選ぶならツヤ=グリース/オイル、マット=クレイ、がっちり=ジェル
- 手のひらで透明になるまで伸ばす。これだけで仕上がりが2段階変わります
- つける順番はバック→サイド→トップ→前髪。前髪は「余った分」でちょうどいい
- 価格は1,000円台前半。サロン品質の中では圧倒的に手が届きやすく、毎日惜しみなく使えます
正直なところ、タントは「これを使えば誰でもサロン帰りになる魔法の一本」ではありません。強すぎる番号を選べば固まりすぎますし、量を間違えれば重くなります。ただ、番号が細かく用意されているぶん、自分に合う一本が必ずどこかにある——それがこのシリーズの一番の強みだと思っています。
私自身、店販棚には常にワックス5とエアライト4を切らさず置いていますし、お客さまからのリピート率も高いシリーズです。もし今使っているスタイリング剤に「なんとなく合っていない気がする」と感じているなら、まずはワックス5から試してみてください。そこを基準に、強めが必要なら6・7へ、軽さが欲しければエアライトへ。1本目が基準になれば、2本目からは必ず精度が上がります。
あなたの髪質とスタイルに合う番号が見つかることを願っています。朝のセットが少しでもラクに、そして楽しくなりますように。
※口コミは各通販サイト・口コミサイトに投稿された内容の傾向をもとに、編集のうえ要約して掲載しています。個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
※価格・容量・仕様は変更される場合があります。最新の情報は各販売ページにてご確認ください。
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