シャンプーバー(固形シャンプー)のメリット・デメリット|石けんシャンプーとの違いと使い方を美容師が解説

シャンプー総評

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LUSHや百貨店、ハンズ、ドラッグストアなどでもよく見かけるようになったシャンプーバー(固形シャンプー)。昔からある形ですが、環境にやさしいアイテムとして、あらためて注目されています。

この記事では、美容師の私が、シャンプーバーのメリット・デメリットと、上手な使い方を解説します。

Koharubiyori スカルプシャンプーバー
シャンプーバーの一例(Koharubiyori)
ゴミが少ないボトルが不要
少量で泡立つ成分がぎゅっと詰まっている
溶けやすい保管がポイント
2種類石けん系とアミノ酸系など

結論|環境にやさしく、少量で泡立つ。保管と選び方がポイント

美容師のまとめ
  • ボトルがいらずゴミが少ない、水を含まないぶん軽くて運びやすい
  • 成分がぎゅっと詰まっているので、少量でよく泡立つ
  • お風呂に置きっぱなしだと溶けやすく、すぐ減ってしまう。水を切って乾かすのが大事
  • 石けん系はきしみやすい、アミノ酸系などはきしみにくい。成分で選ぶ
  • 毎日のケアは、シャンプーバーでもトリートメントとの2つが基本

液体シャンプーとの違い

シャンプーバー(固形)液体シャンプー
水分ほとんど含まない多くが水
容器紙箱など。プラスチックごみが少ないボトル・詰め替えパック
泡立ち少量でよく泡立つ製品による
持ち運び軽く、旅行にも便利液体なので重く、機内持ち込みに制限
保管溶けやすい。乾かす工夫が必要置きっぱなしでOK
使用量わかりにくく、使いすぎやすいポンプで量がわかりやすい

シャンプーは液体、石けんは固形……というイメージがありますが、ちがいは水が入っているかどうか。シャンプーバーは水で薄まっていないぶん、成分がぎゅっと詰まっています。

シャンプーバーのメリット

メリット
  • 環境にやさしい:プラスチックボトルのごみが出にくく、水も運ばないので輸送の負担も少ない
  • 少量で泡立つ:成分が濃いので、ちょっとこするだけでたっぷり泡立つ
  • コスパがいい:上手に保管すれば、思ったより長持ちする
  • 持ち運びやすい:旅行やジム、出張に便利
  • シンプルな処方のものも多い:水を含まないぶん、保存料などをおさえた処方にしやすい

シャンプーバーのデメリット

デメリット
  • 溶けやすい:お風呂の湿気で少しずつやわらかくなり、置きっぱなしだとすぐ減る
  • 使用量がわかりにくい:最初はたっぷり使いがち
  • 石けん系はきしみやすい:アルカリ性の石けんで洗うと、髪がギシギシしやすい
  • 価格がやや高め:海外ブランドが多く、1個あたりの価格は高く感じることも
  • 売っているお店が少ない:ドラッグストアではまだ見かけることが少ない

シャンプーバーといっても、昔ながらの石けん系と、アミノ酸系などの洗浄成分を固めたタイプがあります。石けん系はさっぱり洗えますが、髪がきしみやすいので、トリートメントや酸性のリンスでしっかり整えるのがおすすめ。きしみが苦手な方は、成分表示を見てアミノ酸系・弱酸性のものを選びましょう。

溶けにくくする保管のコツ

100均の石けんネット
100均で見つけた石けんネット
石けんネットに入れて干したシャンプーバー
泡立てにも使えて、使ったあとはそのまま干せる
  1. 使ったら、表面の泡を軽く流す
  2. 水はけのいい石けん置きか、石けんネットに入れて吊るして乾かす
  3. 湿気がこもる浴室より、風通しのいい場所に置くとさらに長持ち
  4. 大きいものは、カットして少しずつ使う

私が便利だったのは、100均の石けんネット。泡立てにも使えて、使ったあとはそのまま引っかけて干せるので、とても長持ちします。

使い方

  1. 髪と頭皮をぬるま湯でしっかり予洗いする
  2. シャンプーバーを手か、ネットで泡立てる(髪に直接こすりつけすぎない)
  3. 泡を髪にのせて、指の腹で頭皮を洗う
  4. すすぎはしっかり。泡が残らないように
  5. トリートメントで毛先を整える

髪に直接ゴシゴシこすりつけると、摩擦で髪が傷んだり、使いすぎたりしやすいので注意しましょう。

おすすめのシャンプーバー

シャンプーバー特徴
Koharubiyori スカルプシャンプーバーアミノ酸系・弱酸性。頭皮を考えた処方(Koharubiyori スカルプシャンプーバーの口コミ)
LUSH シャンプーバー種類が多く、香りで選べる(LUSH シャンプーバーはどれがおすすめ?)
SABON ソリッドシャンプー上品な香りでギフトにも(SABON ソリッドシャンプーの口コミ)
ロクシタン シャンプーバーハーブの香り(ロクシタンのシャンプーバー)

ドンキやロフトで買えるシャンプーバーはドンキ・ロフトで選ぶ石けん系シャンプーバー10選でくらべています。

向いている人・向いていない人

こんな方におすすめ
  • ゴミを減らしたい、環境にやさしいものを使いたい
  • 旅行やジムに持っていきたい
  • 少量でしっかり泡立てたい
  • シンプルな処方が好き
あまり向かない方
  • 置きっぱなしで手間なく使いたい
  • きしみが苦手(石けん系の場合)
  • ブリーチなどでハイダメージ
  • 家族で同じものを大量に使う

よくある質問

Q. シャンプーバーだけで、トリートメントはいらない?
A. 製品によってはトリートメント不要をうたうものもありますが、毛先のダメージが気になる方は、トリートメントと2つで使うのがおすすめです。
Q. 固形石けんで髪を洗ってもいい?
A. 体用の石けんは髪向けに作られていないので、きしみやすく、髪が傷みやすくなります。髪用のシャンプーバーを使いましょう。
Q. カラーした髪にも使える?
A. 石けん系は色落ちしやすいこともあるので、カラー毛の方はアミノ酸系・弱酸性のものを選ぶと安心です。

まとめ|メリットとデメリットを知って、上手に試してみて

この記事のポイント
  • シャンプーバーは、ゴミが少なく少量で泡立つ
  • 溶けやすいので、水を切って乾かすのが長持ちのコツ
  • 石けん系はきしみやすい。きしみが苦手ならアミノ酸系・弱酸性
  • トリートメントとの2つで使うのが基本

この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、実際にシャンプーバーを使ってきた経験と、サロンでの経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。

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