カラーバターとは?ヘアカラーとの違いと、きれいに染まる使い方7ステップ|準備するもの・放置時間・色持ちを美容師が解説

髪質改善とヘアの疑問

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ドン・キホーテなどで、たくさんの色のカラーバターが並ぶようになりました。ピンクやブルー、パープルなどを、自宅で手軽に楽しめるのが人気の理由です。

この記事では、美容師が、カラーバターとふつうのヘアカラーの違いと、ムラなくきれいに染まる使い方を、準備するものから順番に解説します。

ピンクの髪の女性
カラーバターは、ブリーチした髪に鮮やかな色をのせるアイテム
7ステップきれいに染まる使い方
15〜20分放置時間の目安
3週間〜1か月色持ちの目安
約200gミディアム1回分の目安

※色持ちや使用量は、髪の明るさ・長さ・状態によって変わります。

結論|カラーバターは「ブリーチ毛向けの、傷みにくい色づけ」

美容師のまとめ
  • カラーバターは、トリートメントに色素を加えたもの。髪をほとんど傷めずに色をつけられる
  • 髪の色を明るくする力はないので、黒髪にはほぼ色が入らない。ブリーチした明るい髪向け
  • 使い方のコツは色チェック・ムラなく塗る・15〜20分おくの3つ
  • 色持ちは3週間〜1か月ほど。色を変えて楽しめるのもメリット

カラーバターとは?ヘアカラーとの違い

カラーバターヘアカラー(アルカリカラー)カラートリートメント
しくみトリートメント+色素。髪の表面付近に色をつける髪の色を明るくしながら、内部で発色させる毎日少しずつ色をつける
明るくする力なしありなし
黒髪への色の入りほぼ入らない入るほぼ入らない
髪への負担とても少ないありとても少ない
色持ち3週間〜1か月1〜2か月使い続けて保つ
色の種類とても多い。混ぜて作れる美容室で調合白髪用・カラー用など

カラーバターは、ヘアマニキュアのように髪の表面付近に色をつけるタイプです。髪をほとんど傷めずに染められる一方で、髪の色を明るくする力はありません。きれいに発色させるには、ブリーチで明るくした髪(10レベル以上が目安)が向いています。ヘアマニキュアとヘアカラーの違いはヘアマニキュアとアルカリカラーの違い、ブリーチについてはブリーチの疑問に美容師が答えますで解説しています。

△ 白髪なら、カラーバターで色が入るはず

◎ 何もしていない白髪(バージン毛)は、色をはじきやすく、ぼかし程度にしか入らないことがほとんどです。白髪を染めたい場合は、白髪用のカラートリートメントのほうが向いています。カラートリートメントの使い方もどうぞ。

髪色のサンプル
色の種類がとても多く、混ぜて好きな色も作れる

準備するもの

必ず用意あると便利
カラーバター(ミディアムで約200g)イヤーキャップ
ゴム手袋コーム・ハケ
ダッカール(髪をとめるクリップ)ワセリン(生えぎわ・耳に塗って色移りを防ぐ)
ラップゴミ袋(ケープ代わり)
汚れてもいいタオルと服カップ・マドラー(色を混ぜるとき)
カラー剤とボウルとハケ
手袋は必須。色が手に入ると、石けんでは落ちにくい

きれいに染まる使い方7ステップ

  1. シャンプーしてタオルドライ:スタイリング剤を落とし、水が落ちない程度まで水気をとる
  2. 一部で色チェック:内側の毛束に塗って約5分おき、流して乾かして色を確認
  3. 色を調整:濃すぎ・薄すぎは、色を混ぜたり量を変えたりして調整
  4. 全体に塗る:後頭部や内側など塗りにくいところから、もみこむようにムラなく
  5. ラップで15〜20分おく:色をしっかり定着させる
  6. しっかり流す:手袋をしたまま、もみ洗いするように。シャンプーはしなくてOK
  7. ドライヤーで乾かす:トリートメント成分で、指通りよく仕上がる
タオルで髪を拭く女性
濡れた髪のほうがのびがよく、ムラになりにくい
ステップ美容師のコツ
タオルドライ乾いた髪でも使えるが、濡れているほうがのびて塗りやすい
色チェック濡れていると濃く見えるので、必ず乾かしてから確認
全体に塗る時間による色の差は出にくいので、塗り残しがないことを優先
放置時間が短いと色が抜けやすい。長くおいても髪や頭皮への負担はほとんどない
流すシャンプーすると色が落ちやすくなるので、当日は流すだけがおすすめ

△ お風呂場で塗って、そのまま放置する

◎ 飛び散ったカラーバターが浴室の床や壁に色移りすることがあります。飛んだらすぐにシャワーで流しましょう。

色持ちと、長持ちさせるコツ

色が抜けてきたピンクの髪
毎日のシャンプーで、少しずつ色は抜けていく

色の残り方の目安

直後鮮やか
1週間少し落ち着く
2週間薄くなる
3〜4週間ほんのり残る

※美容師の経験にもとづく目安です。色・髪の状態・シャンプーの頻度で変わります。

コツ理由
洗浄力のおだやかなシャンプーを使う色素が流れ出にくい
同じ色のカラーシャンプーを使う抜けた色を補える
紫外線・プール・海を避ける色あせの原因になる
熱いお湯で洗わない色が抜けやすくなる

くわしい色持ちのコツはカラーバターの色落ち・色持ちについてで紹介しています。色が抜けやすいぶん、次は別の色を試せるのもカラーバターの楽しさです。

価格と買える場所

ドン・キホーテのカラーバター売り場
ドン・キホーテには、さまざまなブランドのカラーバターが並ぶ

カラーバターは1本約200gで2,000円前後のものが多く、ミディアムなら1回で1本を使い切るくらいが目安です。美容室でカラーをするより手軽に、いろいろな色を試せます。ドンキで買えるカラーバターはドンキで買えるカラーバターのラインナップでまとめています。

カラーバターの売り場
色ごとに並んでいるので、混ぜる色も選びやすい

よくある質問

Q. カラーバターは頭皮についても大丈夫?
A. トリートメントがベースなので、頭皮についても荒れにくいです。ただ、肌に色が残ることがあるので、生えぎわや耳にはワセリンを塗っておくと安心です。
Q. 黒髪にも染まりますか?
A. 髪を明るくする力がないので、黒髪にはほとんど色が入りません。ブリーチで明るくした髪に使いましょう。
Q. 美容師はカラーバターを嫌がるって本当?
A. カラーバターの色が残っていると、美容室でのカラーの色が思いどおりに出にくいことがあります。使ったことは必ず伝えてください。カラーバターのデメリットで解説しています。
Q. 何色か混ぜてもいい?
A. 混ぜて好きな色を作れるのがカラーバターの特徴です。まずは一部で色チェックをしてから全体に塗りましょう。

まとめ|ブリーチ毛に、傷みにくく色を楽しむならカラーバター

この記事のポイント
  • カラーバターはトリートメント+色素。髪をほとんど傷めずに染められる
  • 明るくする力はないので、ブリーチした髪向け
  • 色チェック→ムラなく塗る→15〜20分おく、がきれいに染まるコツ
  • 色持ちは3週間〜1か月。カラーシャンプーで長持ちさせよう

この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、サロンでカラーバターを使ったお客様の髪を見てきた経験をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。

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