冬の髪の毛の乾燥対策はオイルよりミルクタイプの方が良い!

髪質改善とヘアの疑問
うさに
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冬になると、空気が乾燥して肌だけでなく髪の毛もパサつきやすくなりますよね。特に暖房の効いた室内や冷たい風にさらされる外出時は、髪が乾燥して広がったり、静電気でまとまりにくくなったり…。

そんな悩みを抱える女性も多いのではないでしょうか?髪の乾燥対策としてよく使われるのが「ヘアオイル」ですが、実は冬には「ミルクタイプ」のヘアケアアイテムの方が効果的なんです!

この記事では、なぜミルクタイプが冬におすすめなのか、その理由と具体的な使い方、さらにおすすめ商品まで詳しくご紹介します。これを読めば、冬でもしっとりまとまる美しい髪を手に入れるヒントが見つかるはずです!

冬の髪の乾燥問題、どうして起こる?

うさに
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まずは、冬に髪が乾燥する原因を知っておきましょう。原因を理解することで、適切なケア方法が見えてきます。

1. 空気の乾燥

冬になると空気が乾燥して湿度が下がります。これにより、空気中に含まれる水分が減ってしまうのです。その影響で、髪や頭皮にある水分も蒸発しやすくなります。特に、暖房が効いている部屋では湿度がさらに低くなるため、乾燥が一層進みがちです。乾燥した空気が髪に与える影響は大きく、パサつきや静電気が起きやすくなる原因にもなります。

髪の水分量が減ると、指通りが悪くなったり、まとまりにくくなったりすることもあります。また、頭皮が乾燥すると、かゆみやフケが発生することもあるため注意が必要です。これを防ぐためには、加湿器を活用して室内の湿度を適切に保つことや、髪に潤いを与えるケアアイテムを取り入れるのがおすすめです。例えば、洗い流さないトリートメントやオイルを使うと、髪の乾燥を防ぐ効果が期待できます。

2. 静電気

冬の乾燥した空気の中では、髪が静電気を帯びやすくなるものです。この静電気が厄介なのは、髪同士が擦れ合って摩擦が生じることで、髪を守っているキューティクルが傷つきやすくなる点。キューティクルは髪の表面を覆う大切な保護層であり、これが剥がれると、髪がダメージを受けやすくなり、パサつきや切れ毛の原因になってしまいます。

静電気の影響で、髪がふわふわと広がったり、まとまりが悪くなったりすることも悩みの一つ。せっかくのスタイリングも台無しになり、「どうにかしたい!」と思うことが多いのではないでしょうか?

3. 冷たい風

冬の外出時に吹き付ける冷たい風は、髪にとって大敵です。この風が髪の表面から水分を奪ってしまうため、髪が乾燥してパサつきやすくなるのです。その結果、指通りが悪くなり、髪の艶も失われがち。さらに、風に吹かれて髪が乱れることで摩擦が生じ、絡まりやすくなることもあります。これが原因で切れ毛やダメージが進行することも珍しくありません。

ヘアオイル vs. ミルクタイプ:冬にはどっち?

ヘアケアアイテムとして人気の「ヘアオイル」と「ミルクタイプ」。どちらも保湿効果がありますが、それぞれ特徴があります。

ヘアオイルの特徴

  • メリット
    ヘアオイルは髪表面をコーティングしてツヤを与えたり、手触りを滑らかにする効果があります。また、水分蒸発を防ぐ役割もあるので、一見すると保湿力が高いように思えます。
  • デメリット
    実はオイル自体には水分を補給する力はありません。そのため、すでに乾燥している髪に使うと、一時的なツヤ感は出ても根本的な潤い補給にはならないことも。また、冬場はオイルが硬化しやすくベタつきを感じる場合もあります。

ミルクタイプの特徴

  • メリット
    ミルクタイプは水分と油分をバランスよく含んでいるため、「潤い補給」と「保湿」の両方を叶えてくれます。補修力が一番高いのはミルクタイプです。
  • 特に冬場は乾燥した髪に必要な水分をしっかり届けてくれるので、パサつきや広がりを抑える効果が期待できます。また、軽いテクスチャーでベタつきにくい点も魅力です。
  • デメリット
    オイルほど強力なコーティング力はないため、重度のダメージ毛には物足りない場合があります。その場合はミルクとオイルを併用するのがおすすめです。

ミルクタイプがおすすめな理由

ここからは、具体的にミルクタイプがおすすめな理由をご紹介します。

1. 水分補給力が高い

ミルクタイプには水分が含まれているため、乾燥した髪に直接潤いを与えることができます。これによって、内側からしっとりした質感へと導いてくれます。

2. 軽やかな仕上がり

ヘアオイルだと重たく感じたりベタついたりすることがありますよね。一方でミルクタイプは軽いテクスチャーなので、細い髪質や猫っ毛でも扱いやすいんです。

3. 静電気対策にも◎

ミルクタイプには保湿成分だけでなく静電気防止成分が含まれているものも多いため、冬特有のパチパチ問題にも対応できます。

ミルクタイプを使った正しいケア方法

うさに
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せっかく良いアイテムを選んでも使い方次第では効果半減…。ここではミルクタイプを使った正しいケア方法をご紹介します!

1. タオルドライ後に使用

シャンプーを終えたら、まず髪をタオルで軽く拭き取りましょう。このとき、ゴシゴシこするのではなく、優しく押さえるようにして水気を取るのがポイントです。その後、ミルクタイプのヘアケア製品を手に適量取ります。だいたい10円玉くらいの量が目安ですが、髪の長さや量に応じて調整してください。中間から毛先になじませます。しっかりと水分をとることで、水に薄まらず入っていきます。乾いたタオルのが濡れたタオルよりより水分を吸うのと同じです。

このタイミングで使うことで、水分補給と保湿効果を最大限引き出せます。

2. ドライヤー前後で使う

髪を乾かす前に、ミルクを使うことで、ドライヤーの熱から髪を守りながら、潤いをしっかりキープできます。このひと手間を加えるだけで、乾燥によるパサつきやダメージを大幅に減らすことができるんです。使い方は簡単で、適量を手に取って髪全体、特にダメージが気になりやすい毛先になじませてください。熱から髪を保護するバリアのような役割を果たしてくれますよ。

さらに、髪を乾かした後に仕上げとしてもう一度少量のミルクを使うのがおすすめです。このステップで、髪表面のキューティクルを整えながら、自然なツヤをプラスすることができます。少量を手に取り、手のひらで薄く伸ばしてから、髪全体に優しくなじませるように塗布しましょう。特に表面や毛先を重点的にケアすることで、より洗練されたツヤ髪を演出できます。

仕上げはつや感重視であればオイルもいいです!

3. 朝のお出かけ前にも

寝ている間に髪は意外と乾燥しがち。そこで、朝起きたらまず髪に潤いを補給するのがおすすめです。保湿効果のあるヘアミルクやオイルを使うことで、夜の間に失われた水分をしっかり補い、しっとりとまとまりのある髪に整えることができます。使い方はとても簡単。少量を手に取り、髪全体に軽くなじませるだけでOKです。

さらに、このひと手間には、静電気を防ぐ嬉しい効果もあります。

まとめ

冬は空気の乾燥や暖房、冷たい風の影響で髪から水分が奪われやすくなり、パサつきや静電気の原因になります。特に、乾燥による静電気は髪を傷つけ、ツヤを失わせることも。

そんな季節には「ミルクタイプ」のヘアケアがおすすめです。水分補給と保湿を同時に叶え、軽い仕上がりで使いやすいのが魅力。シャンプー後のタオルドライ時やドライヤー前後に取り入れると、熱ダメージを防ぎながらしっとりツヤ髪をキープできます。また、朝のスタイリング前に少量使うことで、静電気を防ぎ一日中まとまりやすい髪に。

冬の乾燥に負けない髪を目指して、日々のケアにひと手間加えてみましょう!

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