リップス ハードアクティブワックスを美容師が正直レビュー【口コミ・使い方・ドンキ価格】

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うさに
うさに

美容室のLIPPSさんから、スタイリング剤が発売されたよね。その中でもハードアクティブワックスについて案内していくよ。

本記事にはプロモーションが含まれます。

「リップスのワックス、種類が多いけどハードアクティブってどんな感じなんだろう」
「ハードって書いてあるけど、どのくらい固まるの?」

サロンでもよく聞かれます。名前に「ハード」と付いていると、がっちり固まるタイプを想像しますよね。でも実際に使ってみると、その印象とは少し違いました。

美容師として20年以上スタイリング剤を使ってきた立場から、リップス ハードアクティブワックスを実際に使って検証しました。ビフォーアフターの写真、正直な口コミ、ドン・キホーテでの取り扱いまで、ひととおりお伝えします。

  1. 結論|ふんわり立ち上げたい方に。「ハード」の名前ほど固まりません
    1. こんな方に向いています
    2. こんな方には向きません
  2. リップス ハードアクティブワックスの基本情報|価格・容量・香り
    1. 85gで1,650円(税込)
    2. アップルグリーンの香り|今っぽい抜け感のある香りです
    3. 公式が掲げている5つのこだわり
  3. 実際に使ってみた|ホイップのようなやわらかい質感でした
    1. 手に取った瞬間の印象
    2. 髪につけたときの引っかかりがありません
    3. ツヤは「普通」表記ですが、少しマット寄りに感じました
    4. 美容師としての評価
  4. ビフォーアフター|どこがどう変わったか
    1. ビフォー|ドライヤーで乾かしただけの状態
    2. アフター|ワックスをつけたあと
    3. 変わったのは、この3つです
    4. ツヤの出方は、やはり控えめでした
  5. 使い方|立ち上がりを出す4ステップ
    1. キープ力が足りないと感じたら
  6. 成分を見てみました|マット寄りに感じた理由がわかりました
    1. パッケージの表示はセット力5、ツヤ3
    2. 全成分
    3. カオリン(粘土)が入っています
    4. ロウが4種類|セット力の正体はここです
    5. いちばん最初が「水」|洗い落ちのよさの理由
    6. 2番目のシクロペンタシロキサンが、あの伸びのよさ
    7. 気になる方へ|防腐剤について
  7. リップスのワックス10種の中での位置づけ
    1. 似ているワックスとの違い
  8. ドン・キホーテで買える?店頭で確認してきました
    1. 取り扱いはありました。ただし定価です
    2. 手書きPOPが作られていました
    3. ドンキで買うか、通販で買うか
  9. 良い口コミ・惜しい口コミ
    1. 良い口コミの傾向
    2. 惜しい口コミの傾向
    3. 美容師から、惜しい口コミへの補足
      1. 「セット力5/6」の表示について
      2. 「変なツヤが出る」について
      3. 口ひげへの使用について
  10. おすすめな人・あまりおすすめではない人
    1. こんな方におすすめです
    2. こんな方には向きません
  11. よくある質問
  12. まとめ|「ハード」の名前に惑わされないでください
    1. 選ぶときのポイントを3つだけ

結論|ふんわり立ち上げたい方に。「ハード」の名前ほど固まりません

ホイップクリームのようなやわらかい質感で、とても扱いやすいワックスです。手にすっとなじんで、髪に伸ばしたときの引っかかりがありません。

立ち上がりはしっかり出ます。ただし「ハード」という名前から想像するような、がっちり固めるタイプではありません。ふんわりと立ち上げて、動きを残したままキープする——そういう性格のワックスです。

公式の表記ではツヤは「普通」となっていますが、実際に使った感覚では少しマット寄りに感じました。ベタッとした光り方はしません。

ひとことで言うと 「ハードワックスが重くて苦手だった方」に、いちばん合うと思います。固めずに、ふんわり立たせたい方向けです。

こんな方に向いています

  • ショートで、ふんわりとした立ち上がりを作りたい方
  • がちがちに固まるのが苦手な方
  • ツヤは控えめでいい方
  • 日中に手ぐしで直したい方
  • 髪がやわらかく、重いワックスだと倒れてしまう方

こんな方には向きません

  • バリバリに固めたい方
  • しっかりツヤを出したい方
  • ロングヘアの方
  • できるだけ安く済ませたい方

ここからは、なぜそう感じたのかを順番にお伝えしていきます。

リップス ハードアクティブワックスの基本情報|価格・容量・香り

リップス ハードアクティブワックス 85g のパッケージ

85gで1,650円(税込)

商品名LIPPS ハードアクティブワックス(HARD ACTIVE WAX)
容量85g
価格1,500円(税込1,650円)
香りアップルグリーン
質感ホイップのようにやわらかい
セット力強め。ただし固めるタイプではない
ツヤ公式は「普通」。体感では少しマット寄り
仕上がりふんわりした立ち上がりと束感

※価格は2026年9月時点の情報です。販売店により異なります。

リップス ハードアクティブワックスの価格表示 1,650円

85gで1,650円というのは、市販のワックスと比べると高めです。ドラッグストアで買えるものなら同じ価格帯で2本買えてしまいます。ただ、1回に使う量が少なくて済むので、思っているより長持ちします。毎日使っても3か月前後は持つ計算です。

アップルグリーンの香り|今っぽい抜け感のある香りです

青りんごをイメージしたアップルグリーンの香り

香りはアップルグリーン。青りんごのような、すっきりとした甘さのある香りです。

言葉にするのが難しいのですが、いわゆる「おしゃれな人の香り」という感じがします。甘すぎず、かといって無香料のそっけなさもない。ワックス特有のツンとしたにおいがないので、香水を使われる方でも邪魔になりにくいと思います。

香りの強さは中くらいで、つけてしばらくすると落ち着きます。一日中香り続けるタイプではありません。

公式が掲げている5つのこだわり

リップスは美容室発のブランドで、サロンワークの視点から作られています。公式サイトでは、このような点にこだわったと説明されています。

  • サロンの仕上がりをそのまま体験できること
  • 時間効率を考えた容器の形状
  • 髪に伸びて、なじみやすいなめらかなテクスチャー
  • スタイルを作り込むときの操作性
  • 水やお湯での洗い落ちのよさ

実際に使ってみて、3つめの「なじみやすさ」と5つめの「洗い落ち」は、たしかにその通りだと感じました。このあたりは次の章で詳しくお話しします。

出典:LIPPS 公式サイト(products.lipps-hair.com)

実際に使ってみた|ホイップのようなやわらかい質感でした

手に取った瞬間の印象

フタを開けてまず思ったのが、ワックスとは思えないほどやわらかいということでした。ホイップクリームをすくうような感覚で、指がすっと入ります。

ハード系のワックスは、手に取ったときに固くて、体温で温めないと伸びないものが多いんです。それが苦手で「ワックスは使いにくい」と感じている方は結構いらっしゃいます。このワックスにはその工程がほとんど要りません。

髪につけたときの引っかかりがありません

やわらかいぶん、髪に広げるときの抵抗が少ないのが特徴です。手ぐしを通したときに、髪が引っ張られる感じがしません。

これは地味なようで、毎日使ううえではかなり大きい違いです。引っかかるワックスは、その摩擦で髪を傷めますし、スタイリングに時間もかかります。

ツヤは「普通」表記ですが、少しマット寄りに感じました

公式のポジショニングではツヤ感は中間に置かれています。ただ実際に仕上げてみると、思っていたよりツヤは控えめでした。光を強く反射する感じではなく、自然な質感に落ち着きます。

ツヤをしっかり出したい方には物足りないかもしれません。反対に「ワックスのテカリが苦手」という方には、ちょうどいい塩梅だと思います。

美容師のひとこと セット力自体はしっかりあります。ただ「固める」のではなく「形を保つ」タイプです。このあとスプレーを重ねると、今度はかなりしっかり固まりますので、キープ力が足りないと感じたらスプレーで補ってあげてください。

美容師としての評価

総合4.3 4.3
香り4.4 4.4
使いやすさ4.5 4.5
流れやすさ4.0 4.0
コスパ3.5 3.5

※当サイト美容師による評価です。感じ方には個人差があります。

いちばん高く評価したいのが「使いやすさ」です。やわらかくて伸びがよく、量の調整も効きます。スタイリングに慣れていない方でも失敗しにくいワックスだと思います。

逆に評価を下げたのが「コスパ」です。85gで1,650円は、性能を考えれば妥当ですが、市販品と比べるとどうしても高く感じます。ここは正直なところです。

ビフォーアフター|どこがどう変わったか

実際にスタイリングした写真です。ワックスをつける前と、つけたあとを同じ角度で撮りました。

ビフォー|ドライヤーで乾かしただけの状態

リップス ハードアクティブワックスをつける前の髪。トップが寝てボリュームがない状態 ワックスをつける前の髪を別角度から見た状態

▲ ワックスなし。乾かしただけの状態です

見ていただくとわかるように、トップの髪が寝てしまっています。全体的に高さが出ず、毛束もできていません。毛先がばらばらの方向を向いていて、まとまりのない印象です。

この状態が、いちばん多いお悩みだと思います。「セットしても決まらない」「時間が経つとぺたんこになる」というご相談の、出発点はだいたいここです。

アフター|ワックスをつけたあと

リップス ハードアクティブワックスでスタイリングした後の髪。根元が立ち上がり毛束ができている
リップス ハードアクティブワックスでスタイリングした後の髪を別角度から リップス ハードアクティブワックスの仕上がり。毛先に動きが出た状態

▲ 同じ髪に、小さじ半分ほどをなじませた状態です

変わったのは、この3つです

変化したところビフォーアフター
トップの高さ寝ている根元から立ち上がっている
毛束できていないくっきり分かれている
毛先の動きばらついている方向が揃っている

いちばんはっきり変わったのは、根元の立ち上がりです。寝ていたトップが起き上がって、シルエットに高さが出ました。ハードアクティブワックスの持ち味が、いちばんよく出ている部分だと思います。

毛束も、一本一本がくっつきすぎずに分かれています。ベタッとかたまりにならず、束と束のあいだに空気が入っている状態です。これが「ふんわりした束感」と呼ばれるものです。

ツヤの出方は、やはり控えめでした

写真で見ていただくと、光をぎらっと反射するようなツヤは出ていません。しっとり落ち着いた質感で止まっています。

グリースやジェルのような濡れ感を期待されると、物足りなく感じるはずです。反対に「ワックスのテカリが苦手」という方には、ちょうどいい仕上がりだと思います。

美容師のひとこと この立ち上がりを保つコツは、ワックスをつける前のドライヤーです。乾かす段階で根元を起こしておくと、ワックスはその形を保つだけで済みます。乾かし方が不十分なまま量でカバーしようとすると、重くなって逆に倒れてしまいます。

使い方|立ち上がりを出す4ステップ

やわらかくて扱いやすいワックスですが、つけ方の順番で仕上がりはかなり変わります。

1
ドライヤーで根元を起こしながら、しっかり乾かす ここがいちばん大事です。乾かす段階で立ち上げたい方向に風を当てておきます。ワックスは形を「作る」ものではなく「保つ」もの、と考えてください。
2
小さじ半分ほどを手に取り、指の間まで広げる このワックスはやわらかいので、体温で温める工程はほとんど要りません。ただし指と指のあいだにもきちんと行き渡らせるのがポイントです。手のひらだけに広げると、根元まで届きません。
3
根元から毛先へ、立ち上げるようにつける 髪の内側に手を入れて、根元から持ち上げるようになじませます。上から撫でつけると、せっかく起こした根元が倒れてしまいます。後頭部から始めて、前髪は最後に残った分で整えてください。
4
指先で毛流れと束感を作る 全体になじんだら、指先でつまむようにして毛束を作っていきます。このワックスは束がくっつきすぎないので、自然な仕上がりになります。動かしたい場所だけ、少し多めに触ってあげてください。
リップス ハードアクティブワックスを手のひらに広げたところ ワックスをなじませて毛流れと束感を作っているところ

実際に使ってみて、手によくなじむという印象を受けました。立ち上がりもホールド感も、期待どおりです。

キープ力が足りないと感じたら

「もう少し持ってほしい」という場合は、仕上げにスプレーを重ねてください。このワックスはスプレーとの相性がよく、上から吹きかけるとかなりしっかり固まります。

ワックスの量を増やすより、スプレーで補うほうがきれいに決まります。量を増やすと重くなって、せっかくの立ち上がりが倒れてしまうためです。

成分を見てみました|マット寄りに感じた理由がわかりました

リップス ハードアクティブワックスの全成分表示 パッケージのセット力・ツヤの表示と成分一覧

パッケージの表示はセット力5、ツヤ3

容器には6段階のインジケーターが印刷されています。セット力は6段階中5、ツヤは6段階中3。メーカー自身が「ツヤは中くらい」と位置づけていることがわかります。

全成分

水、シクロペンタシロキサン、キャンデリラロウ、コハク酸ジエチルヘキシル、セテス-10、カオリン、ヒドロキシステアリン酸、セテス-6、BG、マイクロクリスタリンワックス、カルナウバロウ、ベヘニルアルコール、ミツロウ、スクワラン、ポリクオタニウム-11、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、水酸化Na、PEG-90M、メチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノール、香料

※パッケージの表示を書き写したものです。

カオリン(粘土)が入っています

使ったときに「思ったよりマット寄りだな」と感じたのですが、成分を見て納得しました。カオリンが配合されています。

カオリンは粘土の一種で、クレイワックスに使われる成分です。油分による光の反射を抑えて、ツヤを出しすぎない働きをします。マットワックスがツヤを抑えられるのも、この手の成分によるものです。

公式の表記は「ツヤ普通」ですが、実際にはマット系の性格を少し持たせた設計になっているということです。体感と成分がきちんと一致していました。

ロウが4種類|セット力の正体はここです

成分表を見ると、ロウ(ワックス成分)が4種類入っています。

  • キャンデリラロウ ─ 植物由来。硬さを出す
  • マイクロクリスタリンワックス ─ 粘りとホールド力
  • カルナウバロウ ─ ロウの中でもとくに融点が高く、形を保つ
  • ミツロウ ─ やわらかさとなじみやすさ

融点(溶ける温度)の違うロウを組み合わせるのは、スタイリング剤ではよく使われる設計です。手のひらの体温では伸びるのに、髪の上ではしっかり形が残る——あの使い心地は、この組み合わせから来ています。

いちばん最初が「水」|洗い落ちのよさの理由

成分は配合量の多い順に書かれています。このワックスは1番目が水です。

公式が「水やお湯での抜群の洗い落ち」と説明していますが、その根拠がここにあります。油分をベースにしたワックスに比べて、水になじみやすい設計になっているんです。

実際、シャンプーでの落ちはよいほうだと感じました。ただし、カオリンが入っているぶん、完全に1回で落ちきるとは言い切れません。予洗いを1分してから洗ってあげると安心です。

2番目のシクロペンタシロキサンが、あの伸びのよさ

2番目に多いのがシクロペンタシロキサン。揮発性のシリコーンで、髪の上で滑りをよくして、つけたあとは飛んでいきます。

「手ぐしを通したときに引っかからない」という使用感は、この成分によるところが大きいです。残って重くなるタイプのシリコーンではないので、ベタつきにもつながりにくくなっています。

気になる方へ|防腐剤について

敏感肌の方はご確認ください メチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノールが使われています。一般的なスタイリング剤の範囲ですが、パラベンで刺激を感じたことがある方はご注意ください。
頭皮に赤みやかゆみが出た場合は使用を中止して、皮膚科でご相談ください。

発売元:株式会社レスプリ/製造販売元:エフシー中央薬理研究所株式会社(パッケージ記載)

リップスのワックス10種の中での位置づけ

リップスのヘアワックスは全部で10種類あります。その中でハードアクティブがどこに位置するのか、公式のラインナップとポジショニングマップで確認しておきましょう。

リップス ヘアワックスのラインナップ一覧

出典:LIPPS 公式サイト(products.lipps-hair.com)

リップス ヘアワックスのラインナップと特徴 リップス ヘアワックスの種類別の仕上がり

出典:LIPPS 公式サイト(products.lipps-hair.com)

リップス ヘアワックスのポジショニングマップ。セット力とツヤ感の位置関係

出典:LIPPS 公式サイト(products.lipps-hair.com)

似ているワックスとの違い

商品名セット力ツヤこんな方に
ハードアクティブ強め控えめふんわり立ち上げたい方
ハードブラストいちばん強いナチュラル束感をしっかり出したい方
マットハード強めなし無造作感を出したい方
フリースタイラー中くらいナチュラルはじめての方・万能型

※当サイト美容師による比較です。

ハードブラストと迷われる方が多いと思います。セット力で選ぶならハードブラスト、ふんわりした軽さで選ぶならハードアクティブ、という分け方がわかりやすいです。

ハードブラストは束がくっきり出て、ホールド感も強い。ハードアクティブはもう少しやわらかく、空気を含んだ仕上がりになります。髪がやわらかい方や、重いワックスが苦手な方は、ハードアクティブのほうが扱いやすいはずです。

ドン・キホーテで買える?店頭で確認してきました

「リップスのワックスって、ドンキに売ってるの?」というご質問をいただくことがあります。実際に店舗で確認してきました。

取り扱いはありました。ただし定価です

ドン・キホーテの店頭に並ぶリップスのヘアワックスと1,650円の値札

結論から言うと、ドン・キホーテでもリップスのワックスは買えます。ただし値札を見ていただくとわかるとおり、本体価格1,500円・税込1,650円。公式と同じ定価でした。

ドンキというと「安く買える」イメージがありますが、このシリーズに関しては値引きされていませんでした。ここは正直にお伝えしておきます。

ドン・キホーテのリップス ヘアワックス売り場の様子 ドン・キホーテに並ぶリップスのワックス各種
ドン・キホーテのリップス ワックスコーナーと手書きPOP

手書きPOPが作られていました

売り場には、店員さんの手書きPOPが並んでいました。セット力とツヤを星で示したものや、商品ごとの特徴を書いたものです。

ここまで作り込まれているということは、その店舗ではしっかり動いている商品ということだと思います。実際、シリーズの複数種類が並べて置かれていました。

ドンキで買うか、通販で買うか

購入先価格メリット気をつけたいこと
ドン・キホーテ定価実物を見て選べる
その日に持ち帰れる
店舗によって取り扱いが違う
品切れのことがある
美容室定価相談して選べる取り扱いのある店に限る
通販変動する確実に手に入る
セール時は安いことも
送料
届くまで時間がかかる
店舗によって取り扱いは変わります ドン・キホーテは店舗ごとに仕入れる商品を決めています。同じチェーンでも、置いている店と置いていない店があります。確実に欲しい種類が決まっている場合は、通販のほうが確実です。

※店頭で確認した時点の情報です。価格・取り扱いは変更される場合があります。

良い口コミ・惜しい口コミ

購入者のレビューにどんな傾向があるか、まとめました。実際に使った立場から、気になった点には補足を入れています。

良い口コミの傾向

評価4.0|なじみのよさを評価する声 リニューアル後は髪への引っかかりがさらに減り、髪が伸びた時期でも使いやすくなったという声がありました。セット力はやや弱まった印象で、パーマ向きになったと感じている方もいます。
評価4.0|束感とツヤのバランス ツヤもそこそこ出て、束感も作れるという評価です。「キープ力が足りなければスプレーを足せばいい」「ワックスは髪型をデザインするもの」という使い方をされている方の声でした。
評価5.0|結局これに戻ってくる ワックス・グリース・ジェル・バームをひととおり使ったうえで、これに落ち着いたという方。髪質がやわらかいためハードな立ち上げはできないものの、ふわっとした毛束と毛流れが作れる。ベリーショートからセンターパートまで幅広く使えて、香りもきつくなく、シャンプー落ちもよいとのことでした。

出典:Amazon カスタマーレビュー(要約して掲載しています)

惜しい口コミの傾向

評価3.0|セット力の表示と実感が合わない 他社のハードワックスから乗り換えた方から、セット力が弱いという声がありました。とくに「セット力5/6」というパッケージ表示に対して、期待したほどのハードさがなかったという指摘です。価格についても、市販品の2倍近いという意見が出ています。
評価2.0|ふんわり系で、固めるタイプではない ホールド力を期待して購入した方からの低評価です。「変なツヤが出る」「溶かしバターをつけたような」という表現もありました。香りは良いと評価されています。
評価2.0|口ひげ用には向かなかった ハネる毛を抑えて揃える目的で購入したものの、その用途には合わなかったという声です。

出典:Amazon カスタマーレビュー(要約して掲載しています)

美容師から、惜しい口コミへの補足

低評価の内容について、実際に使った立場から3つ補足させてください。

「セット力5/6」の表示について

これはもっともな指摘だと思います。ただ、この6段階はリップスのシリーズ内での相対評価です。他社のハードワックスと比べた数字ではありません。

リップスの中で最もセット力が強いのはハードブラストで、ハードアクティブはその次。シリーズの中では確かに強いほうですが、他社のバリバリ系と同じつもりで買うと、期待と違って感じられます。ここは誤解が生まれやすいところです。

「変なツヤが出る」について

私が使った感覚では、むしろツヤは控えめでした。この差が出る原因は、おそらく使用量です。

このワックスはやわらかく伸びがいいぶん、つい多めに取ってしまいがちです。量が増えると油分が髪の表面に残って、ぬめっとした光り方をします。「溶かしバター」という表現は、まさにその状態だと思います。量を半分に減らしてみてください。

口ひげへの使用について

これは製品の問題ではなく、用途が合っていません。このワックスはふんわり立ち上げるためのものなので、短い毛を寝かせて押さえる力はありません。ひげを整えたい場合は、ひげ専用のワックスかバームを選んでください。

おすすめな人・あまりおすすめではない人

こんな方におすすめです

  • ショートでふんわり立ち上げたい方 ─ このワックスがいちばん得意なところです
  • ハードワックスが重くて苦手だった方 ─ やわらかく、髪に負担がかかりません
  • 髪がやわらかい方・細い方 ─ 重みで倒れにくい設計です
  • ツヤは控えめでいい方 ─ カオリン配合で、ぎらつきません
  • 日中に手ぐしで直したい方 ─ 固まらないので、何度でも整え直せます
  • 香りにもこだわりたい方 ─ アップルグリーンは使っていて気持ちのいい香りです
  • パーマをかけている方 ─ 動きを殺さずになじみます

こんな方には向きません

  • バリバリに固めたい方 ─ 固めるタイプではありません。ジェルかハードスプレーを
  • しっかりツヤを出したい方 ─ グリースやザ・グロスのほうが合います
  • ロングヘアの方 ─ 量が必要になり、重くなります
  • できるだけ安く済ませたい方 ─ 85gで1,650円は市販品より高めです
  • ひげやもみあげを押さえたい方 ─ 用途が違います

よくある質問

Q. ハードブラストとどちらを選べばいいですか?

A. 束感をくっきり出したいならハードブラスト、ふんわり軽く仕上げたいならハードアクティブです。セット力そのものはハードブラストのほうが上ですが、そのぶん髪への重さも出ます。髪がやわらかい方や、ワックスの重さが苦手な方は、ハードアクティブのほうが扱いやすいと思います。

Q. パーマヘアに使えますか?

A. 使えます。むしろ相性はいいほうです。やわらかい質感なのでカールをつぶさず、動きを残したまままとめてくれます。レビューでも「パーマ向きになった」という声がありました。パーマの場合は、髪を少し湿らせてからつけると均一になじみます。

Q. 女性が使ってもいいですか?

A. もちろんです。ショートやハンサムショートの方に向いています。根元がふんわり立ち上がるので、トップのボリュームが出にくい方にもおすすめです。ロングの方には量が必要になるので、別のタイプのほうがいいと思います。

Q. シャンプー1回で落ちますか?

A. 落ちやすいほうですが、予洗いを1分してから洗うことをおすすめします。成分の1番目が水なので油性のワックスより落ちやすい設計ですが、カオリン(粘土)が入っているぶん、根元に残ることがあります。ぬるま湯で流してからシャンプーすれば、1回でもきれいに落ちます。

Q. 85gでどれくらい持ちますか?

A. 1回に使う量にもよりますが、ショートの方が毎日使って3か月前後が目安です。1,650円を3か月で割ると1日20円弱。価格だけ見ると高く感じますが、実際に使ってみると思ったほど減りません。

Q. ドン・キホーテ以外ではどこで買えますか?

A. リップスの直営サロン、取り扱いのある美容室、公式オンラインストア、Amazon・楽天市場などの通販で購入できます。ドラッグストアでの取り扱いは店舗によります。欲しい種類が決まっている場合は、通販がいちばん確実です。

まとめ|「ハード」の名前に惑わされないでください

リップス ハードアクティブワックスは、ふんわり立ち上げたい方のためのワックスです。

名前に「ハード」と入っていますが、がっちり固めるタイプではありません。ホイップのようにやわらかく、髪に引っかからず、根元から自然に立ち上げてくれる——そういう性格の1本です。

成分にカオリンが入っているので、ツヤは控えめ。公式表記は「普通」ですが、実際はマット寄りに感じました。ベタッと光らないので、ワックスのテカリが苦手な方にはちょうどいいと思います。

85gで1,650円は、市販品と比べると高めです。ただ少量で決まりますし、使い心地は価格に見合っていると感じました。

選ぶときのポイントを3つだけ

  • 固めたいなら、これではありません ─ ジェルかハードスプレーを選んでください
  • 量は少なめから ─ 多いとツヤが出すぎます。小さじ半分から始めてください
  • キープが足りなければスプレーを重ねる ─ ワックスを増やすより、きれいに決まります

スタイリング剤は、髪質と作りたいスタイルに合っているかどうかがすべてです。合わないものを使い続けて「自分の髪が扱いにくい」と思い込んでしまっている方が、本当に多いんです。この記事が、ご自分に合う1本を見つける手がかりになればうれしいです。

※本記事の価格・仕様は2026年9月時点の情報です。変更される場合があります。感じ方には個人差があります。

この記事について

美容師としての現場経験と、実際に使ってみた体験をもとに書いています。良い点だけでなく、惜しい点や合わない方についても正直にお伝えしています。

読みやすく整えるためにAIを補助的に使っていますが、内容の確認と最終的な判断は人が行っています。

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