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ドン・キホーテなどで、たくさんの色のカラーバターが並ぶようになりました。ピンクやブルー、パープルなどを、自宅で手軽に楽しめるのが人気の理由です。
この記事では、美容師が、カラーバターとふつうのヘアカラーの違いと、ムラなくきれいに染まる使い方を、準備するものから順番に解説します。

※色持ちや使用量は、髪の明るさ・長さ・状態によって変わります。
結論|カラーバターは「ブリーチ毛向けの、傷みにくい色づけ」
- カラーバターは、トリートメントに色素を加えたもの。髪をほとんど傷めずに色をつけられる
- 髪の色を明るくする力はないので、黒髪にはほぼ色が入らない。ブリーチした明るい髪向け
- 使い方のコツは色チェック・ムラなく塗る・15〜20分おくの3つ
- 色持ちは3週間〜1か月ほど。色を変えて楽しめるのもメリット
カラーバターとは?ヘアカラーとの違い
| カラーバター | ヘアカラー(アルカリカラー) | カラートリートメント | |
|---|---|---|---|
| しくみ | トリートメント+色素。髪の表面付近に色をつける | 髪の色を明るくしながら、内部で発色させる | 毎日少しずつ色をつける |
| 明るくする力 | なし | あり | なし |
| 黒髪への色の入り | ほぼ入らない | 入る | ほぼ入らない |
| 髪への負担 | とても少ない | あり | とても少ない |
| 色持ち | 3週間〜1か月 | 1〜2か月 | 使い続けて保つ |
| 色の種類 | とても多い。混ぜて作れる | 美容室で調合 | 白髪用・カラー用など |
カラーバターは、ヘアマニキュアのように髪の表面付近に色をつけるタイプです。髪をほとんど傷めずに染められる一方で、髪の色を明るくする力はありません。きれいに発色させるには、ブリーチで明るくした髪(10レベル以上が目安)が向いています。ヘアマニキュアとヘアカラーの違いはヘアマニキュアとアルカリカラーの違い、ブリーチについてはブリーチの疑問に美容師が答えますで解説しています。
△ 白髪なら、カラーバターで色が入るはず
◎ 何もしていない白髪(バージン毛)は、色をはじきやすく、ぼかし程度にしか入らないことがほとんどです。白髪を染めたい場合は、白髪用のカラートリートメントのほうが向いています。カラートリートメントの使い方もどうぞ。

準備するもの
| 必ず用意 | あると便利 |
|---|---|
| カラーバター(ミディアムで約200g) | イヤーキャップ |
| ゴム手袋 | コーム・ハケ |
| ダッカール(髪をとめるクリップ) | ワセリン(生えぎわ・耳に塗って色移りを防ぐ) |
| ラップ | ゴミ袋(ケープ代わり) |
| 汚れてもいいタオルと服 | カップ・マドラー(色を混ぜるとき) |

きれいに染まる使い方7ステップ
- シャンプーしてタオルドライ:スタイリング剤を落とし、水が落ちない程度まで水気をとる
- 一部で色チェック:内側の毛束に塗って約5分おき、流して乾かして色を確認
- 色を調整:濃すぎ・薄すぎは、色を混ぜたり量を変えたりして調整
- 全体に塗る:後頭部や内側など塗りにくいところから、もみこむようにムラなく
- ラップで15〜20分おく:色をしっかり定着させる
- しっかり流す:手袋をしたまま、もみ洗いするように。シャンプーはしなくてOK
- ドライヤーで乾かす:トリートメント成分で、指通りよく仕上がる

| ステップ | 美容師のコツ |
|---|---|
| タオルドライ | 乾いた髪でも使えるが、濡れているほうがのびて塗りやすい |
| 色チェック | 濡れていると濃く見えるので、必ず乾かしてから確認 |
| 全体に塗る | 時間による色の差は出にくいので、塗り残しがないことを優先 |
| 放置 | 時間が短いと色が抜けやすい。長くおいても髪や頭皮への負担はほとんどない |
| 流す | シャンプーすると色が落ちやすくなるので、当日は流すだけがおすすめ |
△ お風呂場で塗って、そのまま放置する
◎ 飛び散ったカラーバターが浴室の床や壁に色移りすることがあります。飛んだらすぐにシャワーで流しましょう。
色持ちと、長持ちさせるコツ

色の残り方の目安
※美容師の経験にもとづく目安です。色・髪の状態・シャンプーの頻度で変わります。
| コツ | 理由 |
|---|---|
| 洗浄力のおだやかなシャンプーを使う | 色素が流れ出にくい |
| 同じ色のカラーシャンプーを使う | 抜けた色を補える |
| 紫外線・プール・海を避ける | 色あせの原因になる |
| 熱いお湯で洗わない | 色が抜けやすくなる |
くわしい色持ちのコツはカラーバターの色落ち・色持ちについてで紹介しています。色が抜けやすいぶん、次は別の色を試せるのもカラーバターの楽しさです。
価格と買える場所

カラーバターは1本約200gで2,000円前後のものが多く、ミディアムなら1回で1本を使い切るくらいが目安です。美容室でカラーをするより手軽に、いろいろな色を試せます。ドンキで買えるカラーバターはドンキで買えるカラーバターのラインナップでまとめています。

よくある質問
- Q. カラーバターは頭皮についても大丈夫?
- A. トリートメントがベースなので、頭皮についても荒れにくいです。ただ、肌に色が残ることがあるので、生えぎわや耳にはワセリンを塗っておくと安心です。
- Q. 黒髪にも染まりますか?
- A. 髪を明るくする力がないので、黒髪にはほとんど色が入りません。ブリーチで明るくした髪に使いましょう。
- Q. 美容師はカラーバターを嫌がるって本当?
- A. カラーバターの色が残っていると、美容室でのカラーの色が思いどおりに出にくいことがあります。使ったことは必ず伝えてください。カラーバターのデメリットで解説しています。
- Q. 何色か混ぜてもいい?
- A. 混ぜて好きな色を作れるのがカラーバターの特徴です。まずは一部で色チェックをしてから全体に塗りましょう。
まとめ|ブリーチ毛に、傷みにくく色を楽しむならカラーバター
- カラーバターはトリートメント+色素。髪をほとんど傷めずに染められる
- 明るくする力はないので、ブリーチした髪向け
- 色チェック→ムラなく塗る→15〜20分おく、がきれいに染まるコツ
- 色持ちは3週間〜1か月。カラーシャンプーで長持ちさせよう
この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでカラーバターを使ったお客様の髪を見てきた経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。



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