ヘアカラーの頭皮保護スプレーおすすめ|しみる人の使い方と美容室での頼み方

スタイリング総評

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カラーをしていると、頭皮がムズムズする、ピリピリしみる。とくに自宅のホームカラーで「途中からつらくて、早く流したくなる」という方は多いと思います。

そんな方に、美容師としてぜひ使ってほしいのが頭皮保護スプレーです。この記事では、私がふだん使っているミルボン スキャルプサポートオイルの感想と、ホームカラーでのつけ方、美容室での頼み方を写真つきでまとめました。

ミルボン スキャルプサポートオイルを分け目にスプレーするところ
カラーの前に、分け目の地肌へスプレー
この記事でわかること
  • ヘアカラーの保護スプレーとは何か、期待できること・できないこと
  • 美容師が使っているおすすめの頭皮保護スプレーと正直な感想
  • 自宅のホームカラーでのつけ方(5ステップ)
  • 美容室での頼み方と、かぶれとの見分け方
7〜8cm地肌から離す距離(ラベル)
2〜3cm分け取る幅(ラベル)
170gミルボンのスプレー
4.5/5美容師の評価

結論|カラーのムズムズには保護スプレー。ホームカラーこそ使ってほしい

美容師の本音

保護スプレーは、カラーのムズムズがある方にはぜひ使ってほしいアイテムです。アルカリのカラーは、どうしても痛くなりがち。とくにホームカラーはアルカリが強めのものが多いので、スプレーを使うとかなり抑えられます。使いやすくて、コスパも最高です。

あなたの状況おすすめポイント
自宅でカラーをしていて、しみる頭皮保護スプレーを使う染める前に分け目の地肌へ
美容室でしみる「頭皮保護をお願いします」と伝える予約のときに言うとスムーズ
しみないけど頭皮が心配使っておくと安心頭皮をいたわる意味で
赤み・かゆみ・腫れが出たことがあるカラーをやめて皮膚科へ保護スプレーでは防げない
4.5/5
ミルボン スキャルプサポートオイル4.5
ムズムズ・しみるのやわらぎ4.5全然しみないとまでは言えないが、かなり軽くなる
使いやすさ5.0スプレーするだけ
コスパ5.0170gでたっぷり使える
染まりへの影響4.5ラベルに「染着をさまたげず」とある
買いやすさ3.0美容室専売品で在庫に注意

※★は美容師の採点で、実際に使った感想とラベルの表示をもとにしています。感じ方には個人差があります。

ヘアカラーの保護スプレーとは?保護剤のしくみ

ヘアカラーの保護スプレーは、カラー剤をつける前に地肌へ吹きかける、オイルタイプの保護剤です。オイルの膜で、カラー剤が頭皮に直接ふれるのをやわらげます。美容室では昔から使われているアイテムです。

内容
何をするもの?カラー中の頭皮の不快感・違和感をやわらげる
いつ使う?カラー剤をつける前
どこに使う?分け目の地肌(髪全体にかけるものではない)
色は入る?ミルボンのラベルには「ヘアカラーの染着をさまたげず」とある
ミルボン スキャルプサポートオイルのラベルの使用法
ラベルの使用法。「かぶれを防止する製品ではありません」とはっきり書かれている

頭皮保護スプレーで期待できること・できないこと

◎ 期待できること✕ できないこと
カラー中のムズムズ・ピリピリをやわらげるかぶれ(アレルギー)を防ぐ
カラー剤が地肌に直接ふれるのをやわらげるジアミンアレルギーの人がカラーできるようになる
カラーの時間をラクにする頭皮の傷や湿疹があってもカラーできるようになる
ここだけは必ず知っておいてください
  • ミルボンのラベルには「当製品はかぶれを防止する製品ではありません」と書かれています
  • カラーでかぶれたことがある方は、保護スプレーを使っても染めないでください
  • ホームカラーは説明書どおり、毎回パッチテストをしましょう

保護スプレー・保護クリーム・保護オイルの違い

保護スプレー(オイル)保護クリーム
使う場所分け目の地肌生えぎわ・耳まわり・えり足
目的カラー中のしみる・ムズムズをやわらげるカラーがはみ出ても肌に色を残さない
使いやすさ5.03.5
ベタつき少ないベタベタする
おすすめしみる人全員(はみ出し対策)

役割がちがうので、スプレーとクリームは両方使うのがおすすめです。保護クリームはヘアカラーの保護クリームは代用できる?ワセリン・ニベアと市販のおすすめで解説しています。

ヘアカラーで頭皮がしみる原因と、地肌保護が必要な人

しみやすい原因くわしく対策
アルカリが強めのカラーホームカラーは強めのものが多い頭皮保護スプレーを使う
頭皮が乾燥している冬や洗いすぎ染める前日に洗う、当日はこすらない
頭皮に小さな傷がある爪でかいた、ブラシでこすった治るまでカラーしない
同じ場所に長く置く放置時間が長い説明書の時間を守る
根元にべったりつけるセルフでつけすぎ地肌につけすぎない

保護スプレーをおすすめしたい度(美容師の目安)

ホームカラーでしみる人ぜひ
美容室でしみる人ぜひ
頭皮が乾燥しやすい人おすすめ
白髪染めを根元からする人おすすめ
しみない人安心のために

自宅のホームカラーにもぜひ使ってほしい理由

美容師からのお願い

自宅でカラーをしている方にこそ、保護スプレーを使ってほしいです。美容室のように、カラー剤の強さを髪と頭皮に合わせて選んだり、地肌につかないように塗り分けたりするのは、自分ではなかなかできません。

全然しみなくなるとまでは言いませんが、かなり軽くなります。しみない人でも、頭皮をいたわる意味でぜひ使ってほしいです。

美容室ホームカラー
薬剤の強さ髪と頭皮に合わせて選べる強めのものが多い
塗り方地肌につきにくく塗れる地肌につきやすい
頭皮保護頼めばしてもらえることが多い自分でやる必要がある
しみたときの対応すぐ流してもらえる自分で判断

△ ドラッグストアのカラーでも使っていい?

◎ 美容室専売品ですが、地肌に吹きかけるものなので、市販のカラーの前にも使えます。カラー剤の説明書の注意を必ず守り、パッチテストをしてから使いましょう。白髪染めの選び方は市販の白髪染めおすすめ12選で紹介しています。

ヘアカラーの頭皮保護スプレーおすすめ|美容師はミルボン

ミルボン スキャルプ サポート オイル 170g
ミルボン スキャルプ サポート オイル(美容師が撮影)
商品名ミルボン スキャルプ サポート オイル
容量170g(スプレー式)
値段従来品は通販で1,850円前後、「+」は1,700円前後(2026年11月・販売店の掲載)
新しいタイプミルボン スキャルプサポートオイル+ 170g
ラベルの説明ヘアカラー施術中の頭皮の違和感を緩和するスプレー式頭皮保護オイル
使用法施術前に約2〜3cmのスライス幅で、地肌から7〜8cm離してムラなくスプレー
種類美容室専売品
使ってみた感想

どの保護スプレーも悪くないのですが、個人的にはこのミルボンのスキャルプサポートオイルがいちばん好きです。しみてしまう方が全然しみなくなる、とまでは言いませんが、かなり軽減されます。使いやすく、コスパも最高です。

ミルボン スキャルプサポートオイルのノズル
ノズルを倒すだけで、狙ったところに吹きかけられる
新しくなった「スキャルプサポートオイル+」も出ています
  • スキャルプサポートオイルには、新しい「+(プラス)」があります(170g)
  • 従来品は「廃番」と表示している通販もあるので、これから買うなら「+」もあわせて探すのがおすすめです
  • 写真と感想は、私が使っている従来品のものです。使う前に、「+」のラベルの使用法と注意も確認してください

※「+」は通販で1本1,700円前後の掲載があります(2026年11月・販売店による)。カードの「+」は2個セットの商品です。従来品との成分などのちがいは、公式の情報を確認できませんでした。

ほかの頭皮保護スプレー・オイル

商品タイプ特徴
ミルボン スキャルプサポートオイル/+スプレー美容師のいちばんのおすすめ
資生堂 サロンプログラム スカルププロテクターヘアカラー用頭皮保護オイル(140g)美容室向け
ナンバースリー プロテクトオイル地肌を守るオイル(詰替400mL)美容室向け。かぶれを防ぐものではないと明記

※ほかの商品は、美容室向けで一般の方には手に入りにくいものが中心です。使えるかどうかは、それぞれの表示を確認してください。

頭皮保護スプレーの選び方

チェック選ぶポイント
ヘアカラー用か「カラーの施術前に」と書かれているもの。日焼け止めスプレーや頭皮ローションとはちがう
染まりへの影響「染着をさまたげない」などの表示があるもの
使いやすさスプレー式は自宅でも使いやすい
注意表示かぶれを防ぐとうたっていないか。正直な表示のものを
正規の販売店か在庫・使用期限を確認

頭皮保護スプレーの使い方|カラー前の5ステップ

  1. 髪を乾いた状態にしてブラシでとかし、パッチテスト済みであることを確認する
  2. カラーをする場所の髪を約2〜3cmの幅で分け、地肌を出す
  3. 地肌から7〜8cm離して、分け目に沿ってムラなくスプレーする
  4. 少しずつ分け目をずらして、頭全体の地肌に同じようにスプレーする
  5. そのままカラー剤をつける。生えぎわ・耳まわりには保護クリームを
分け目を変えて頭皮保護スプレーを吹きかけるところ
分け目をずらしながら、地肌にムラなく
よくある失敗直し方
たれてくる1か所にかけすぎ。ムラなくさっと
髪にばかりかかる分け目をしっかり出してから
色が入りにくい気がする地肌だけに。毛先にはかけない
むせる換気をする。顔にかからないよう手でガード
スプレーの注意(ラベルより)
  • 火気と高温に注意。火の近くで使わない、高温の場所に置かない
  • 目に入ったらすぐに洗い流す
  • 頭皮に傷や湿疹など異常があるときは使わない
  • 子どもの手の届かないところに置く

美容室での頼み方|「頭皮保護をお願いします」と伝えるだけ

タイミング伝え方の例
予約のとき「カラーでしみやすいので、頭皮の保護をお願いしたいです」
カウンセリング「前回しみました。どのあたりがつらかったか」を伝える
カラーの途中しみたら我慢しないで、すぐに伝える

※メニューや料金は美容室によってちがいます。頭皮保護が別料金の美容室もあるので、予約のときに確認しましょう。

しみたときの対処法と、かぶれを疑うサイン

症状考えられることどうする
軽いムズムズ・ピリピリ刺激によるものつらければ流す。次回はスプレーを
強い痛み刺激が強すぎるすぐ洗い流す
赤み・かゆみが翌日以降も続くかぶれの可能性カラーをやめて皮膚科へ
顔や目のまわりの腫れアレルギーの可能性すぐに皮膚科へ
すぐに受診してください
  • 息苦しさ・じんましん・全身のかゆみが出たときは、すぐに医療機関へ
  • 一度かぶれたら、次から同じカラーは使わないでください

頭皮の赤みが気になる方は頭皮が赤いのはなぜ?原因と皮膚科に行く目安も読んでみてください。

よくある質問

Q. ヘアカラーの保護スプレーとは何ですか?
A. カラー剤をつける前に地肌へ吹きかける、オイルタイプの保護剤です。カラー中の不快感・違和感をやわらげます。
Q. 保護スプレーを使うと色が入りにくくなる?
A. ミルボン スキャルプサポートオイルのラベルには「ヘアカラーの染着をさまたげず」とあります。地肌に使い、毛先にかけないようにしましょう。
Q. 保護スプレーでかぶれは防げる?
A. 防げません。かぶれたことがある方は使わず、皮膚科に相談してください。
Q. 自宅のホームカラーでも使える?
A. 使えます。むしろホームカラーの方にこそおすすめです。パッチテストとカラー剤の説明書の注意は必ず守りましょう。
Q. しみない人も使ったほうがいい?
A. しみない人でも、頭皮をいたわる意味で使うのがおすすめです。
Q. スキャルプサポートオイルと「+」はどちらを買えばいい?
A. 従来品は在庫が少なくなっている店もあるので、これから買うなら「+」もあわせて探すのがおすすめです。使う前に商品のラベルを確認してください。
Q. 保護クリームとは何がちがう?
A. スプレーは地肌のしみる対策、クリームは生えぎわなどの色残り対策です。両方使うのがおすすめです。

まとめ|ホームカラーの「つらい」は、スプレーでかなり軽くなる

この記事のポイント
  • カラーのムズムズには頭皮保護スプレー
  • 自宅のホームカラーにこそぜひ使ってほしい
  • 美容師のおすすめはミルボン スキャルプサポートオイル(新しい「+」も)
  • 地肌から7〜8cm離してムラなくスプレー
  • かぶれは防げない。パッチテストを毎回

この記事について
この記事は、美容師歴20年以上、サロンでの経験と、美容師が実際に使った感想と商品ラベルの表示、メーカー・販売店の情報(2026年11月確認)をもとに解説をもとに書いています。美容の専門家と一緒に検証しています。製品の情報は2026年10月時点の公式サイトなどをもとにしています。使用感には個人差があります。頭皮や肌に合わない場合は使用を中止してください。

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