2位 オリジナル(スイート・アンバー)
3位 CLAY(シトラスグリーン)
4位 HARD(フローラルマリン)
5位 BARBER ACADEMY(フルーティーティー)
6位 FIBER(スパイシーシトラス)
7位 CLAY FIBER(オリエンタルウッディ)
圏外 UNSCENTED(無香料)

整髪料の香りって、意外と一日中つきまとうものなんですよね。サロンでお客様に「ブロッシュ(BROSH)って甘い匂いのイメージがあるけど、仕事中でも大丈夫?」と聞かれることが本当に多くて、そのたびに「実は種類ごとに全然違いますよ」とお答えしています。
この記事では、ブロッシュ(BROSH)のポマード全8種類を実際に手に取って嗅ぎ比べ、香調・甘さ・爽やかさ・香りの強さ・持続の実感という5つの軸で整理しました。「一番いい匂いはどれ?」だけでなく、どんな場面のどんな人に合うか/合わないかまで書いています。
香りの好みは本当に人それぞれなので、順位はあくまで私の物差しでの結果です。読み終わる頃に「自分ならこれかな」と当たりがつく状態になれば、それが一番いいなと思っています。
結論|ブロッシュで一番いい匂いのポマードはこれ
先に結論からお伝えします。「万人受け」「香りの完成度」「使う場面の広さ」の3点で見たときのTOP3は、次のとおりでした。
柑橘の立ち上がりからハーブの落ち着きへ流れる、いわゆる「香水っぽさ」のある一本。整髪料の匂いというより、フレグランスの延長という印象でした。性別も年齢も選びにくい香りです。
ブロッシュといえばこの香り、という顔の一本。バニラを思わせる甘さの奥にアンバーの落ち着きがあって、甘いだけで終わらないのが上手だなと感じます。好みは分かれますが、ハマる人はここに戻ってきます。
青みのある柑橘と草っぽいグリーンで、後に何も引きずらない清潔感。甘い匂いが苦手な方や、香りをまとっていると思われたくない方に一番すすめやすい香りでした。
ちなみに香りをまったく足したくない方には、UNSCENTED(微香料タイプ)という選択肢もあります。順位としては最下位に置いていますが、これは「香りが悪い」という意味ではなく、香りを評価する土俵に乗らないという意味です。詳しくは後半でお話しします。
ここから先は、その順位をどういう基準でつけたのか、そして全8種類がそれぞれどんな香りなのかを一つずつ見ていきますね。
匂いランキングの評価基準(香調・強さ・持続時間)
「いい匂い」という言葉だけで並べても、読んでいる方は自分に当てはめられないですよね。なので今回は、次の5つの軸で全種類を同じように見ていきました。
| 評価軸 | 何を見ているか | 表記 |
|---|---|---|
| 香調 | トップ〜ラストの流れを、シトラス/フローラル/ウッディなどの系統に分類 | 系統名 |
| 甘さ | バニラ・アンバー・フルーツなど、甘く感じる要素の量 | ★5段階 |
| 爽やかさ | 柑橘・グリーン・マリンなど、抜けの良さを感じる要素の量 | ★5段階 |
| 香りの強さ | 整髪した直後、30cm離れた距離でどれくらい香るか | 5段階 |
| 持続の実感 | スタイリング後、自分で香りを感じ取れなくなるまでの目安時間 | 時間 |
※横にスクロールできます
香りの強さは「5段階」で測りました
強さの基準は、なるべく再現しやすいようにこう決めています。
| 強さ | 体感の目安 |
|---|---|
| 5 | すれ違っただけで香りに気づかれるレベル |
| 4 | 会話の距離(1m前後)で相手が気づくレベル |
| 3 | 近づくと分かる。距離があれば気づかれにくい |
| 2 | 自分でも意識しないと分からない程度 |
| 1 | ほぼ無臭に近い |
※横にスクロールできます
実際に測ってみると、ブロッシュ全体の香りの強さはこうなりました。
香りの強さ比較(5段階)スタイリング直後、約30cmの距離で確認
※使用量・髪質・気温・その日の体調でも感じ方は変わります。あくまで同条件で比べたときの相対的な目安としてご覧ください。
持続時間は「自分で感じ取れなくなるまで」で見ています
香りの持続は、他人が感じる時間と自分が感じる時間がずれます。ここでは自分の手やコームを近づけて香りを追えなくなるまでを目安にしました。朝7時にセットして、何時ごろまで残っていたか、という見方です。
香りの持続イメージ(時間)朝のスタイリング後、屋内で過ごした場合の目安
※屋外・汗をかく環境・整髪量が多い場合は前後します。数値は筆者が同じ条件で使用したときの実感値です。
ここで一つ、美容師目線の補足を。香りの強さと持続は、必ずしも比例しません。オリジナルのように「最初から最後まで一定に香り続けるタイプ」もあれば、WACKO MARIAのように「最初は華やかで、その後すっと落ち着くタイプ」もあります。職場で使うなら、強さの数字より“落ち着き方”を見たほうが失敗しにくいというのが、これまでお客様を見てきての実感です。
※香りの感じ方には個人差があります。また、香料が体質に合わないと感じたときは使用を中止し、頭皮や肌に赤み・かゆみなど気になる症状が続く場合は皮膚科などの医療機関にご相談ください。ラインナップや香りの仕様は変更されることがあるため、購入前に公式サイトの最新情報もあわせてご確認いただくと安心です。
ブロッシュポマード匂いランキングTOP3
ここからは上位3種類を、香りの流れ・使う場面・向き不向きまで掘り下げていきます。
1位 WACKO MARIA|柑橘とハーブの、香水のような大人っぽさ
香りのプロフィール
| 香調 | シトラス・アロマティック |
|---|---|
| 甘さ | |
| 爽やかさ | |
| 香りの強さ | 3.3 / 5 |
| 持続の実感 | 5時間前後 |
| 仕上がり | 艶あり・115g(限定生産) |
蓋を開けた瞬間は、ベルガモットやレモンを思わせる青みのある柑橘。そこからローズマリーやラベンダーのようなハーブの落ち着きが続いて、最後はほんのり温かみのある残り香になります。
正直に言うと、私が一番「これ、整髪料の匂いじゃないな」と思ったのがこれでした。ポマード特有の油っぽさが香りで隠れるというより、香り自体がきちんと設計されていて、香水を軽くつけたときの空気感に近いんです。甘さがほぼないので、女性が嗅いでも重くならないのがいいところ。
WACKO MARIAとのコラボということもあって限定生産なので、見つけたときに手に入れておくタイプの一本、という位置づけになります。
こんな方におすすめ
- 甘い整髪料の香りが苦手な方
- 香水を使わない代わりに、髪で軽く香らせたい方
- 30代〜40代で、落ち着いた印象を作りたい方
- 職場でも休日でも同じ一本で通したい方
あまりおすすめではない方
- ブロッシュらしい甘さを期待している方
- いつでも定価で買い足したい方(限定生産のため)
- 香りは完全に無しにしたい方
- 強めにガツンと香らせたい方
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2位 オリジナル|甘さとアンバーの、ブロッシュらしい一本
香りのプロフィール
| 香調 | スイート・アンバー |
|---|---|
| 甘さ | |
| 爽やかさ | |
| 香りの強さ | 4.0 / 5 |
| 持続の実感 | 6〜7時間 |
| 仕上がり | 艶あり・115g・ミディアムホールド |
「ブロッシュの匂い」と言われたときに、多くの方が思い浮かべるのがこの香りだと思います。バニラを思わせる甘さが最初に来て、そのあとにアンバーの深みがついてくる流れ。甘いお菓子のような香りで終わらず、最後にきちんと大人っぽさが残るのがよくできているなと感じます。
サロンでも「香りが好きだからこれしか使わない」とおっしゃる方が一定数いらっしゃって、リピート率という意味ではこれが一番強い印象です。一方で、香りの強さは全種類の中でも上位。使う量が多いとしっかり香りますので、初めての方は少なめから試すのが安心だと思います。
使い方のコツ:指先で薄く取って、毛先ではなく中間から根元寄りに馴染ませると、香りが立ちすぎずに済みます。前髪付近にたっぷりつけると、自分の鼻に近い分だけ「きつい」と感じやすくなるので、ここは加減してみてください。
こんな方におすすめ
- 甘めの香りが好きな方
- まずは定番から試してみたい方
- 艶のある王道スタイルを作りたい方
- 夕方まで香りを残したい方
あまりおすすめではない方
- 甘い香りが苦手な方
- 香水と重ねて使いたい方
- 香りに敏感な方が近くにいる職場の方
- マットな質感が好みの方
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3位 クレイ|青い柑橘とグリーンの、清潔感のある香り
香りのプロフィール
| 香調 | シトラスグリーン |
|---|---|
| 甘さ | |
| 爽やかさ | |
| 香りの強さ | 3.0 / 5 |
| 持続の実感 | 4時間前後 |
| 仕上がり | 艶なし・120g・ハードホールド |
グレープフルーツのようなほろ苦い柑橘と、摘みたての葉を思わせるグリーンノート。甘さはほとんど感じません。石けんのような清潔感に近い方向で、香りとして主張しすぎないのが特徴です。
個人的に、「香りをつけている感じを出したくない」というご相談には、まずこれをおすすめすることが多いです。持続はやや短めですが、それも含めて引き際が上手な香りだなと思っています。マットな質感なので、艶が苦手な方にも合わせやすいです。
こんな方におすすめ
- 清潔感を最優先したい方
- スーツやオフィスカジュアルで過ごす方
- 甘い香りが得意ではない方
- マットな質感でセットしたい方
あまりおすすめではない方
- 夜まで香りを残したい方
- 甘さのある香りを探している方
- 濡れたような艶を出したい方
- 香りで存在感を出したい方
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全種類の香りを一覧比較表でチェック
8種類を横並びにすると、ブロッシュの香りの設計がよく見えてきます。「甘い側」と「爽やかな側」にきれいに分かれているのがおもしろいところです。
| 順位 | 商品名 | 香調 | 甘さ | 爽やかさ | 強さ | 持続 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | BROSH × WACKO MARIAPOMADE / GREASE(限定) | シトラス・アロマティック | 3.3 | 5h前後 | ||
| 2位 | BROSH POMADEオリジナル/艶あり | スイート・アンバー | 4.0 | 6〜7h | ||
| 3位 | BROSH CLAY POMADE艶なし/ハード | シトラスグリーン | 3.0 | 4h前後 | ||
| 4位 | BROSH HARD POMADE艶あり/スーパーハード | フローラルマリン | 4.0 | 6h前後 | ||
| 5位 | BROSH ACADEMY POMADE限定品/艶あり | フルーティーティー | 3.8 | 5〜6h | ||
| 6位 | BROSH FIBER POMADE艶なし/イージー | スパイシーシトラス | 2.8 | 4h前後 | ||
| 7位 | BROSH CLAY FIBER POMADE艶なし/ミディアム | オリエンタルウッディ | 2.2 | 3h前後 | ||
| ― | BROSH POMADE UNSCENTED微香料/ミディアム | 無香料タイプ | ― | ― | 0.5 | ― |
※横にスクロールできます/★は5段階評価です
表の見方のポイント。甘さと爽やかさの★を見比べると、ハード(甘さ3・爽やかさ4)とアカデミー(甘さ4・爽やかさ3)が、ちょうど真ん中のバランス型にあたります。1位・3位の「爽やか寄り」と2位の「甘い寄り」で迷ったときは、この2つから入ると好みの方向が見えてきますよ。
4位 ハード|フローラルマリンの、抜け感のある甘さ
白い花のような柔らかさと、海風を思わせるマリンノートの組み合わせ。甘さはありますが、オリジナルのような密度の高い甘さではなく、風が通るような軽い甘さです。スーパーハードホールドという性格上、しっかり固めたい方が選ぶことが多く、そういう方にとって「香りも一緒に主張しすぎない」のはありがたいところ。
強さは4.0とオリジナル並みですが、香調が軽い分だけ重たく感じにくいのが特徴でした。3位のクレイと迷ったのですが、マリン系は好みがはっきり分かれるので、この順位に落ち着いています。
こんな方におすすめ
- 甘さと爽やかさ、両方欲しい方
- 強めのホールド力が必要な方
- 春夏に使う一本を探している方
- 艶を出しつつ崩したくない方
あまりおすすめではない方
- マリン系の香りが得意ではない方
- ふんわり自然に仕上げたい方
- 香りをできるだけ弱くしたい方
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5位 バーバーアカデミー|フルーティーティーの華やかさ
ピーチやベリーを思わせるフルーツの甘さに、紅茶の茶葉のような渋みと香ばしさが重なります。甘いのに軽い、という不思議なバランスで、嗅いだ瞬間の華やかさは全種類の中でも上位でした。
ただ、この方向性ははっきりと個性が出るので、日常使いというより「今日はこの気分」で選ぶ一本かなという印象です。限定品という点も含めて5位としました。
こんな方におすすめ
- 甘さのある華やかな香りが好きな方
- すでに定番を持っていて2本目を探している方
- 休日やお出かけ用に使い分けたい方
あまりおすすめではない方
- フルーツ系の甘さが苦手な方
- いつでも買い足したい方(限定品のため)
- かっちりした職場で使いたい方
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6位 ファイバー|スパイシーシトラスの、落ち着いた爽やかさ
柑橘の爽やかさに、こしょうやカルダモンのようなほんのりスパイシーな要素が入ります。甘さはほぼなく、大人っぽい静かな香り。強さも2.8と控えめで、香りに気を使う場面でも使いやすいのが長所です。
ただ、印象に残るタイプではないので「いい匂い」を探して読んでいる方の答えにはなりにくいかな、というところでこの順位に。逆に言えば、香りを目的にしない人にとっては扱いやすい一本です。
こんな方におすすめ
- 香りは控えめがいい方
- ふんわり自然にまとめたい方
- スパイス感のある落ち着いた香りが好きな方
あまりおすすめではない方
- 香りを楽しみたい方
- 艶のある仕上がりが好みの方
- しっかり固めたい方
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7位 クレイファイバー|オリエンタルウッディの静かな残り香
白檀やシダーのような乾いた木の香りに、オリエンタルの落ち着きが重なります。甘さも爽やかさも控えめで、香りの強さは2.2と全種類の中でもっとも静か(無香料タイプを除く)。
好き嫌いというより、そもそも香りを主役にしていない設計だと感じます。和の香りが好きな方にはハマる一方で、「いい匂いのポマードが欲しい」という動機で選ぶと物足りないかもしれません。
こんな方におすすめ
- ウッディ系・お香のような香りが好きな方
- 香りをできるだけ静かにしたい方
- 秋冬に合う落ち着いた一本が欲しい方
あまりおすすめではない方
- 爽やかさや甘さを求める方
- 香りで気分を上げたい方
- 夕方まで香りを残したい方
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番外|UNSCENTED(無香料タイプ)は「順位の外側」にある一本
これは香りで競うための製品ではないので、ランキングとしては最下位に置いていますが、評価が低いという意味ではありません。むしろ、香水を日常的に使う方や、香りの規定がある職場の方には、これ以外の選択肢がないくらい大事な一本です。
完全に無臭というわけではなく、原料そのもののわずかな匂いはあります。ただ、髪をセットして数分もすれば気にならなくなる程度で、他の香りとぶつからないのが最大の価値だと感じています。
こんな方におすすめ
- 香水やフレグランスと併用したい方
- 職場に香りの制限がある方
- 飲食業・医療現場などで働く方
- 香りが得意ではない方
あまりおすすめではない方
- 香りを楽しみたい方
- 整髪料で気分を切り替えたい方
価格・在庫をチェック
目的別|あなたに合うブロッシュの香りの選び方
ここまで読んで「結局どれ?」となっている方に向けて、使う場面から逆算する選び方をまとめます。サロンでご相談を受けるときも、だいたいこの3つのどれかに当てはまります。
女子ウケを狙うなら
女性のお客様に「男性の整髪料の香りで、どれが好きですか?」と聞いてみると、意外なほど「甘すぎない清潔感」という答えが多く返ってきます。強く甘い香りは、好きな人はとても好きな一方で、苦手な人にははっきり苦手、と分かれやすいんですね。
| おすすめ順 | 商品名 | 理由 |
|---|---|---|
| ◎ | WACKO MARIA | 香水に近い設計で、清潔感と大人っぽさが両立している |
| ○ | クレイ | 石けんに近い清潔感。無難に外さない方向 |
| ○ | ハード | 軽い甘さがあり、柔らかい印象を作りやすい |
| △ | オリジナル | 好みが分かれやすい。好きな人にはとても好かれる |
※横にスクロールできます
ひとつだけ、正直なところを。「女子ウケ」という言葉で一括りにできるほど、香りの好みは単純ではありません。相手の方が甘い香りが好きなら、オリジナルが一番喜ばれることもあります。迷ったら爽やか寄りくらいの目安で捉えていただくのがちょうどいいと思います。
仕事・オフィスで使うなら
職場で気をつけたいのは、香りの強さそのものよりも「閉じた空間で残るかどうか」です。会議室やエレベーターのように空気が動かない場所では、思った以上に香りがとどまります。
| 商品名 | 強さ | オフィス向きの理由 |
|---|---|---|
| UNSCENTED | 0.5 | 香りの制限がある職場でも使いやすい |
| クレイファイバー | 2.2 | 静かなウッディ。主張がほとんどない |
| ファイバー | 2.8 | 控えめな柑橘で、近づかないと分からない程度 |
| クレイ | 3.0 | 清潔感があり、時間とともにきれいに引く |
※横にスクロールできます
逆に、オリジナルやハードは強さ4.0。使えないという意味ではまったくなく、量を少なめにするだけで印象は変わります。目安としては、ショートなら小豆1粒ぶん、ミディアムでも大豆1粒ぶんから始めてみてください。
香水と併用したい人は無香料(UNSCENTED)
香水を使っている方が香り付きのポマードを重ねると、頭のあたりと体のあたりで別々の香りが立ち上がって、どちらの良さも打ち消してしまうことがあります。ここは経験上、はっきり分かれるところです。
香水を主役にしたいなら、整髪料は無香料。この組み合わせが一番きれいにまとまります。どうしても香り付きを使いたい場合は、香調の系統を揃える(柑橘の香水なら、クレイやファイバーなど柑橘系のポマード)と、ぶつかりにくくなりますよ。
ブロッシュの匂いは強い?きつい?持続時間の実際
「ブロッシュ 匂い きつい」と検索される方が一定数いらっしゃるので、ここは正直にお話しします。
結論としては、製品によって差が大きく、「ブロッシュ全体がきつい」という話ではありません。強さ4.0のオリジナル・ハードと、2.2のクレイファイバーでは、体感がまったく違います。「きつい」と感じられている場合、多くは次のどれかに当てはまります。
| よくある原因 | 起きていること | 対処のしかた |
|---|---|---|
| 使う量が多い | ポマードは伸びるので、少量でも十分足りる | まずは半分の量で試す |
| 前髪につけすぎ | 自分の鼻に一番近い位置で香り続ける | 後頭部・サイドから塗り始める |
| 香りの系統が合わない | 甘い香りが苦手な方がオリジナルを使っている | 爽やか系(クレイなど)に変える |
| 体温で立ちやすい | 汗をかくと香りが強く出やすい | 夏は強さ3以下のものを選ぶ |
| 洗い残しの蓄積 | 前日の整髪料が残った上に重ねている | その日のうちにしっかり洗い流す |
※横にスクロールできます
美容師としての本音を言うと、5つめが一番多いです。油性の整髪料は普通のシャンプーだと一度で落ちきらないことがあり、それが翌日の香りと混ざって「重い」「きつい」につながります。予洗いをぬるま湯で1分ほどしっかり行い、シャンプーは2回に分けるだけでも、かなり変わりますよ。
持続時間は「4〜7時間」がひとつの目安
先ほどのグラフのとおり、私の使用感では短いもので3時間前後、長いもので6〜7時間でした。朝7時にセットすれば、短いものは昼前に、長いものは夕方ごろまで自分で感じ取れる計算になります。
ただ、人の嗅覚は同じ香りに慣れてしまう性質があるので、自分では「もう消えた」と思っていても、周りの方にはまだ香っていることがあります。つけ直しの前に、一度手を洗って別の匂いを嗅いでからリセットして確認する、というのが安全な方法です。
※上記の時間はあくまで筆者個人の使用実感であり、効果や持続を保証するものではありません。髪質・使用量・季節・環境によって大きく変わります。頭皮や肌に異常を感じた場合は使用を中止し、症状が続くときは医療機関にご相談ください。
ブロッシュポマードはどこで買える?(公式・Amazon・楽天)
ブロッシュは取り扱いサロンのほか、公式オンラインストアや各ECモールで購入できます。それぞれ性格が違うので、優先したいものから選ぶと迷いません。
| 購入先 | 向いているケース | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 公式オンラインストア | 限定品・新作をいち早く手に入れたいとき/正規品であることを最優先したいとき | 人気商品は品切れになりやすい |
| Amazon | すぐに届いてほしいとき/レビュー数を参考にしたいとき | 出品者によって価格差が出やすい |
| 楽天市場 | ポイントをまとめたいとき/セール時期に買いたいとき | ショップごとに送料条件が異なる |
| Yahoo!ショッピング | PayPayなどの還元を活用したいとき | 在庫の反映にばらつきがある |
| 取り扱いサロン・理容店 | 実物の香りを試してから決めたいとき | 全ラインナップが揃うとは限らない |
※横にスクロールできます
香りは実際に嗅いでみるのが一番確実なので、近くに取り扱いのあるサロンがあれば、まずそこで試させてもらうのがおすすめです。そのうえで、ストックはECでまとめて、という買い方をされている方が多い印象があります。
※価格・在庫・取り扱いラインナップは変動します。限定品は販売が終了している場合もありますので、購入前に各ストアの最新情報をご確認ください。
よくある質問
ブロッシュの匂いは女性ウケしますか?
種類によって大きく変わります。私がお客様と話している範囲では、甘さ控えめで清潔感のある香り(WACKO MARIA・クレイ)が、幅広い方に受け入れられやすい印象です。オリジナルの甘い香りは好みがはっきり分かれるので、相手の好みが分かっているときに選ぶと良いと思います。あくまで傾向のお話で、最終的には個人の好みによります。
香水と一緒に使っても大丈夫ですか?
使えますが、香りがぶつかることがあります。香水を主役にしたいなら、UNSCENTED(無香料タイプ)を選ぶのが一番きれいにまとまります。香り付きと合わせる場合は、柑橘の香水には柑橘系のポマード、というように系統を揃えると違和感が出にくいです。
匂いが苦手だと感じたときの対処法はありますか?
まず使用量を半分にして、前髪ではなく後頭部から塗り始めてみてください。それでも気になる場合は、香りの強さが2点台の製品(ファイバー・クレイファイバー)や無香料タイプへの切り替えが確実です。また、前日の整髪料が残っていると重く感じやすいので、その日のうちにしっかり洗い流すことも大切です。なお、香料が肌に合わないと感じたときは使用を中止し、赤みやかゆみなどの症状が続く場合は皮膚科などの医療機関にご相談ください。
香りだけで選んでも失敗しませんか?
香りが好きでも、ホールド力や質感(艶あり/艶なし)が今のスタイルに合わないと使い続けにくくなります。まずは「艶あり/艶なし」「どのくらい固めたいか」で候補を絞り、その中から香りで選ぶという順番のほうが失敗しにくいですよ。
どれか1つだけ選ぶとしたら?
香りを最優先で、かつ場面を選ばない一本ということであればWACKO MARIA。ただし限定生産なので、いつでも買える定番から選ぶなら甘めが好きならオリジナル、爽やかが好きならクレイという分け方が分かりやすいと思います。
まとめ|香りで選ぶならこの1本
全8種類を嗅ぎ比べて感じたのは、ブロッシュの香りは「甘い方向」と「爽やかな方向」がきちんと描き分けられているということでした。だからこそ、順位そのものより自分がどちら側の人間かを知るほうが、選ぶときには役に立ちます。
- 香りの完成度で選ぶなら/WACKO MARIA。柑橘とハーブで、香水に近い大人っぽさ
- 甘い香りが好きなら/オリジナル。バニラとアンバーの、ブロッシュらしい定番
- 清潔感を最優先するなら/クレイ。青い柑橘とグリーンで、後を引かない
- 香水と併用したいなら/UNSCENTED。香りをぶつけない、という選択
- 迷ったら/まず「艶あり/艶なし」で絞り、その中から香りで選ぶ
香りは、その日の気分や体調でも感じ方が変わるものです。もし試してみて合わなかったとしても、それは製品の良し悪しではなく、単に相性の問題だと思います。この記事が、その相性を見つける手がかりになれば嬉しいです。
▼ 香りで選ぶなら、この3本
1位|BROSH × WACKO MARIA POMADE / GREASE
2位|BROSH POMADE(オリジナル)
3位|BROSH CLAY POMADE
※本記事は筆者個人の使用感にもとづく感想であり、効果・効能を保証するものではありません。香りの感じ方には個人差があります。掲載しているラインナップ・仕様・価格は変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイトおよび各販売店にてご確認ください。また、お肌や頭皮に異常が現れた場合は使用を中止し、症状が続くときは医療機関にご相談ください。
2位 オリジナル(スイート・アンバー)
3位 CLAY(シトラスグリーン)
4位 HARD(フローラルマリン)
5位 BARBER ACADEMY(フルーティーティー)
6位 FIBER(スパイシーシトラス)
7位 CLAY FIBER(オリエンタルウッディ)
圏外 UNSCENTED(無香料)



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