「朝セットしたのに、昼にはもう前髪が落ちてくる」
「キープ力の強いワックスは、固まってゴワゴワするのが苦手」
サロンでお客様から一番よく聞くのが、この2つのお悩みです。そこで最近、指名でご来店くださる方のスタイリングに実際に使い続けているのが COAR(コア)ワックス ハーデスト。全6種類あるCOARラインナップの中で、キープ力★5=最強に位置づけられているサロン専売ワックスです。
ただ、正直にお伝えすると この子は「万能型」ではありません。
はまる人にはとことんはまるけれど、髪質やなりたい質感によっては「重い」「乾いて見える」と感じる、はっきりした一点特化型です。
この記事では、実際にサロンでお客様の髪に使わせていただいた感触をベースに、おすすめできる人・正直あまりおすすめしない人、そして良い口コミ・惜しい口コミを、美容師目線でまとめました。COARの他5種類との比較マッピングも入れていますので、「どれを選べばいいか分からない」という方も、読み終わる頃には答えが出ているはずです。
COAR ハーデストとは?キープ力★5のサロン専売ワックス
COARワックス ハーデストは、COARのスタイリング全6種類のうち、もっともキープ力に振り切ったモデルです。まずは公式の性能バランスを見てください。ここに、この商品の性格がすべて表れています。
■ 公式スペックバランス
| キープ力 | ★★★★★(ラインナップ最高) |
| ツヤ感 | ★★☆☆☆ |
キープ力は最高値、ツヤ感は下から2番目。このいびつさこそがハーデストの本質です。「置いた形が動かない代わりに、しっとりした光沢は出ない」。狙いがはっきりしているぶん、合う人・合わない人がきれいに分かれます。
実際に手に取ると、しっかりとした密度のある練り状。ただ、COARが上手いのは「硬いのに、伸びる」という設計になっているところです。ホールド力の強いワックスは伸びが悪くて髪に置いた場所から動かせないものが多いのですが、ハーデストは指の熱でスッとゆるんで、根元まで均一に入っていきます。ここがサロン専売品らしい部分だと感じます。
| 商品名 | COAR ワックス HARDEST(ハーデスト) |
|---|---|
| カテゴリ | ヘアワックス |
| 内容量 | 90g |
| 価格 | 1,980円(税込)/1gあたり約22円 |
| 香り | 爽やかなシトラスフローラルの香り(100%精油) |
| 配合成分 | シアバター+11種類のアミノ酸複合体 |
| 落としやすさ | お湯でサッと落とせる処方 |
| おすすめスタイル | ベリーショート・立ち上げ・スパイキー |
| 販売形態 | サロン専売(美容室・一部ネット通販) |
特筆したいのが、シアバターと11種類のアミノ酸複合体が入っているという点です。スタイリング剤は本来「髪に負担をかけるもの」ですが、COARはダメージケアの発想が入っている処方。しかもお湯でサッと落ちる設計なので、キープ力の高いワックスにありがちな「洗っても重さが残る」という問題が起きにくいんです。ここは、毎日使うものとして本当に大きな差になります。
香りも、合成香料ではなく100%精油のシトラスフローラル。つけた瞬間にふわっと爽やかに香って、しばらくすると自然に消えていくタイプです。香水をつける方でも喧嘩しません。
■ 美容師の実感評価
| セット力 | |
| シャンプーで流れやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴(束感・立ち上げ) |
サロンで実際に使っていて感心するのは、「固まる」のではなく「留まる」という感覚です。スプレーのようにパリッと固めるのではなく、束にしたところで動きが止まる。だから触っても不自然に割れず、日中の直しもある程度ききます。
COAR ワックス HARDEST(ハーデスト)90g/1,980円
結論:ハーデストをおすすめする人
先に結論をまとめます。ハーデストがしっかり応えてくれるのは、次の3タイプの方です。
こんな人におすすめ
- 髪が硬くて短い、根元から立ち上げたい人
- ベリーショート・スパイキーを夕方までキープしたい人
- ハードワックスの「ゴワつき」「落ちにくさ」が嫌だった人
髪が硬くて短い、立ち上げたい人
これが一番はっきり結果が出るタイプです。硬毛・直毛の方はそもそも毛が言うことを聞きにくく、軽いワックスだと毛の反発力にワックスが負けてしまいます。
ハーデストは、その反発を押さえ込めるだけの保持力があります。実際、剛毛でトップがつぶれやすい男性のお客様に、根元中心に少量入れて立ち上げたところ、そのまま夕方まで角度が保たれていました。ご本人が一番驚いていらっしゃって、「これ、家でも同じようにできますか?」と聞かれたのを覚えています。
公式のおすすめスタイルも「ベリーショート・立ち上げ」。狙いが完全に一致しています。髪の反発に負けない強さが必要な人ほど、このキープ力が生きるということです。
スパイキーショート・立ち上げをキープしたい人
毛先を散らすスパイキーショート、トップに高さを出すスタイル。この2つは「時間が経つと重力に負けて落ちる」ことが最大の敵です。
ハーデストは根元にしっかり留まってくれるので、立ち上げた角度がそのまま残ります。しかも束感がきれいに出るので、毛先も散らかりません。崩れる前提でスプレーを何度も重ねる必要が減るのは、髪にとっても良いことです。
サロンワークでは、ハーデストで形を作って、上から軽くスプレーで留めるという組み合わせをよくします。これだけで持ちが体感でかなり変わります。
ハードワックスのゴワつき・落ちにくさが嫌だった人
ここ、意外と語られていないポイントなのでぜひ知っておいてほしいところです。
一般的なハードワックスは、キープ力を上げるために樹脂の量を増やす設計が多く、その結果「洗っても髪に膜が残る」「翌日ゴワゴワする」という状態になりがちです。これを続けると、髪がどんどん重く、扱いにくくなっていきます。
COARはシアバター+11種類のアミノ酸複合体を配合しつつ、お湯でサッと落とせる処方にしているのが大きな違い。キープ力★5のワックスとしては、洗い上がりが驚くほど素直です。「毎日使ってもストレスにならないハードワックス」という点では、かなり貴重な存在だと思います。
正直、あまりおすすめしない人
ここは、正直にお伝えさせてください。合わない人が使うと、良さがまったく出ない商品です。むしろ「失敗した」と感じやすいタイプだと思います。
こんな人には向きません
- 髪が細い・柔らかい人
- パーマスタイルの人
- ツヤ感・濡れ感を出したい人
髪が細い・柔らかい人
軟毛・細毛の方がハーデストを使うと、高確率で「重くなってペタッとする」という結果になります。理由はシンプルで、細い毛はワックス自体の重さに耐えられないからです。
立ち上げたくてつけたのに、逆に根元がつぶれる。これは製品が悪いのではなく、相性の問題です。軟毛の方には、同じCOARならライトハードのほうが素直に立ち上がります。どうしてもハーデストを使いたい場合は、量を「これ以上減らせない」というくらいまで減らし、根元ではなく中間〜毛先だけに。
パーマスタイルの人(→カール&ウェーブが正解)
パーマスタイルにハーデストを使うと、カールが伸びます。正確には、ワックスの重みと固定力でカールが下に引っ張られ、ウェーブの立体感がつぶれてしまう。せっかくかけたパーマがゆるく見えてしまうのは、本当にもったいないです。
パーマの方は迷わずCOAR カール&ウェーブを選んでください。こちらは水分量が多くカールをきれいに復元する設計で、波巻きやツイストスパイラルのために作られています。同じブランド内でしっかり住み分けができているので、素直に使い分けるのが正解です。
ツヤ感・濡れ感を出したい人(ツヤ★2)
ツヤ感★2という数字を、軽く見ないでいただきたいです。これは「マット寄りに仕上がる」とはっきり言い切っている数値だからです。
いま人気のセンターパートや、韓国風の濡れ感のあるスタイル。ああいう「しっとり束が濡れて見える」質感は、ハーデストでは出ません。キープ力と引き換えに、そこは切り捨てている設計です。
ツヤ感が欲しい方はシャイン&モイスト(ツヤ★5)か、Dive ライトグリース(ツヤ★5)へ。逆に「もっとマットに」という方はドライハード(ツヤ★1)という選択肢もあります。COARはこのあたりの刻み方が本当に丁寧なブランドです。
COARハーデストの良い口コミ
実際の使用者の声を見ていくと、評価されているポイントがかなりはっきり分かれていました。特に多かったのが「キープ力」と「伸びの良さ」という、本来は両立しにくい2点への言及です。
「今まで色々なハードワックスを試しましたが、夕方まで前髪が落ちてこないのはこれが初めてでした。硬い髪でもしっかり立ち上がります。」
出典:楽天市場 レビュー
「かためのワックスなのに伸びが良くて驚きました。ホールド力が強いものは大体伸びが悪いので、これは本当に使いやすいです。」
出典:Amazon カスタマーレビュー
「キープ力が高いのに、お風呂でちゃんと落ちてくれるのが一番ありがたいです。前は2回洗わないと気持ち悪かったので。」
出典:Yahoo!ショッピング レビュー
「サロンで担当さんに使ってもらって、そのまま購入。束感がきれいに出るのに不自然に固まらず、90gで2,000円しないのもうれしいです。」
出典:@cosme クチコミ
「香りがきつくないのが良いです。爽やかに香ってすぐ落ち着くので、香水をつけても邪魔になりません。」
出典:楽天市場 レビュー
共通しているのは「キープ力の強さ」と「使い心地の軽さ」の両立への評価です。ハードワックスは普通、どちらかを諦める商品が多いので、ここが評価される理由はよく分かります。特に3件目の「お風呂でちゃんと落ちる」は、お湯で落とせる処方がきちんと仕事をしている証拠だと思います。
COARハーデストの惜しい口コミ
一方で、低評価というより「惜しい」という表現がぴったりな声もありました。読んでいて、原因が想像できるものばかりです。
「性能には満足していますが、量の調整がシビアです。ちょっと多いだけで重くなるので、いつも取りすぎないよう気をつけています。」
出典:楽天市場 レビュー
「猫っ毛の自分には重すぎたようで、ボリュームが出るどころかぺたんこになってしまいました。硬毛の人向けだと思います。」
出典:@cosme クチコミ
「キープ力は文句なしですが、ツヤがほとんど出ません。もう少ししっとりした質感が好みだったので、そこだけ惜しいです。」
出典:Amazon カスタマーレビュー
「急いでいた日に、なじませ方が甘かったのか白いかたまりが髪に残ってしまいました。慣れるまでは少しコツがいりそうです。」
出典:Yahoo!ショッピング レビュー
「商品自体は良いのですが、サロン専売なので近所のお店では買えません。ネットで探すしかないのが少し面倒でした。」
出典:楽天市場 レビュー
こうして並べてみると、「製品そのものが悪い」という声はほとんどないのが分かります。5件のうち3件は使い方と量の問題、1件は他の種類を選ぶべきケース。ここは、次で具体的に解決していきます。
惜しい口コミは、使い方で解決できます
ここからが本題です。上の5つの不満、ほとんどが使い方と選び方で回避できます。サロンで同じことを聞かれたときに、いつもお伝えしている内容をそのまま書きます。
「量の調整がシビア」→ 基準は小豆1粒、足すのは2回目で
ハーデストで一番多い失敗が、単純に「つけすぎ」です。キープ力が高いぶん、多いとそのまま重さとして髪に乗ってしまいます。
目安は、ショートで小豆1粒ぶん。「少なすぎるかな」と思うくらいで正解です。そして大事なのが、足りなければ後から足せばいいということ。逆に、多すぎたぶんは洗い流すまで取り除けません。
サロンでも、私は必ず2回に分けてつけています。1回目で全体のベースを作り、形を見てから、必要な場所にだけ2回目を少量。この順番なら、つけすぎることはまずありません。
「白いかたまりが残る」→ 手のひらではなく指で温める
ハーデストは「硬いのに伸びが良い」設計ですが、その伸びを引き出すには体温でゆるませるひと手間が要ります。ポイントは、いきなり手のひら全体で伸ばそうとしないこと。
まず指先で少量取り、指の腹どうしですり合わせて溶かします。透明になってきたら、そこで初めて手のひら全体、指の間まで広げる。この順番にするだけで、伸びの体感がまったく変わります。逆に、かたいまま手のひらで押し伸ばすと、白いかたまりが残ったまま髪につきます。
時間にして10〜15秒。手のひらを見てワックスの白さが消えて透明になっているかを確認してから髪に触れる。これを習慣にするだけで、仕上がりの差が本当に大きいです。
「ツヤが出ない」→ 毛先だけ“混ぜる”のが美容師のやり方
これは製品の欠点ではなく、ツヤ★2という設計どおりです。ただ、諦める必要はありません。サロンでは当たり前にやっている解決法があります。
ハーデストで根元と全体の形を作ったあと、手に残ったところへシャイン&モイスト(またはDive ライトグリース)をほんの少しだけ足して、毛先だけをつまむ。これだけで、キープ力はそのままに、毛先に自然なツヤと束感が生まれます。
COARは全種類が同じ処方ベース(シアバター+11種のアミノ酸複合体)なので、混ぜても質感が喧嘩しないのが強みです。異なるブランドを混ぜるとダマになったり分離したりすることがありますが、同シリーズならその心配がありません。ここは、同じラインで揃える大きなメリットだと思います。
「猫っ毛でぺたんこ」→ これは製品を変えるのが正解
この1点だけは、正直に言います。使い方では解決しません。
軟毛の方が重いワックスでボリュームを出すのは、構造的に無理があります。もしどうしてもハーデストを使うなら、米粒ほどの量を毛先だけに留めて、根元には一切つけないこと。ただ、それなら最初からライトハードを選んだほうが、はるかにきれいに仕上がります。
「合わない商品を工夫して使う」より、「合う商品に替える」ほうが早い。これはサロンでも、いつもお伝えしていることです。
他の5種類との違い|迷ったらどれ?
COARのスタイリングは全6種類。ワックス5種はすべて同じ価格(90g/1,980円)なので、選ぶ基準は完全に「髪質」と「作りたい質感」になります。まずは、他社の定番ワックスも含めた価格と性能の立ち位置を、一枚のマップで見てください。
■ キープ力 × 価格(1gあたり単価)ポジショニングマップ
※スマートフォンの場合、マップは横にスクロールできます。他社製品の位置は編集部・美容師による相対評価の目安です。
ハーデストの立ち位置がはっきり見えると思います。マップの最上段=キープ力が全体で最も強いゾーンにありながら、単価は中央付近。つまり、サロン専売のキープ力を、市販に近い価格で買えるのがこの商品の一番の価値です。ここがコスパ★4.5の理由です。
| マット (ツヤ★1〜2) |
ナチュラル (ツヤ★3) |
ツヤ・濡れ感 (ツヤ★4〜5) |
|
|---|---|---|---|
| キープ強 (★4〜5) |
HARDEST DRY HARD |
— | CURL & WAVE |
| キープ中 (★3) |
— | LIGHT HARD | Dive ライトグリース |
| キープ弱 (★2) |
— | — | SHINE & MOIST |
| 製品名 | キープ力 | ツヤ感 | おすすめスタイル | 容量 | 価格(税込) | 1gあたり |
|---|---|---|---|---|---|---|
| HARDEST ハーデスト |
★★★★★ | ★★☆☆☆ | ベリーショート・立ち上げ | 90g | 1,980円 | 約22円 |
| DRY HARD ドライハード |
★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | ドライ質感・ダメージ毛 | 90g | 1,980円 | 約22円 |
| LIGHT HARD ライトハード |
★★★☆☆ | ★★★☆☆ | マッシュ・万能スタイル | 90g | 1,980円 | 約22円 |
| CURL & WAVE カール&ウェーブ |
★★★★☆ | ★★★★☆ | パーマ・ウェーブスタイル | 90g | 1,980円 | 約22円 |
| SHINE & MOIST シャイン&モイスト |
★★☆☆☆ | ★★★★★ | センターパート・ナチュラル | 90g | 1,980円 | 約22円 |
| Dive LIGHT GREASE ダイブ ライトグリース |
★★★☆☆ | ★★★★★ | 濡れ感・パーマ・バーバー | 170g | 3,300円 | 約19円 |
※全種共通:シアバター+11種類のアミノ酸複合体配合/爽やかなシトラスフローラルの香り(100%精油)/お湯でサッと落とせる処方
表で見ると気づくことがあります。Dive ライトグリースだけ、1gあたりの単価がもっとも安いんです。本体価格は3,300円と一番高く見えますが、170gと容量が倍近くあるため、実は一番長く使えます。毎日使うものだからこそ、この視点は持っておいて損がありません。
ここからは、ハーデスト以外の5種類についても「おすすめな人・あまりおすすめではない人」を具体的にまとめます。
COAR ドライハード|とにかくマットに仕上げたい人へ
| 価格/容量 | 1,980円(税込)/90g |
| 香り | シトラスフローラル(100%精油) |
| セット力 | |
| シャンプーで流れやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴(マット質感) |
特徴:ツヤ感★1、つまり6種類の中でもっともツヤを抑えたマット系です。ハーデストと迷う方が多いのですが、違いは「軽さ」。ホールド力を★4に留めた代わりに、ドライな質感と軽さを両立させています。ダメージ毛の方にも向いているのがポイントで、傷んだ髪特有のパサつきを「わざとらしいツヤ」でごまかさず、質感として活かす方向にまとめてくれます。
おすすめな人
- ドライでマットな質感が好きな人
- ダメージ毛・ブリーチ毛の人
- キープ力は欲しいが重さは避けたい人
あまりおすすめではない人
- ツヤ・濡れ感を出したい人
- パーマのカールを活かしたい人
- 最大級のキープ力が必要な人
COAR DRY HARD(ドライハード)90g/1,980円
COAR ライトハード|迷ったらまずこれ
| 価格/容量 | 1,980円(税込)/90g |
| 香り | シトラスフローラル(100%精油) |
| セット力 | |
| シャンプーで流れやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴(扱いやすさ) |
特徴:キープ力★3・ツヤ感★3という、ちょうど真ん中を狙った王道の万能ワックス。適度なキープ力と、自然な束感・動きを両立させています。マッシュをはじめ、どんなスタイルにも対応できる懐の深さがあり、「つけてから形を決める」使い方ができるのが強みです。ハーデストが上級者向けだとすれば、こちらは誰が使ってもそれなりに決まる設計。日常使いの1個目として、サロンでも一番おすすめしやすい種類です。
おすすめな人
- 髪が細い・柔らかい人
- スタイリング初心者の人
- マッシュなど自然な仕上がりが好きな人
あまりおすすめではない人
- 剛毛で立ち上げたい人
- 夕方まで完全キープしたい人
- 強い濡れ感を作りたい人
COAR LIGHT HARD(ライトハード)90g/1,980円
COAR カール&ウェーブ|パーマの人はこれ一択
| 価格/容量 | 1,980円(税込)/90g |
| 香り | シトラスフローラル(100%精油) |
| セット力 | |
| シャンプーで流れやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴(カール復元) |
特徴:キープ力★4・ツヤ感★4という、パーマスタイルにとって理想的なバランス。最大の持ち味は水分量の多さです。乾いてぼやけたカールに水分と弾力を戻し、リッジをきれいに復元してくれます。波巻きやツイストスパイラルのように「動きそのものが主役」のスタイルで、本領を発揮するタイプ。手に残ったぶんを毛先にもみ込むだけで形が決まるので、パーマスタイルの朝が本当にラクになります。くせ毛を活かしたい方にも相性がいい種類です。
おすすめな人
- パーマをかけている人
- くせ毛を活かしたい人
- ツイスト・波巻きで動きを出したい人
あまりおすすめではない人
- 直毛のショートで立ち上げたい人
- マットに仕上げたい人
- 湿気で広がりやすい人
COAR CURL&WAVE(カール&ウェーブ)90g/1,980円
COAR シャイン&モイスト|センターパートと相性抜群
| 価格/容量 | 1,980円(税込)/90g |
| 香り | シトラスフローラル(100%精油) |
| セット力 | |
| シャンプーで流れやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴(ツヤ・まとまり) |
特徴:ツヤ感★5と、6種類の中で最高のツヤを持つワックス。ただ、この製品のすごいところは「ベタつかない」ことです。ツヤ系はどうしても手に残る感じや、時間が経つと重たく見える問題が出やすいのですが、これは上品な光沢とまとまりだけを残してくれます。オイルやバーム感覚でも使えるので、毛先の質感づくり専用として1つ持っておくと本当に便利です。
特に相性がいいのがセンターパート。分け目からの毛流れがツヤで際立ち、あの「作り込みすぎていないのに整って見える」感じが出ます。ハーデストで根元を留めて、これを毛先に少量、という合わせ技もおすすめです。
おすすめな人
- センターパートにしている人
- 上品なツヤ・まとまりが欲しい人
- 毛先のパサつきが気になる人
あまりおすすめではない人
- ショートで立ち上げたい人
- 髪が細くペタッとしやすい人
- マットな質感が好きな人
COAR SHINE&MOIST(シャイン&モイスト)90g/1,980円
COAR Dive ライトグリース|濡れ感を極めたい人へ
| 価格/容量 | 3,300円(税込)/170g 1gあたり約19円=全6種で最安 |
| カテゴリ | グリース |
| 香り | シトラスフローラル(100%精油) |
| セット力 | |
| シャンプーで流れやすさ | |
| コスパ | |
| 特徴(濡れ感) |
特徴:唯一のグリースカテゴリで、170gという大容量。ワックスとは仕上がりの方向性がまったく違います。伸びが非常によく、髪にスッと馴染んだあと、じわじわと適度な固まり感が出てニュアンスをキープしてくれるタイプ。バーバースタイルやスリックバック、パーマの濡れ感表現に強いのが特徴です。
ワックスのように「束を作って固定する」のではなく、髪の面と流れを美しく見せるのがグリースの役割。センターパートやオールバックのように、毛流れそのものを見せるスタイルとの相性が抜群です。前述のとおり1gあたり約19円と、実はラインナップ最安。使用頻度が高い方ほど得をします。
おすすめな人
- 濡れ感・ウェット質感を出したい人
- バーバー系・オールバックの人
- 毎日使うのでコスパ重視の人
あまりおすすめではない人
- ふんわりエアリーに見せたい人
- 髪が細くペタッとしやすい人
- マット・ドライ質感が好きな人
COAR Dive LIGHT GREASE(ダイブ ライトグリース)170g/3,300円
3秒で選ぶなら
硬毛・ベリーショートで立ち上げたい → HARDEST
とにかくマット・ダメージ毛 → DRY HARD
初めての1個・マッシュ・軟毛 → LIGHT HARD
パーマ・くせ毛・ウェーブ → CURL & WAVE
センターパート・上品なツヤ → SHINE & MOIST
濡れ感・バーバー・コスパ重視 → Dive ライトグリース
COARハーデストはどこで買える?ドンキ・ドラッグストアは?
結論からお伝えすると、COARはサロン専売品のため、ドン・キホーテやドラッグストア、バラエティショップでの取り扱いは基本的にありません。
| ドン・キホーテ | 取り扱いなし |
|---|---|
| ドラッグストア各店 | 取り扱いなし |
| ロフト・プラザなど | 取り扱いなし |
| 美容室 | 取扱いあり(店舗による) |
| Amazon・楽天市場など | 購入可能 |
一番確実で、かつ失敗が少ないのは担当の美容師さんに相談して購入する方法です。髪質を見たうえで6種類のどれが合うか選んでもらえますし、その場で実際につけた状態を確認できます。「思っていたのと違った」という一番多い失敗が防げるので、可能ならこの方法をおすすめします。
近くの美容室に置いていない場合は、通販が現実的な選択肢になります。ただし、極端に安い出品や、正規流通かどうか分からない販売元には注意してください。COARは並行輸入品として出回っているものもあり、製造から時間が経った在庫だと、テクスチャーや香りが変わっていることがあります。販売元と商品説明は、購入前に必ず確認してください。
COAR ワックス HARDEST(ハーデスト)90g/1,980円
▶ あわせて読みたい:COARワックス全6種類を美容師が徹底比較|口コミ・使い方まとめ
まとめ|迷ったら美容師に相談を
COARワックス ハーデストは、キープ力に振り切った、はっきりした個性を持つワックスです。最後にもう一度、要点を整理します。
この記事のまとめ
- キープ力★5=COAR全6種で最強。ツヤ感★2の一点特化型
- 90g/1,980円(1gあたり約22円)と、サロン専売としてはコスパが良い
- シアバター+11種のアミノ酸複合体配合で、お湯でサッと落とせる
- 硬毛・ベリーショート・立ち上げたい人にははっきり結果が出る
- 軟毛・パーマ・ツヤが欲しい人には正直おすすめしない
- 量の目安は小豆1粒、2回に分けてつけるのが失敗しないコツ
- ツヤが欲しければ毛先だけシャイン&モイストを混ぜるのが美容師のやり方
- 迷ったら、まずはライトハードから試すのが安全
スタイリング剤選びで一番もったいないのは、「悪い商品を買うこと」ではなく「合わない商品を買うこと」だと思っています。ハーデストは、はまる人にとっては本当に頼れる一本ですが、髪が細い方が使えば「重いだけのワックス」になってしまいます。
その点でCOARは、6種類がきれいに役割分担されているブランドです。全種類が同じ処方ベース・同じ香りで統一されているので、髪質やスタイルが変わっても、同じシリーズの中で乗り換えられるのは大きな安心材料だと思います。
そしてもうひとつ。ワックスの仕上がりは、実はカットの土台で半分決まります。どんなに良いワックスを使っても、立ち上がらない長さや、量が残りすぎている状態では思うようになりません。「家で再現できない」と感じている方は、次のご来店のときに、ぜひ担当の美容師さんに「普段どうやってセットしているか」を伝えてみてください。それだけで、カットの切り方も、おすすめするスタイリング剤も変わります。
この記事が、あなたの朝の5分が少しラクになるきっかけになれば嬉しいです。
※記載の価格・仕様は2026年7月時点のものです。変更される場合がありますので、最新情報は各販売ページをご確認ください。


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