
こんにちは、美容師ブロガーのうさにです。サロンワークをしながら、日々お客様の髪と向き合っています。今日は、毎年この時期に必ずお伝えしている「夏の髪のUV対策」についてたっぷり書いていきますね。
「肌には日焼け止めを塗るけど、髪はどうすれば?」という声、サロンでも本当によく聞きます。でも実は、紫外線によるダメージは髪にも深刻に影響するんです。今年の夏こそ、しっかり対策して艶やかな髪をキープしましょう!
☀️ そもそも、紫外線は髪にどんなダメージを与えるの?
紫外線(UV)が髪に当たると、大きく分けて3つのダメージが起こります。
① タンパク質の変性 髪の主成分であるケラチン(たんぱく質)が紫外線によって酸化・変性します。これにより、ハリやコシが失われ、スカスカしたような質感になってしまいます。
② キューティクルのダメージ 髪の表面を守るキューティクルが紫外線で傷むと、内部の水分や栄養がどんどん逃げてしまいます。結果として、パサつき・ごわつき・枝毛の原因に。
③ 色素の分解(退色) 特にカラーをしている方は要注意!紫外線はヘアカラーの色素を分解してしまうため、色落ちがぐんと早まります。せっかくサロンで染めた色が1〜2週間で薄くなってしまうことも……。
📋 あなたの髪、UVダメージを受けていない?チェックリスト
以下に当てはまるものはありますか?
| チェック項目 | 当てはまる? |
|---|---|
| 梅雨明けから髪がパサパサしやすくなる | □ |
| カラーをしているが色落ちが早い | □ |
| 夏は特にアウトドアや野外で過ごすことが多い | □ |
| 帽子やUVスプレーを特に使っていない | □ |
| 洗い流さないトリートメントをほぼ使わない | □ |
3つ以上当てはまった方は、今すぐUVヘアケアを始めましょう!
💆♀️ 今すぐ始めたい!UVヘアケア5つの基本
Step 1|UVカットヘアスプレーをプラスする
外出前の一吹きで、手軽にUVカットができます。肌への日焼け止めと同じように、髪にも「塗る」習慣を取り入れましょう。スタイリング後に全体にスプレーするのがポイントです。
手軽さ・効果のバランス:4.5 / 5.0
Step 2|洗い流さないトリートメントで”膜”を作る
ドライヤー前の洗い流さないトリートメントは、熱ダメージだけでなく紫外線ダメージからも守ってくれます。オイルタイプやミルクタイプなど、髪質に合わせて選んでみてください。
ダメージ予防効果:4.8 / 5.0
Step 3|帽子や日傘を積極的に使う
「当たり前では?」と思うかもしれませんが、これが一番確実なUVカット法です。特に頭頂部は直射日光を受けやすく、分け目から頭皮が日焼けすることも。帽子は通気性の良いものを選んで、蒸れ対策もセットで!
確実性:5.0 / 5.0
Step 4|UVダメージ補修シャンプー&トリートメントに切り替える
夏シーズンは、日常使いのシャンプー・トリートメントを「補修特化型」に切り替えるのがおすすめ。ケラチン配合・保湿成分配合のものを選ぶと、蓄積したダメージをケアしながら洗い流すことができます。
ケア継続のしやすさ:4.8 / 5.0
Step 5|週1回の集中ヘアマスクで補修する
週に一度、ヘアマスク(集中トリートメント)を使う時間を作りましょう。5〜10分でできるものも多く、入浴中に行うだけでOK。ダメージが蓄積しやすい夏こそ、このひと手間が大きな差を生みます。
ダメージ回復力:4.2 / 5.0
📊 シーン別|おすすめUVヘアケアアイテム比較表
| シーン | おすすめアイテム | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 毎朝のスタイリング時 | UVカットヘアスプレー | 塗れた髪・乾いた髪どちらにも使えるタイプが◎ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 外出前 | 帽子 or UVカットインナーキャップ | 頭皮・分け目もしっかりガード | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| ドライヤー前 | 洗い流さないオイルトリートメント | 熱・UV両方からブロック | ⭐⭐⭐⭐ |
| 入浴中(週1回) | ヘアマスク・集中トリートメント | ダメージ補修に特化 | ⭐⭐⭐ |
| 就寝前 | ナイトリペアミルク | 夜間集中補修・翌朝しっとり | ⭐⭐⭐ |
🌿 うさにの美容師目線!髪質別アドバイス
▶ 細くてやわらかい髪の方 重いオイルトリートメントはベタつきの原因になることも。軽めのミルクタイプか、さらさらタイプのUVスプレーを選ぶと使いやすいですよ。
▶ 太くてかたい髪の方 しっかり保湿できる濃密なトリートメントが向いています。週2回のヘアマスクも取り入れると、まとまりが出やすくなります。
▶ カラー・パーマをしている方 退色・ダメージが特に進みやすいので、UVカット × 補修成分のダブル効果があるアイテムを選ぶのがおすすめ。カラー翌日からすぐに使い始めてください!
❓ よくある質問
Q. 肌用の日焼け止めを髪に使ってもいい? A. 肌用は皮脂バランスを考えた処方になっていて、髪や頭皮には向いていないものがほとんどです。必ず髪専用のUVアイテムを使ってください。
Q. UVケアはいつから始めたらいい? A. 実は紫外線は1年中ありますが、5月〜9月が特に強い時期。遅くとも5月中にはスタートするのがベストです!
Q. 曇りの日も対策が必要? A. 必要です。曇りの日でも紫外線量は晴天の約60〜80%。「今日は曇りだから大丈夫」という油断が積み重なると、知らぬ間にダメージが蓄積しています。
🌸 まとめ
紫外線から髪を守るポイントをまとめると…
| 対策 | 優先度 |
|---|---|
| UVカットヘアスプレーを使う | ★★★★★ 高い |
| 洗い流さないトリートメントを毎日つける | ★★★★★ 高い |
| 帽子・日傘を活用する | ★★★★★高い |
| シャンプーを夏仕様に変える | ★★★★ 中くらい |
| 週1ヘアマスクを取り入れる | ★★★中くらい |
「髪のUVケアって難しそう…」と感じていた方も、意外とシンプルだと感じてもらえましたか?まずは今持っているアイテムの使い方を見直すだけでも十分です。焦らず、できることから少しずつ取り入れてみてくださいね。
夏が来る前に対策しておくことが、秋冬の美髪につながります。今年の夏も、艶やかで健康的な髪でいきましょう!
by うさに(美容師歴20年以上 / ヘアケアブロガー)


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